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PC/HP日記 98年4月分
■1998/04/21・マザーボード購入
マザーボード購入計画だが、GA-586SGにするかTXP4するかで引き続き悩んだ。
GIGA-BYTEのGA-586SGは、AGPスロット装備が魅力である。しかし、チップセットはSiS製だ。対するASUSのTXP4は430TXチップセットなのでintelである。メインマシンでSiSのチップセットを使っているし、SV114(ALi製チップセット)で懲りたので、今度はintelにしたいような気がする。また、価格もTXP4のほうが安価なようだ。ただ、430TXチップセットは64MB以上は2次キャッシュが効かない。もっとも、今回はサブマシンなので、64MBより多いメモリを積むことは当面考えにくい。
今回は価格も重視するので、最終的にはTXP4に決めた。
退社後、久しぶりに秋葉原へ行った。二週間ぶりくらいだと思うが、秋葉原の喧噪は当然ながらまったく変わりがない。
アキバホットラインやサハロフ氏のページによると、ラジ館内のフジオンでちょうどTXP4が安いようなので、まずはそこへ行ってみた。
すると、情報にあった通りTXP4は\9,800。ただ、処分品ということで初期不良交換のみだそうである。それでも、この値段ならお買い得であろう。
ということで、購入。その後はパーツショップに立ち寄っただけで、帰宅した。久しぶりに秋葉原に行ったのにもったいないような気もする……。
購入したTXP4は、現在、ハードウェアのセットアップが終わったところである。明日以降、Windowsのインストールなどを進めていく予定だ。
以前PC雑記にも書いた通り、私はMEiKOのケースを使用している。先日、PCのセットアップでケースを開けたところ、フロントパネルのHDDアクセスランプのLEDが、ふとしたはずみに外れてしまった。ホットボンド(?)で固定してあるのを、無理やり外してしまったのである。
ちょっと焦ったが、もとの通り押し込むとそれなりに固定されて自然に外れることはなさそうなので、とりあえずこのまま放っておくことにした。
ちなみにこのとき、LEDがソケット式であることが判明した。
そこで今日、パーツショップで赤色の高輝度LEDなるものを買ってきてみた。千石電商で\30である。消費電力は、店頭の記述によると通常のLEDと大きく変わらないらしい。
足を切り落として既存のLEDと同じくらいの長さにしたところ、新LEDはソケットにぴったりおさまった。
試しに電源投入。……点灯しない。どうやら極性を間違えたらしい。逆にして再び電源投入。
おおっ! 明るい! 通常のLEDの5倍くらいの明るさはあるだろうか。なかなかいい感じである。これはおすすめである。
HDD以外のLEDも入れ換えてしまおうかと画策している。
■1998/04/20・マザーボード購入計画
不安定な"Kaede"をいろいろと設定変更してみた。その結果、Windows95も立ち上がらなくなってしまった(爆死)。Safe Modeですら立ち上がらない重症だ。CPUを6x86からPentiumに変えてみても症状は同じである。
さらに調べてみると、外部キャッシュをオフにすると若干安定することがわかった。それでも、やはりときおりハングする。
おそらく、マザーボードの故障などではなくて、拡張カードとの相性の問題なのだろう。
これ以上の原因追求も面倒なので、もうマザーボードを交換してしまおうかと考えている。
もしマザーボードを新規購入するなら、
- 無難にSocket7マザーボード
- 奮発して440LXマザーボード+Pentium II
のどちらかである(440BXマザーボードという選択肢もあるが、若干高いのと、ベースクロック100MHz環境が整っていないことから、考えない)。
どちらにするか考えてみたが、現時点はちょうどマザーボード環境の過渡期であると思われるので、1. Socket7に決定した。Pentium IIに手を出すのは、100MHzマザーボードが安定して、PC/100メモリが安くなってからでよいであろう。
Socket7マザーを買うとなると、私の環境では次の条件を満たしていることが必須である。
- とにかく安定していること。
- PCIカード4枚、ISAカード2枚がささること。
- SIMMスロット4本。
- ASUSやGIGA-BYTEといったメジャーメーカー(マイナー製品にはもう懲りた)。
また、次の点を満たしているとありがたい。
- DIMMスロット2本以上。
- フォームファクターはAT(ATXにするとケースの関係でメインマシンを改造しなくてはならないが、なるべくメインマシンには手を入れたくないため)。
- 6x86MX対応。
- 64MB以上のメモリにも2次キャッシュが効くこと。
これらを満たすもの、となるとかなり限られるようだ。現在は、ASUSのTXP4かGIGA-BYTEのGA-586SGあたりが適当かと考えている。
このページをご覧の方で、おすすめのマザーがあれば、ぜひお知らせいただきたい。
■1998/04/16・6x86MX再挑戦
Windows95も安定したので、CPUを再び6x86MXに換装して動かしてみることにした。
しかし、6x86MXに交換すると、ジョイスティック・SideWinder 3D Pro(以下SW3DP)がやはり認識されなくなってしまう。
ジャンパ設定などをまったく同一のまま、K6に入れ換えるときちんと認識するので、6x86MXが原因であることには間違いないようだ。
同様のトラブルが報告されていないか、インターネットの検索エンジンで調べてみるが見当たらない。CyrixのサイトやMicrosoftのサイトにも、有効な情報はないようだ。
「6x86MX+SW3DP」という条件で発生するトラブルなら、きっとすでに誰かのWebページに報告が上がっているはずである。おそらく「6x86MX+SW3DP+α」で発生する現象なのだろう。
今のところ、解決策は不明である。
しかたがない。再びK6に戻した。
昨日から、440BXチップセットとPentium II 350MHz/400MHzの正式発売が開始されたのは、皆さんご存じだと思う。私も、さっそく秋葉原へ行ってみよう……とは思ったのだが、気力が出ずに見送ってしまった。
今日も秋葉原に行かなかったし、どうも最近、多忙なため、秋葉原から足が遠ざかっている。もっとも、特に買いたいものがないという理由も大きいのだが。
明日あたり、久しぶりに行ってみようか……。マザーボード買うかな(苦笑)。
■1998/04/15・Windows95再インストール完了
"Sakurako"へのWindows95の再インストールは、ほぼ完了した。アプリケーションのインストールは、まだ終わっていないが、とりあえずインターネットに接続してWebブラウズする、ホームページを更新するといった程度には使用できるようになった。
今回は、IE4およびIME98はインストールしなかった。動作はきわめて安定している(苦笑)。
Windows95の再インストール時には、毎回なんらかのデータのバックアップを取り忘れてしまうのだが、今回はICQのコンタクトリストとVJE-Deltaの辞書を消失してしまった。両方とも、けっこう痛い……。
昨晩、KuMaGaYa NetのWWWサーバがおかしかったのか、私のホームページ上の各ファイルの末尾が欠けるという現象が発生した。現在は復帰しているようだが、そのような現象にであった方には、ご迷惑をおかけしました。ちなみに、KuMaGaYa Netからの連絡などは、特にない……ちょっと困ったものだ。
ところで、KuMaGaYa Netといえば、6月1日にバックボーン回線が1.5Mbpsから3Mbpsに増速されるらしい。最近、たしかに重くなってきていたのでありがたいことである。
今日発売のDOS/V magazine(5/1号)を買った。その中でいくつか気になる点があったので書いてみる(本来は読書日記に書くべきなのだが、最近更新していないのでこちらに書く(苦笑))。
まず、LOAD TEST(P.242)。ノートPCの評価記事なのだが、「トラックボール付きのマウス」を購入したとある。トラックボール付きのマウスとはまたずいぶん珍しいのがあるものだ(その昔のX68k用マウスみたいなものだろうか)と思って読み進めると、どうもおかしい。写真などを見ると、どうやら「ただのトラックボール」のようだ。「ポインティングデバイスはすべてマウス」と誤解しているらしい。
ロードテストなのでいろいろ試行錯誤するのは構わないが、あきらかな間違いを書くのはどうだろうか。ライターのレベルを疑ってしまう瞬間である。
また、別の箇所では「DHCP」と書くべきところを「DOHC」と書いてあった(笑)。こちらは単純なミスだろう。
もっとも、今号こそおかしな箇所があったが、最近のDOS/V magazineは、「DOS/V広告magazine」と揶揄された昔に較べると、かなり面白くなったと感じている。ヘンな記事が多いのである。
たとえば、最近の記事でいうと「CCDカメラを使った天文観測」「本皮製ノートPCケースの自作」「キーボード特集」など。こういった読み物系記事は嫌いではないので、今後も続けてほしいものである。
■1998/04/14・Windows95の再インストール、"Kaede"不安定
ICQのトラブルの原因は、IE4ではなくてIME98であることが判明した(そういえば初めてWord98+IME98を導入したのを忘れていた)。IME98のタスクバーを表示していると、ICQが起動時に落ちるらしい。
ということで、ICQは解決したが、原因がわかるまでになんどもICQのインストール・アンインストールを繰り返してしまった。どうも気分が悪いのでWindows95を再びインストールし直すことにした。現在、進行中である(この原稿もノートPCで書いている)。
以前から不安定だった"Kaede"だが、今日、久しぶりに起動してみたところ、症状が悪化していた(爆)。
電源投入後に警告音が鳴ったり(長短短短である……なんだろう?)、Windows95が立ち上がらなかったり、立ち上がったはいいがフォントが化けてたり、一見正常に起動したように見えてアプリケーションを動かすといきなり落ちたり、マウスカーソルにあわせて画面が揺れたり(初体験の現象(苦笑))、とにかくヘンである。
はっきりいいて、「ダメだこりゃデレデレデレ」って感じである。
私の経験からすると、メモリがおかしいときにこういう謎のトラブルが発生するようなので、とりあえずメモリを交換してみるつもりだ。現在は8MBのSIMMが4枚ささっていて、それぞれメーカーが違うという不健全な状態なのである。
もし解決しないようなら、このマザーボードはもう諦めようかと考えている。
■1998/04/13・情報収集、IE4導入について
トラブルを解消すべく、いろいろと情報収集を行なった。
まず、Windows95が終了しなくなる現象は、IE4のインストール時に、デスクトップをアップデートする設定にすると、発生することがわかった。Microsoftからパッチがリリースされているが、なぜかWebからはダウンロードできず、個別にサポートまで問い合わせる必要があるらしい。
また、別の解決法として、ネットワークドライブへの接続を切断してからシャットダウンすればきちんと終了できるそうだ。こちらの方法を試してみたところ、無事にシャットダウンできるようになった。
以前、NICが原因で同様の現象が発生したのだが、今回は別の原因だったようだ。NICの交換は無駄だったということか……。
6x86MXとSP97-Vの相性については、特に問題があるというような情報は得られなかった。ひょっとすると、6x86MXの初期不良……ということもありえるのだろうか。
先日、会社のMediaGX PCにIE4を入れてみたのだが、それが思いのほか安定していた。
そこで、今回のWindows95再インストールでは、昨日の日記にもある通り、Internet Explorer 4.01をインストールしてみた。それも、デスクトップのアップデート込みである。ただし、Active Desktopは使用していない。
ちなみに、デスクトップをアップデートすると、次のような利点と欠点がある。
- 利点
- コピー・移動・削除などの処理が、エクスプローラから独立して行なわれるようになる。
表現が難しいのだが……たとえば、あるエクスプローラのウィンドウにファイルをドラッグした場合、通常のWindows95では処理が終わるまでそのウィンドウに触れない。しかし、IE4を入れると、ドラッグ後もそのウィンドウを自由に操作できる。
- コピー・移動・削除などの処理中の棒グラフが複数ファイルに対応する。
複数ファイルを操作する場合、IE4未導入ではファイル別に棒グラフがリセットされて、最終的な処理時間の目安にはならなかった。それが改善される。
- エクスプローラに「アドレス」欄が付いた。
キーボードからパス名・UNC名を入力することで、そのフォルダが直接開ける。
- ダイアログなどの半角カナが全角カナに。
システムメッセージなどのダイアログの半角カナが、基本的に全角カナになった。ただし、一部半角カナのままだったりしてちょっと間抜けである。
- 欠点
- スムーズスクロールで動作が緩慢。
ツリーを開く場合など、いちいちスクロールして、かったるいことこの上ない。
どちらかといえば利点の方が上回ってると判断したので、IE4のデスクトップアップデートを入れてみたわけである。特に、利点の1.が良い。そもそも、どうしてもともと、こういう仕様にしなかったのかが謎であるが……。
なお、Webページとしてフォルダを表示する機能や、フォルダごとに表示をカスタマイズする機能など、そのほかの機能はいっさい使っていない。
ついでにいえば、IE4をブラウザとしては使っていないし、Outlook Expressも当然使わないし、チャンネルなども使っていない。
再インストールしたWindows95は、いまのところ快調に動作している……と書きたかったのだが、今晩になって、ICQにトラブルが発生。ICQ起動時に、MFC40.DLLやMFC42.DLLといったモジュールで、ページ違反が発生してしまうのだ。原因不明だが、IE4以外は再インストール前も使用していたアプリケーションである。
ICQのバージョンを変えてみたり、DLLのバージョンを変えてみたりするが、現象に変化はない。Detect Agentを使わず、ICQ.EXEを直接実行すると、なぜかきちんと起動する場合もある。
ICQは、もはや必須アプリケーションと化しているので、どうしても不具合が続くようならIE4を外すために再々インストールを行なう必要があるかもしれない……。
最近の私を見舞ったトラブルについて、なにか解決法をご存知の方がいれば、ぜひメールをお寄せください。
しかし……はあ、もう疲れた……。
■1998/04/12・6x86MXに振り回される
この週末は、メインPCの設定で終わってしまった。詳しくは、PC雑記のNo.7・6x86MX導入記をご覧いただきたい。「導入記」といいつつ、いま現在は使ってなかったりするのだが……(苦笑)。
No.6よりも先にNo.7が完成してしまった(笑)。No.6も執筆中なので、近日公開できるはずである。
しかし、このところ、"Kaede"・"Sakurako"とトラブル続きで少々疲れてしまった。PCが好きなら、トラブルも楽しめるのかもしれないが……。やはり私は「PCそれ自体」が好きなのではなくて、「PCを使いこなすこと」「安価にパワーアップすること」「PCで何かすること」が好きなのだと感じた。
■1998/04/10・6x86MX購入
最近、公私とも多忙だったため、久しぶりの更新である。
先日、6x86MX-PR233を購入した。衝動買いである。
今週の月曜日、あるホームページで、6x86MXは整数演算が速いので、一般のオフィスアプリだけを使うならK6よりおすすめ、と書いてあるのを目にした。
「ふーむ、そんなものか」とそのときは思ったのだが、そのあとでサハロフ氏の秋葉原レポートを見てしまった。それによると、6x86MXはもっとも安い店で\12,500だったのだ。これは安い……。
ふと考えてみると。私のPCの使用法は、ここのところWEB閲覧とホームページ作成、それに2Dゲームといったところで、浮動小数点演算を使うようなケースはごくわずかである。3Dゲームもあまりプレイしていないし、MMX対応アプリもほとんど使っていない。6x86MXには向いているだろう。いや、向いているに違いない。さらに、この値段である……この値段で多少のパフォーマンスアップがはかれるなら、冒険してもいいかもしれない。
また、現在使用しているマザーボード、ASUSのSP97-Vも6x86MXにはきちんと対応している。インターネットで調べてみると、SP97-Vでクロックアップを行っている事例もあるようだ。
これは買うしか!
その日の帰社後に秋葉原に立ち寄り、6x86MX-PR233を購入してしまった。Flip-Flapで\12,800であった。
で、導入には……たいへん手間取った(爆)。詳しい顛末はのちほどPCよもやま話に書くが、BIOS書き換えなども実行してしまった。
今日になってある程度は安定したようなのでhdbenchの結果でも書きたいのだが……hdbenchだけ動かない(笑)。「コピー」ボタンを押すとシステムが停止してしまうのだ。ほかのアプリケーションは動くので、それほど困らないが……。
もっとも、ほかにもいくつか小さな不具合が出ているので、Windows98リリース前に、最後のWindows95インストールでも行なおうかと考えている。
肝心のパフォーマンスは、ブラウザを使ったりする限りではK6/PR-200に比べると「若干速くなったかな」と感じる程度である。最近プレイしているX-WING vs TIE Fighter(3Dゲームである(笑))は、多少動きが滑らかになったように感じる。不思議。
■1998/04/02・CD-R購入
4/2になったので、タイトルページを元に戻した。楽しんで頂けたなら、幸いである(笑)。
アップグレードの春である。そこで、CD-Rドライブを4倍速書き込みのものに買い換えた。マザーボードやCPU、メモリなどは買い時ではないし、4倍速のドライブも安くなってきた。思い切ってアップグレードしてしまったのである。
ちなみに、いままで使用していたのは、松下のCW-7501。特に相性の悪いメディアというものもなく、使い勝手には満足していた。
アップグレードの候補としては、CD-R Maniacsなどで研究して、TEACのCD-R55Sか松下のCW-7502にしようと考えていた。両方とも、書き込み速度は4倍速。読み出し速度は、前者が12倍速、後者が8倍速である。実売価格は、バンドルされているライティングソフトにもよるが、前者の方が若干高いようだ。
なお、ライティングソフトについては、将来的にはEasy CD Creatorデラックス版あたりを買おうかと考えているので、あまりこだわらない。
あとは実際に価格を見て比べてみようと、今日、秋葉原へ行った。すると、2軒目に立ち寄ったBLESSで、WinCDRがバンドルされたCW-7502が、\48,800で1個だけ販売されていた。ここで見逃すと売れてしまうかもしれない……。そう考え、即座に購入してしまった。今まで使っていたCW-7501と同じメーカー、という安心感もあった。
帰宅後、さっそくドライブを交換して1枚だけ焼いてみたが、無事に焼けたようだ。当然ながら、書き込み速度も速い。まずは満足である。
■1998/04/01・無題
事前準備をしていなかったので、これくらいしか思いつかなかった……(笑)。
PC Watchのゴシップニュースのコーナー「やじうまPC Watch」で、先日私がここに書いたRIVAが紹介されていた。ただの偶然にしてはタイミングがいい(笑)。ひょっとして、私のページを見ている編集者の方がいるのだろうか……。もし見ていたらメールください(笑)。
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