■1997/10/20・Ultima Onlineが届かない
先日、予約したUltima Onlineだが、自宅まで送ってもらえることになった。しかし、17日の発売日から3日たつが、まだ届いていない。昨日ショップに問い合わせたところでは、すでに発送はしたが、運送業者のせいで遅れているそうだ。明日21日には届くそうなので、あと1日の我慢である。
なお、17日の秋葉原レポートのページを開設したので、ご覧いただきたい。感想を頂ければ幸いである。
Ultima Onlineが届かないから……というわけでもないが、先週末、メインマシン"Sakurako"のアップグレードを行なった。今回交換したのはマザーボードとHDDである。
HDDは、IBMのDCAS-34330とQuantumのFBST4.3Sのどちらにするかで悩んだのだが、結局前者を購入した。購入価格は、TWO-TOPで\42,700。
マザーボードは、先日ここに書いたASUSのSP97-Vを購入した。同じくTWO-TOPで\12,600だった。
マザーボードやHDDを交換したら、Windows95を再インストールするのが普通だと思うが、今回はその作業が面倒だったので、「HDD総コピー作戦」および「システムデバイス全削除作戦」によって、再インストールせずに移行することに成功した。
システムの動作は、非常識なWindows95環境移行を行なったにもかかわらず、安定している。
ただ、一つだけ、マウスカーソルを動かしたとき、ごくまれに移動元にマウスカーソルがゴミとして残る(新しいマウスカーソルはきちんと表示されている)という現象が発生している。Mystiqueとの相性が悪いのかもしれないと感じている。
パフォーマンスについていうと、HDDの交換はなかなかの効果があった。Windows95の起動や、Netscape Communicatorの起動が速くなったのが実感できる。今まで使っていたDORS-32160Uも決して遅いドライブではないと思うが、DCASはそれを上回る速さである。また、動作音も静かになった(なお、DORS-32160Uも、決してうるさいドライブではない)。
マザーボード交換は、残念ながらあまり効果がなかったようだ。ベンチマークによる結果も、体感速度も、ほとんど変化ない。狙っていたK6-PR200の225MHz駆動も、残念ながら安定しなかった。
少々不本意な結果だったが、将来的にK6-PR233やさらに高速なプロセッサが載せられるということで、我慢しようと思う。どうせなのでCyrixの6x86MX/PR200あたりを載せてみるのも、面白いかもしれないと思っている。
なお、チップセット内蔵のVGA機能は、Disableに設定して使用している。
しかし、VGA機能内蔵のマザーがこの価格ということは、恐ろしくコストパフォーマンスがいいのではないだろうか。
ちなみに、今回のアップグレードは、Ultima Onlineを少しでも快適にプレイするためといっても過言ではない(笑)。
■1997/10/13・Ultima Onlineを予約
秋葉原の某ショップで、Ultima Onlineを確保してもらうことができた。これでなんとかプレイできそうである。
なお、そのショップではすでに予約を締め切ったそうである。
KuMaGaYa Netに、C言語によるCGI(現在稼働中の掲示板)の使用を申し込んだが、断られてしまった。Perlでしか受け付けていないそうである。KuMaGaYa Netはtelnetを許可していないため、実装にコンパイル・リンクが必要となるC言語は断られたのだろう(Perlならコンパイルは必要ない)。telnet不許可は、セキュリティ上無理ないことだとは思う。
実際には、PerlよりもC言語の方がはるかに高速で(Perlはインタプリタ型言語なのだから当然だが)、また同じことをやるにも処理が少なくてすむため、サーバへの負荷は軽くなるのだが……。
時間ができたら掲示板プログラムをPerlに移植しようと思っている。
ここのところ、ハードウェアのアップグレードを検討している(Ultima Onlineに備えて)。まず考えているのは、マザーボードの購入である。
狙っているのは、Triton TX並の速度で、64MB以上の空間にも2次キャッシュが有効で、PCI非同期のバスクロック75MHz(クロックアップのため(笑))が実現できるもの。となると、候補となるのはVIAのVPXチップセットか、SiSの5598/5582チップセットのマザーである。VP2は、調べた限りではPCIが非同期という確証が得られなかった。VP3は、まだ製品があまり出回っていないので対象外である。
形態はケースの関係からATが望ましい。
ということで、FICのPA-2007を第一候補と考えていたが、情報収集した結果では、どうも不安定らしいことがわかった。
SiSのチップセットを使ったマザーでは、ASUSのSP97-Vや、Giga-byteのGA-586S2がある。両者を比べると、前者はビデオ機能内蔵の5598、後者は内蔵していない5582である。ビデオ機能のないGA-586S2の方が望ましいのだが、これにはSIMMスロットが2本という大きな欠点がある。
ということで、現在はASUSのSP97-Vを候補に考えている。
■1997/10/06・Ultima Onlineは特殊なゲーム
先日からここに書いているUltima Onlineだが、決して万人にすすめられるゲームではない。むしろ、とても特殊なゲームだといえるだろう。
まずは、EAVの日本語オフィシャルサイトにアクセスし、そこに書いてある購入前の注意を読むべきだろう。
Onlineの名の通り、インターネットにアクセスした状態でなければ、プレイもできない。また、有料である。当然ながらゲーム中の言語はすべて英語。要求するマシンスペックもかなり高い。
こういったことを覚悟した上で、購入を検討するべきだろう。
私も、回りの熱気に煽られてすこしはしゃぎすぎたと自省している。とりあえずは、10/17を待とうと思っている。
個人的に思うところを書くと、EAVのご注意のページに書いてある「必要動作環境」はかなり控えめだと思う。快適なプレイがやりたいなら、もうワンランク上のスペックは欲しい。特にメモリは最低でも32MB、できれば64MB、どうせ買うなら128MBは必要だろう。CPUもPentium 166MHz程度、ビデオカードもできる限り高速なものが欲しい。
プロバイダの質もプレイに大きく影響する。海外へのアクセスが速いプロバイダでなければ、まともにプレイすることすらおぼつかないだろう。
また、ベータプレイをほんの少しだけプレイした経験からしても、英語力……もしくは英語を平気で使う度胸は、絶対に必要だろう。
Ultima Onlineについては、UOUOに詳しい。おすすめのサイトである。サーバまでの速度を測るプログラムも、ここから落とせると思う。
なお、当HPとしては、10/17には秋葉原取材を敢行する予定である。ご期待ください。
掲示板をバージョンアップし、ブラウザに設定を覚えさせるようにした。投稿が楽になると思う。
先日導入したVJE-Deltaはなかなか快調である。まだキー操作に慣れつつある段階だが、MS-IME97よりは使いやすいようだ。引き続き使っていきたい。
■1997/10/03・Ultima Online日本版にも出遅れる
秋葉原を訪れ、日本版の予約状況について調べてみた。やはり日本版も予約殺到のようだ。結果をPC/PC Game短信に書いたので、ご覧いただきたい。
Ultima Online日本版も、出遅れた感が強いようだ。
ところで、Ultima Online日本版について、今までに集まった情報を総合すると、次のようになる。
ということで、現時点では「予約を受け付けてない大手ショップに朝から並ぶ」のがもっとも確実な入手法だと思われる。
私にはそこまでの根性はないので、まずは地元のショップを当たってみる予定だ。秋葉原のショップよりも、かえって予約しやすいかもしれないと思っているのだが……。
昨日、NTTに行ってテレホーダイの申し込みをしてきた。私は5日締めなので、6日からテレホーダイだ。
最初、電話で申し込んだのだが、テレホーダイの申し込みは郵送か窓口でしか受け付けてないそうだ。ちょっと面倒である。
ところで、私の加入しているKuMaGaYa Netだが、uotrace.exeの結果を見る限りではUltima Onlineをプレイするには決して速くないようだ。テレホーダイ時間帯では、3つのサーバともVery PoorからExtremely Poorである。
調べてみると、KuMaGaYa Net上流の東京インターネットから繋がっている、米国内のMCIが遅い。パケットロスもMCIで多発しているようだ。
米国内が遅いのでは、東京インターネット以外の上流プロバイダを設けるしか、改善方法はないだろう。KuMaGaYa Netに要望を出してもすぐに改善されるわけもない。
せっかく無制限コース&テレホーダイにしたのだが、これではプレイもおぼつかないかもしれない。不安である。
■1997/10/01・発作的にIMEを交換する
PCよもやま話に書いてある通り、MS-IME97を昨年末に購入し、今まで使ってきた。ところが、どうも最近ストレスが溜まるようになってきてしまった。
特に、ICQでメッセージを入力するのがたいへん苦痛だ。返信メッセージなどはなるべくすばやく入力したいのだが、MS-IME97では毎回のように文節の区切り直しを余儀なくされる。こういったところで使うような口語的表現が、どうも苦手なようだ。
また、顔文字を辞書登録しているのだが、何度変換しても顔文字が第一候補にならない。この場合も、文節区切りの認識をいつも誤るのだ。「・・・」の変換がうまく行かないのは、レポートに書いたとおりである。
さらに、「形容詞+そう」という表記を変換してくれない。例えば、次の通りである(太字部は変換キーを押した直後の状態、それ以外の部分は文章をわかりやすくするために追加したもの)。
Ultima Onlineはメモリ32MBではかなりお燃そう。 |
パーティプレイが楽しそう。 |
その時間なら、もう耀総。 |
Ultima Onlineはメモリ32MBではかなり重そう。 |
パーティプレイが楽しそう。 |
その時間なら、もう明るそう。 |
石丸電気ゲーム1、サトームセンメディアセンター、LaOXゲーム館、ソフマップ14号店、メッセサンオー3号店、九十九電機8号店、ヤマギワSOFT |
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