1983 R3 鈴鹿 500 Result
Result Rider Machine Point Total Ranking
1 木下恵司 YZR500 15 15 5
2 平 忠彦 YZR500 12 35 1
3 阿部孝夫 RS500R 10 35 2
4 上野真一 TZ500 8 12 8
5 伊藤 巧 RGB500 6 14 6
6 上田幸也 RS500R 5 5 11
7 島田 進 RGB500 4 7 9
8 保立秀男 RGB500 3 3 15

9

長谷川嘉久 RS500R

2

2 17

10

鈴木 修 TZ500

1

6 10
木下+OW70
平+OW70

木下恵司がサーキットに帰ってきた、OW70(YZR500)と共に。
ポールポジションは前回初優勝で待望のOW70を得た平忠彦。
レースは久々のドライコンディション、木下の勝ちパターンの先行逃げ切り
では無く、トップの平を抜いたのは、最終ラップの第1コーナーだった。
復帰第1戦ということも有り、冷静沈着に1台1台かわしてレースを運んだ。
追い上げ経験の少ない木下にとって長く苦しいレースだったに違いない。
木下の見事なカムバックウインで、2位に平、3位に阿部が連続して入った。
木山は足回りのマシントラブルでリタイアしている。
木下の鎖骨は完治したわけではなく、レース後また病院に戻って行った。


1983 R3 鈴鹿 250 Result
Result Rider Machine Point Total Ranking
1 毛利良一 TZ250 15 15 3
2 斉藤光雄 TZ250 12 24 1
3 樋渡 治 TZ250 10 10 5
4 福田照男 TZ250 8 8 7
5 新井亮一 TZ250 6 14 4
6 阿部三吉 TZ250 5 5 9
7 古屋喜一郎 TZ250 4 4 11
8 小林 大 TZ250 3 18 2

9

森 雅彦 TZ250

2

2 14

10

平塚庄治 TZ250

1

1 16

B級との混走となったがスタート良く飛び出したのはそのB級の
三浦 昇であった。しかし三浦の独走を許すほどA級のライダー達は
甘くない。福田、毛利、斉藤が後に続く。焦ったか、三浦が転倒。
残る3人で激しいトップ争いが繰り広げられた。
抜け出したのは毛利、それに斉藤が喰らいつく。
福田は徐々に遅れ出し樋渡につかまる。
チーム・カナヤのワンツーフィニッシュだ。


1983 R3 鈴鹿 125 Result
Result Rider Machine Point Total Ranking
1 江崎 正 TZ125 15 15 2
2 三枝幸彦 RS125 12 12 5
3 一瀬憲明 RS125 10 10 7
4 富田英志 RS125 8 18 1
5 栗谷二郎 RS125 6 14 4
6 越山英利 RS125 5 8 8
7 小沼賀代子 RS125 4 4 11
8 鯉沼慶二郎 RS125 3 3 13

9

築地三千盛 RS125

2

2 14

ヤマハワークス江崎のマシンは、彼専用マシンだ。
TZR125と呼ばれ、背面ロータリーバルブ吸入だ。
その江崎が優勝した。


1983 R3 鈴鹿 TTF-T Result
Result Rider Machine Point Total Ranking
1 徳野政樹 RS850R 15 15 5
2 清原明彦 KR1000 12 12 6
3 八代俊二 KZ1000 10 16 4
4 大塚茂春 RS850 8 18 1
5 三上訓弘 GSX1000 6 6 9
6 和歌山利広 XJ750 5 17 2
7 岡 正弘 KR1000 4 9 7
8 萩原紳治 VF750 3 3 11

9

和田 稔 KZ1000

2

2 13

10

森田泰男 Z750

1

16 3

予選ポールは清原が2分27秒99でゲット。
続いて八代、大塚、三上、和歌山。
RS850Rデビューの82年チャンピオン徳野は、予選転倒で最後尾スタート。

レースは清原が序盤からリードを奪い、最後尾スタートの徳野がじりじり追い上げる展開。
2位を走っていた八代に徳野が追い付き2人のバトルが繰り広げられる。
しかし、徳野が一枚上手で八代をかわし、最終ラップには清原まで抜いて、
RS850Rのデビュー戦で優勝した。
大塚は今回からZ−1からRS850Rへスイッチ、4位に入った。


1983 R3 鈴鹿 TTF-V Result
Result Rider Machine Point Total Ranking
1 山本浩生 VF400F 15 15 3
2 福本 忠 CBX400F 12 27 1
3 柴田真直 VF400F 10 18 2
4 新谷永喜 GPZ400 8 8 7
5 武政次男 VF400F 6 6 8
6 大森健次 VF400F 5 11 6
7 佐々木美博 CBX400F 4 14 4
8 宮本 力 GSX400FW 3 3 11

9

森 盛幸 XJ400Z

2

2 13

10

田中 宏  

1

1 15

すごい人気クラスである。エントリー台数なんと327台!

レースは序盤、宮城がリードするが、地元鈴鹿Rの山本がグングン追い上げる。
いよいよ宮城に追い付きバトル開始かと思われたが、宮城のマシンがまたしても
トラブル(チェンジリンク)でリタイヤ。山本はそのままチェッカーを受けた。
2位は福本、3位は柴田、そして4位には82年鈴鹿4時間耐久の覇者、新谷が入った。


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