開創840年 御開扉

 

秘仏ご本尊の御開扉を執行致しました。

期間:平成31年4月16日〜4月22日
場所:埼玉県熊谷市 妻沼聖天山歓喜院聖天堂

秘仏ご本尊御開扉執行について

平成31年4月16日から4月22日まで行いました。15日は役員・来賓で開白法会でした。

お開扉の意義は3つあります。一つは秘仏の本尊を拝することです。本尊は本尊の意向で秘仏で祀らねばなりません。そこで何年にか一度はお姿を拝ませて下さいと、お願いして拝ませてもらうことです。二つ目は実盛公が長井庄(現在は「妻沼十二郷」という)(合併前の妻沼全域。熊谷・行田・深谷の一部を含む広い地域)の総鎮守として治承3年(西暦1179年)に当山を開創されました。実盛公が庄司として、この地域を先頭に立って開墾・開発して来たからです。以来聖天山は地域の人々の守護神として崇拝されまた護持してきました。まさに地域の人々のものなのです。妻沼十二郷に住む人はそのことを確認し子孫に伝えることが2つ目の意義です。3つ目は本尊の歓喜天信仰が速疾頓成・皆与願満足の誓願を持つ神として江戸・上州をはじめ日本全国の信仰を集めています。そういう特信者の方々に更に信心堅固を促すと言う意義があります。 平成31年は開創840周年に当たります。平成29年7月に世話人会で行うことにご賛同いただきました。平成29年12月に皇室会議で平成の元号は平成31年4月までときめました。有難いことに平成の最後の月にお開扉を執行しました。

下記のボタンから申込書を印刷して頂き、ご記入の上 聖天山に申し込み下さい