1984 R3 菅生 500 Qualify

Position

Rider

Time

1 平 忠彦 1:04.72
2 木下恵司 1:05.30
3 河崎裕之 1:05.32
4 阿部孝夫 1:05.62
5 水谷 勝 1:06.81
6 鈴木 修 1:07.26
7 島田 進 1:07.45
8 福島秀彦 1:07.95
9 斉藤 仁 1:08.57
10 伊藤 巧 1:08.94

 

1984 R3 菅生 500 Result 30Laps

Result

Rider Machine

Time

Point Total Ranking
1 平 忠彦 ヤマハYZR500 33:03.48 20 40 2
2 河崎裕之 ヤマハYZR500 33:03.74 17 32 3
3 木下恵司 ホンダNS500 33:36.64 15 52 1
4 阿部孝夫 ホンダNS500 33:39.43 13 13 8
5 水谷 勝 スズキRGB500 33:45.10 11 26 5
6 鈴木 修 ヤマハTZ500 33:55.03 10 30 4
7 福島秀彦 スズキRGB500 29Laps   13 9
8 伊藤 巧 スズキRGB500 29Laps   26 6

9

山名 久 スズキRGB500 28Laps   18 7

10

島田 進 ホンダRS500R 29Laps(DNF)   10 10
11 斉藤 仁 スズキRGB500 7Laps  

11

11

12 岡本静慈 ヤマハTZ500 2Laps      

第1戦2&4予選で転倒骨折したホンダの阿部が完治していないがレースに出場した。
予選は、またも平YZRが木下NSを一歩リード。河崎、阿部と続いた。

レースもこのワークス4人が飛び出した、阿部、木下、平、河崎の順だ。
4周目平は木下、阿部を一気にをパスしトップに踊り出ると独走体制に持ち込む。
平らを必死で追う木下。しかし、木下の直後に阿部を抜いた河崎がつけ、
コーナーごとにモーションを仕掛け、精神的プレッシャーを与える。
ついに17周目木下はシケイン手前で減速ミスしグリーンへ直行、転倒してしまった。
ところが木下は阿部に抜かれただけですぐに再スタートを切り、元気のいい走りをみせる。
一方トップの平は1分4秒台を連発し快走。河崎を2位に従えて余裕のチェッカー。
今期2勝目を飾った。
最終ラップに阿部に前を譲ってもらう形になった木下は何とか3位に入れた。

ヤマハYZRの絶対的な速さは否定しがたい脅威となったホンダ陣営。
スペンサースペシャルの4気筒NSRの国内投入も次の鈴鹿へ向けて
可能性を帯びてきたと報じられたのだったが・・・。


1984 R3 菅生 250 Qualify

Position

Rider

Time

1 平塚庄治 1:09.23
2 樋渡 治 1:09.99
3 西川原 尚 1:10.18
4 山下浩美 1:10.42
5 斉藤光雄 1:10.77
6 石川了次 1:10.85
7 槽野雅治 1:10.90
8 奥村 裕 1:10.90
9 藤田謙一 1:11.25
10 伊藤真二 1:11.26

 

1984 R3 菅生 250 Result 20Laps

Result

Rider Machine

Time

Point Total Ranking
1 平塚庄治 ヤマハTZ250 23:16.32 20 20  
2 伊藤真二 ヤマハTZ250 23:25.07 17 17  
3 奥村 裕 ヤマハTZ250 23:37.43 15 22 3
4 槽野雅治 ヤマハTZ250 23:38.34 13 13  
5 樋渡 治 ホンダRS250R 23:39.00 11 11  
6 石川了次 ヤマハTZ250 23:49.89 10 10  
7 三上秀雄 ヤマハTZ250 23:50.86 9 24 2
8 菊地正剛 ヤマハTZ250 23:51.81 8 28 1

9

酒井清孝 ヤマハTZ250 23:52.13

7

7  

10

片山信二 ヤマハTZ250 23:53.02

6

19  
11 角谷宏幸 ヤマハTZ250 24:03.77 5

9

 
12 藤田謙一 ヤマハTZ250 24:03.77  

3

 
13 竹村浩生 ヤマハTZ250 24:04.62  

9

 
14 小林 大 ホンダRS250RW 19Laps  

10

 
15 山下浩美 ヤマハTZ250 16Laps      

今回ホンダRS勢はワークスの小林とモリワキの樋渡のみの参加となった。
他のライダーは全員負傷欠場だ。
モリワキの樋渡はフロントを18インチにつけかえ、セッティングに苦労していた。
それでも予選2番手につけ、底力を覗かせた。
ポールポジションは地元の平塚。去年も菅生のレースで1勝を挙げている。

レースは序盤からポールの平塚がリードし伊藤、樋渡、山下と続く。
伊藤は一時平塚に追付き前に出たが、平塚はそれで発奮したのか、
再びトップに出ると猛烈に引き離しにかかる。
RSの樋渡は徐々に遅れ始め、山下、槽野、奥村にもかわされてしまう。
17周目3位を走っていた山下が惜しくも転倒、槽野が3位に浮上するが、
250に乗り換え戸惑っていた奥村が調子を上げ、槽野をパスし3位に上がる。
結局平塚がポールtoフィニッシュを飾り、2位に伊藤、3位に奥村が入った。


1984 R3 菅生 125 Qualify

Position

Rider

Time

1 山本陽一 1:13.18
2 篠田雅樹 1:13.22
3 一瀬憲明 1:13.41
4 島 正人 1:14.10
5 栗谷二郎 1:14.11
6 山田誠二 1:14.22
7 冨田英志 1:14.33
8 越山英利 1:14.80
9 金子政夫 1:15.74
10 岩瀬孝明 1:15.84

 

1984 R3 菅生 125 Result 16Laps

Result

Rider Machine

Time

Point Total Ranking
1 一瀬憲明 ホンダRS125R 19:49.30 20 40 1
2 篠田雅樹 ホンダRS125R 19:57.17 17 30 2
3 栗谷二郎 ホンダRS125R 19:58.82 15 26 4
4 冨田英志 ホンダRS125R 19:58.82 13 13 6
5 島 正人 ホンダRS125R 20:01.62 11 26 4
6 山本陽一 ホンダRS125R 20:02.02 10 27 3
7 越山英利 ホンダRS125R 20:05.37      
8 山田誠二 ホンダRS125R 20:11.40      

9

岩瀬孝明 ホンダRS125R 20:57.71   8 9

10

吉川文明 ホンダRS125R 21:05.21      
11 金子政夫 ホンダRS125R 15Laps  

10

7

12 高瀬春男 ホンダRS125R 1Laps      

レース序盤をリードしたのは83年チャンプの栗谷。冨田、篠田、金子と続いた。
3位の篠田は2周目に冨田を、3周目には栗谷を抜き、トップへ浮上。
83年B級チャンプがA級で初のトップを走る。
しかし、6周目には、後方からじわじわと追い上げてきた一瀬につかまり
トップを譲ってしまった。一瀬はトップに立つや、独走体制に入る。
終盤3位争いの栗谷と冨田が激しいバトルを繰り広げる。
結局、一瀬が筑波に続いて2連勝、2位に篠田が入り、
3位には栗谷が冨田に競り勝った。


1984 R3 菅生 TTF-1 Result 10Laps

Result

Rider Machine

Time

1 三浦 昇 スズキGSX750EX 11:29.60
2 八代俊二 ホンダCBX750 11:51.56
B3 宮城 光 ホンダCBX750 11:51.56
4 森光一馬 ホンダCBX750F 11:58.25
5 荒木利春 ホンダVF750F 12:11.85

HRCの徳野が2&4後の鈴鹿での練習中に転倒して負傷し欠場。
また、ヨシムラの池田も筑波でのF-3での転倒の傷が完治しておらず、欠場。
今回のF-1クラスはレース不成立、さびしいエキシビジョンレースとなった。

今回からスズキ本社製のニューフレームを持ち込んだヨシムラGSXは、
一気にスピードアップを果たし、好調モリワキ勢に挑んだ。
三浦は1分8秒台のペースで走り続け、1分10〜11秒台の八代、宮城に
大差をつけ、ノーポイントを悔しがった。

次回以降、ヨシムラとモリワキの争いが楽しみになってきた。


1984 R3 菅生 TTF-3 Qualify

Position

Rider

Time

1 三浦 昇 1:11.04
2 山本浩生 1:12.62
3 宮城 光 1:12.65
4 河合秀雄 1:12.75
5 江崎 正 1:13.50
6 柴田真直 1:13.96
7 大島 正 1:14.11
8 難波義英 1:14.41
9 幡谷荘太 1:14.81
10 窪田正二 1:15.10

 

1984 R3 菅生 TTF-3 Result 20Laps

Result

Rider Machine

Time

Point Total Ranking
1 三浦 昇 スズキGSX-R 23:57.98   A17  
B2 宮城 光 ホンダCBX400 24:17.53 B20 B40 B1
B3 山本浩生 ホンダVF400 24:23.14 B17 B34 B2
B4 福本 忠 ホンダCBX400 24:30.98 B15 B15  
5 江崎 正 ヤマハXJ400 24:32.28      
6 河合秀雄 ホンダCBR400 24:32.78   A15  
B7 柴田真直 ホンダVF400 24:40.16 B13 B28 B3
B8 大島 正 カワサキGPZ400 24:44.75 B11 B11  

B9

窪田正二 ヤマハRZ250 24:54.42      

B10

幡谷荘太 ホンダCBX400 25:03.24   B13  
B11 難波義英 ホンダVF400 25:04.73      
B12 武政次男 ホンダVF400 19Laps      
B13 佐々木美博 ホンダCBR400 19Laps      
B14 菅野光一 ホンダVF400 19Laps      

序盤トップに立ったのは、2サイクルRZの窪田、山本、江崎、大島と続き、
モリワキの宮城、福本はやや後方、ヨシムラの三浦はエンジンがかからずに
ポールポジションから最後尾からのレースとなった。
しかし、レースは三浦の一人舞台となった。最後尾から怒涛の追い上げを見せて、
7周目には全員抜きのトップに浮上、しかもそこから他を寄せ付けず、独走で
優勝した。

しかし、A級クラスは出走台数不足でレース不成立、三浦はF-1、F-3とも優勝したが、
共にノーポイントレースとなってしまった。

宮城はB級では2連勝、しかしヨシムラ三浦の早さにライバル意識を燃やし始めた。

一方、ヤマハワークスのXJ+江崎も2レース目ながら確実に成長を見せている。


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