1983 R8オランダ 500 Result (16Laps)
Result Rider Machine Time Point Total Ranking
1 ケニー・ロバーツ YZR 45:29.12 15 85 2
2 片山敬済 NS 45:29.31 12 54 4
3 フレディ・スペンサー NS 45:36.06 10 93 1
4 ランディ・マモラ RGγ 45:45.20 8 59 3
5 エディ・ローソン YZR 46:09.45 6 48 5
6 ジャック・ミドルブルグ RS 46:20.41 5 12 11
7 マーク・フォンタン YZR 46:25.60 4 40 6
8 ブット・ファン・ドルメン RGB 46:49.05 3 9 13
9 レイモンド・ロッシュ RS 46:56.98 2 15 10
10 M・セール RGB 47:17.60 1 1 18

ポールポジション;ケニー・ロバーツ(2:48.52)

やはりスペンサーが好スタート、しかしタイヤトラブルのため後退。
ロバーツと片山敬済の一騎打ちとなる。
しかし、ロバーツに軍配が上がったが、いつものようにチェッカーを
ウイリーで飾ろうとして、片山とほぼ同時(0.18秒・30cm差)でゴール。
伝説の1戦です。
また、このレースでGPデビューを飾ったのは、後のチャンピオン、ワイン・ガードナー選手でした。
そして不運にも彼の前で前年チャンピオンのフランコ・ウンチーニが転倒し、
ウンチーニは後続のガードナーに轢かれて後半戦を欠場してしまいました。

82年チャンピオン
フランコ・ウンチーニ

後ろ姿が何故か悲しげ

この年のダッチTTは、忘れられないレースのひとつです。


1983 R8オランダ 250 Result
Result Rider Machine Point

Total

1 カルロス・ラバード ヤマハ 15 72
2 I・パラゼッセ ヤマハ 12 17
3 アーブ・ギユー カワサキ 10 45
4 ジャンルイス・ジーナボベッド ヤマハ 8 12
5 マーティン・ウィマー ヤマハ 6 33
6 テリー・エスピ シュバリエ 5 35
7 ディディエ・デ・ラディゲス シュバリエ 4 48
8 C・エストルジ ペルノー 3 3
9 J・コルヌー ヤマハ 2 28
10 D・マクロード ヤマハ 1 1

ここに来て絶好調のラバードが、チームメイトのパラゼッセを従えて、
ポールtoフィニッシュ。

福田は、予選22位となるが、決勝ではフェルナンデと接触し、転倒リタイヤ。
酒井は、受理されず。


1983 R8オランダ 125 Result
Result Rider Machine Point

Total

1 アンジェロ・ニエト ガレリ 15 75
2 リカルド・トルモ MBA 12 36
3 ブルーノ・ノイブラー MBA 10 49
4 ゲルハード・ワイベル MBA 8 12
5 ジョニー・ウィックストローム MBA 6 26
6 ハンス・ミューラー MBA 5 16
7 ユージニオ・ラザリーニ ガレリ 4 52
8 ピエ・ルイジ・アルドロバンディ MBA 3 12
9 ジャン・クロード・セリーニ MBA 2 16
10 ファウスト・グレッシーニ MBA 1 18

ラザリーニはユーゴでの負傷が尾を引き7位に終る。
しかし、ニエトは優勝、今期一度ずつ優勝しているトルモとノイブラーが
表彰台に上がった。


1983 R8オランダ 50 Result
Result Rider Machine Point

Total

1 ユージニオ・ラザリーニ ガレリ 15 69
2 ステファン・ドリフリンゲル クライドラー 12 69
3 リカルド・トルモ ガレリ 10 10
4 クラウディオ・ルザルディ ビラ 8 28
5 ヘイゲン・クライン FKN 6 27
6 ツェオ・ティマー ブルタコ 5 9
7 R・クンツ FKN 4 21
8 レイナー・シェダウハー クライドラー 3 16
9 ハンス・スパーン クライドラー 2 29
10 J・ファン・ドンゲン クライドラー 1 4

125では精彩を欠いたラザリーニだったが、50では気を吐き優勝。
ドリフリンゲル、ラザリーニとも優勝3回、2位3回、ノーポイント1回で
全くの同ポイントで並ぶ。残るは最終戦サンマリノまでレースは無い。


1983Top R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 R9 R10 R11 R12 総合ランキング