バタフライは腰の事をかんがえて!
バタフライは、両腕で同時に水をとらえるプル動作とドルフィンキックの動作から
構成されています。両腕で水を掻くとき、背骨は屈曲し、呼吸するときは逆に伸展
します。つまり背骨は屈曲と伸展を繰り返すこととなり、特に腰椎に対する負担は
大きくなってきます。バタフライは他の種目に比べて難しく、きつい泳法であると
言えます。
それではバタフライを泳ぐ前に、私達の体の構造を見てみましょう。
脊柱は脊椎(骨)と椎間板(軟骨)と周囲の靭帯が主な構成単位です。加齢により
クッションの作用を持つ椎間板が変性を起こし、それによって脊椎も変形してきます。
また、周囲の靭帯も柔軟性が失われていきます。同時に外見的変化も加わり、お腹
周りに脂肪がついてきます。肥満が進むと体の重心が前に移動し、重心が前に出て
来た分、腰の骨や背中の筋肉は体のバランスを保持しようとして更なる負担を強いら
れることになるのです。そのためバタフライは積極的に勧められる泳法ではなく、
腰痛持ちのスイマーは控えた方が無難といえます。
バタフライが好き!と言うスイマーは普段から、腹筋・背筋のトレーニングをして強い
柔軟性の有る筋肉作りをしておきましょう。又泳ぐ時は腰を曲げて腰に負担が掛から
ないように工夫したり、練習中は他の種目を中心にし、バタフライばかり泳ぎ過ぎな
いようにしましょう。
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