ホーム
はじめに
うちのコンピュータ
Slackware3.5/3.6/4.0/7.0/7.1の設定
ALSAドキュメント作業所
Slackware7.0日本語化計画
Wacom FAVO USBを使う
  LinuxのUSBドライバーをインストールする
  ドライバーのロード/動作確認
  FAVO USB用XFree86ドライバー
  XF86Configの設定(XFree86-4.0.x編)
  XF86Configの設定(XFree86-3.3.x編)
  XFree86の動作確認
  GIMPを使ってみる
GIMPで作成したCG
リンク

FAVO USB用XFree86ドライバー

Last update: 平成13年6月1日
続いてXFree86のドライバーを用意します。XFree86には現在3.3.xと4.0.xの2つのバージョンが出回っているので、利用しているXFree86のバージョンにあったものを手に入れます。更にWacomのタブレットを利用するXFree86のドライバーには2つのものがあるので注意が必要です。Wacom USB Driverのページで配布されているものと、http://www.pxh.de/fs/graphire/で配布されているものです。
前者は現在はLinux-2.4カーネルのドライバーと連係して開発しているようなので、Linux-2.4のシステムを使用している場合はこちらが良いかも知れません。後者の方はLinux-2.2のシステムでも2.4のシステムでも安心して使えます。また、XFree86-4.0.3からはWacomのドライバーがUSBに対応しました。前者のドライバーの系統なので、4.0.3を使っている場合には手に入れる必要はないかも知れませんが、安定して使えるのかは良くわかりません。なぜなら、CVS版のXFree86(4.0.99という版)を使っているため、確認するために今更入れ換えるのが面倒だからなのです。
手に入れるドライバーはWacom USB DriverのページではXFree86-4.0.x用はwacom_drv.o.gz、XFree86-3.3.x用はxf86Wacom.so.gz(libc5用にxf86Wacom.so.libc5.gz。解凍後xf86Wacom.soとrenameして使用する)で、http://www.pxh.de/fs/graphire/ではXFree86-4.0.x用はgraphireusb_drv.o.gz、XFree86-3.3.xではxf86GraphireUSB_3.soです。これらを解凍し、/usr/X11R6/lib/modules/input/または/usr/X11R6/lib/modules/にコピーします。