1983 R10イギリス 500 Qualify
Position Rider Time
1 ケニー・ロバーツ 1.28.00
2 フレディ・スペンサー 1:29.38
3 ランディ・マモラ 1:29.38
4 エディ・ローソン 1:29.57
5 マーク・フォンタン 1:29.96
6 ロン・ハスラム 1:30.26
7 片山敬済 1:30.64
8 S・ペランディーニ 1:30.71
9 ワイン・ガードナー 1:30.96
10 アントン・マンク 1:31.24

 

1983 R10イギリス 500 Result (4,711kmx28Laps)
Result Rider Machine Time Point Total Ranking
1 ケニー・ロバーツ YZR 42:19.07 15 115 2
2 フレディ・スペンサー NS 42:23.18 12 117 1
3 ランディ・マモラ RGγ 42:23.27 10 79 3
4 エディ・ローソン YZR 42:27.44 8 62 5
5 マーク・フォンタン YZR 42:49.82 6 51 6
6 片山敬済 NS 42:50.55 5 67 4
7 ロン・ハスラム NS 43:00.32 4 27 9
8 ブット・ファン・ドルメン RGB 43:32.98 3 14 11
9 バリー・シーン RGB 43:32.99 2 9 14
10 キース・ヒューエン RGB 43:40.01 1 8 15

6周目にノーマン・ブラウン(アイルランド)とピーター・ヒュ−バー(スイス)の衝突により、
二人とも死亡、レースは一時中断。残り23周を第2ヒートとして行われた。
結果はロバーツの独走、ウイニングラン1周をほとんどウイリーで走り続けた。
スペンサーは第2ヒート4位と苦しんだが、第一ヒートの合計タイムで僅差で2位をゲット。
これで、スペンサー、ロバーツ共に5勝。他にウイナーはいない。
二人のポイント差は、僅かに2点。一騎打ちの様相を呈してきた。残り2戦、目が離せない。


1983 R10イギリス 250 Result (4,711kmx24Laps)
Result Rider Machine Time Point

Total

1 ジャック・ボール ペルノー 38:22.29 15 24
2 テリー・エスピ シュバリエ 38:22.46 12 55
3 クリスチャン・サロン ヤマハ 38:22.58 10 58
4 カルロス・ラバード ヤマハ 38:22.60 8 90
5 マーティン・ウィマー ヤマハ 38:22.69 6 44
6 レインホルド・ロス ヤマハ 38:23.91 5 14
7 福田照男 ヤマハ 38:24.11 4 4
8 テリー・ラピクー ヤマハ 38:24.39 3 19
9 ディディエ・デ・ラディゲス シュバリエ 38:24.95 2 65
10 グレーム・マクレガー EMC 38:42.56 1 1

予選は、フェルナンデ、ウィマーの順。
決勝は、大混戦で終盤10台ものマシンが一団でトップ争いを展開。
フェルナンデがチャンバートラブルでリタイヤ。
1位から9位までのタイム差が僅か2秒66!
結局ペルノーのボールが、初優勝を決める。

福田もこの一団にいた。一時は2位につける大健闘。
ファイナルラップを2位で入った福田だったが、
しかしチェンジミスで9位に落ちる。ラディゲス、ラピクーを抜き
結局7位に終るが、念願の初ポイント「4」をゲット。
池田は、予選22位、決勝は転倒。
酒井は、予選35位、決勝25位。

ラバードは、4位に入り、ラディゲスが9位に終ったため、最終戦を待たずして
1983年250チャンピオンを決定した。


1983 R10イギリス 125 Result (4,711kmx20Laps)
Result Rider Machine

Time

Point

Total

1 アンジェロ・ニエト ガレリ 33:52.34 15 102
2 ブルーノ・ノイブラー MBA 33:52.45 12 61
3 ハンス・ミューラー MBA 33:52.56 10 26
4 ウイリィ・ペレツ MBA 33:53.59 8 11
5 アウグスト・オウインガー MBA 34:04.72 6 12
6 ファウスト・グレッシーニ ガレリ 34:25.17 5 25
7 ジャン・クロード・セリーニ MBA 34:25.40 4 20
8 ハンク・ファン・ケッセル MBA 34:26.69 3 8
9 マウリツィオ・ビターリ MBA 34:26.87 2 43
10 ピエ・ルイジ・アルドロバンディ MBA 34:38.98 1 17

ラザリーニがまた予選中に転倒し、決勝をキャンセル。
これでニエトは3位以内に入ればチャンピオン決定する。
しかし、ニエトはスタート失敗、1周目を21位で通過。
余裕しゃくしゃくのレースを見せるニエトは、5周目にはトップグループに
追いつき3位に、様子を伺う。そして、最終ラップの最終コーナーで
ベテランの妙技を発揮し、ノイブラーとミューラーをかわしてトップで
ゴール。12回目(!)のチャンピオン決定に花を添えた。


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