安全に長く水泳を続けるために・・・その7

心拍数はきつさのバロメイター!

今月は運動と心拍数(脈拍)の反応について記述します。
 脈拍を測ってみた事は有ると思いますが、安静時は普通1分間に60〜80拍くらいで
運動中にはその強さに比例して増えていきます。運動中は筋肉の収縮の為普段より多くの
酸素を必要とします。運動が強くなればなるほど筋肉が必要とする血液量が増加するため
心臓はより多くの血液を送りださなければなりません。1回の拍動で送り出せる血液量も
運動によりやや増加しますが、主に心拍数が増加することにより安静時の4〜5倍の血液を
送り出す事が出来るのです。
 運動によって増加する上限の心拍数(最高心拍数)は「220−年齢」で表せるように、年齢
が高くなるにつれて低下します。同じきつさの運動でも、若い頃より心拍数が低めになります。
健康を維持し、生活習慣病などを予防する為には一般的に30歳代では、120〜140拍、
50歳代では、110〜120拍、70歳台では100拍くらいが有酸素運動としてお勧め出来る
強さになります。
 水泳では浮力により見かけの重力が低く、水平位である為、血液が心臓に戻り易い状態に
あります。その為、1回の拍動で送り出せる血液量が陸上より多いので、陸上と比べて水泳
では心拍数が上がり難いと言われています。
 脈が飛ぶ、不規則だ、と言われてる方は不整脈の可能性が有りますので、心電図を取って
もらいましょう。高血圧の人は、薬の種類によって脈が上がり難い場合が有りますので、注意
して下さい。


12月は“安全に長く水泳を続けるために・・・その8”を予定してます。


先月までの豆知識はここです。

安全に長く水泳を続けるために・・・その1
安全に長く水泳を続けるために・・・その2
安全に長く水泳を続けるために・・・その3
安全に長く水泳を続けるために・・・その4
安全に長く水泳を続けるために・・・その5
安全に長く水泳を続けるために・・・その6


TOPページへ戻る