1983 R4 筑波 500 Result
Result Rider Machine Point Total Ranking
1 上野真一 TZ500 15 27 3
2 伊藤 巧 RGB500 12 26 3
3 阿部孝夫 RS500R 10 45 1
4 島田 進 RGB500 8 15 8
5 荘 利光 RS500R 6 9 10
6 福島秀彦 RGB500 5 9 11
7 岩崎 勝 RGB500 4 4 17
8 長谷川嘉久 RS500R 3 5 15

9

保立秀男 RGB500

2

5 15

10

加藤忠男 TZ500

1

1 20
上野+TZ

上野のマシンは
OW53用の
アルミフレームに
TZエンジンを
積んだもの

木下は予定通り(?)不出場。平はOWをTZに代えて出場。
木山は予選中にトラブルを起こし、タイムを出す間もなく最後尾スタート。
レースは伊藤と阿部のトップ争いに上野が追う展開。
木山は前を行くRSプライベーター勢に行く手を阻まれ、
ラインを変えて抜きにかかり転倒。
17周目には上野がトップに立つが、伊藤、阿部を抜いて平が上がって上野に迫る。
20周を過ぎた頃から雨が降り出し、平が上野を捉えた23周目には本降りとなった。
とたんに平は転倒。上野の初優勝が決まった。
上野はA級昇格後初優勝。もちろん500でも初優勝だ。
4戦終えてウイナーは4人。誰が勝ってもおかしくない、去年とは違う面白いシーズンだ。
ランキングでは、コンスタントに上位に食い込む阿部が単独トップに踊り出た。


1983 R4 筑波  250 Result
Result Rider Machine Point Total Ranking
1 斉藤光雄 TZ250 15 39 1
2 三上秀雄 TZ250 12 16 3
3 寺田光良 TZ250 10 15 5
4 須田 明 TZ250 8 8 9
5 菊地庸夫 TZ250 6 6 11
6 田中光男 TZ250 5 5 13
7 山本義隆 TZ250 4 4 15
8 仲川 昇 TZ250 3 3 17

今年の斉藤はステディさが目立つ。去年の転倒の多さから
彼は学び取ったのだろう。
序盤の混戦から抜け出した斉藤はトップを走る寺田を捕らえてからは
自分のペースでレースを組み立てた。
後半には斉藤のマシンにトラブルが発生したが、
追ってくる毛利は転倒。
後続のマシンにもトラブルが続出、運も斉藤の見方をした。
A級昇格3年目にして勝ち取った初優勝だった。
ここまで3戦で唯一人全戦ポイントゲットの斉藤は
単独のポイントリーダーだ。


1983 R4 筑波 125 Result
Result Rider Machine Point Total Ranking
1 栗谷二郎 RS125 15 29 1
2 五百部徳雄 RS125 12 27 2
3 江崎 正 TZ125 10 25 3
4 山本陽一 RS125 8 20 5
5 富田英志 RS125 6 24 4
6 鯉沼慶二郎 RS125 5 8 8
7 島 正人 RS125 4 4 12
8 塩野正幸 RS125 3 3 15

9

菊地正剛 YZ125

2

2 16

国際A級1年目の栗谷が地元筑波で初優勝を飾った。
栗谷はノービス、B級を通して未だ地元筑波での勝ちが無かった。
「一度は勝ちたい。」そんな思いがやっとかなえられた。
そしてランキングもトップに踊り出る。


1983 R4 筑波 TTF-V Result
Result Rider Machine Point Total Ranking
1 宮城 光 CBX400F 15 15 5
2 花村忠昭 GSX400FW 12 24 2
3 川幡 進 GSX400E 10 14 7
4 小川頼之   8 8 10
5 佐々木美博 CBX400F 6 20 4
6 天田義広 VF400F 5 5 13
7 幡谷壮太 VF400F 4 9 9
8 柴田真直 VF400F 3 21 3

9

松野鈴一 CBX400F

2

5 14

10

渡辺紳一郎  

1

1 18

レースはウエットコンディション。花村が好スタートを切る。
しかしコースは次第に乾きだし、宮城がグングンと追い上げトップに立つ。
一方、山本はスタートに出遅れるがこれまた追い上げを見せるが、
転倒リタイヤに終る。
結局レースはそのまま宮城、花村の順でゴール。
3位にはヨシムラの川幡が入った。
ポイントは今回無得点ながら福本が27点でトップを守っている。
次は第7戦筑波そして夏の鈴鹿4時間耐久レースと続く。


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