■1999/09/26・
タイトルロゴ変更、プロバイダ
タイトルページのロゴをなんとなく変えてみた。
私は、メインのプロバイダに
SANNETを使っているのだが、ここ数ヶ月、速度が遅すぎる。テレホタイム以外でも、転送速度が
3キロバイト/sそこそこなのである。先日も、ひさびさに
Age of Empiresをプレイしたところ、ホストにログインするのにも一苦労、プレイ中ももたついて、たいへん苦痛であった。
tracerouteコマンドなどで調べてみると、私のAPからすぐ上流、プロバイダ内部で、すでに反応が悪い。APへの線が細すぎるようだ。
そもそも、
Age of Empiresを快適にプレイするためにプロバイダを乗り換えたのに、これでは
Age of Kings(Age of Empiresの続編)のスムーズな動作は期待できそうにもない。
というわけで、プロバイダ変更を検討中である。
■1999/09/23・
Graphics BLASTER 3D、Winアプリの全角・半角
Graphics BLASTER 3Dを会社のPCに導入して、試してみた。搭載されているチップは、
Cirrus Logicの
5464。かなり古いカードなのだが、PCIバスでVRAMが4MB搭載されているカードの手持ちは、これくらいしかないのである。
対象のPCは、COMPAQのDESKPRO4000。AGPバスを装備しているが、NLXタイプしか取りつけられない形状のため、ビデオカードの交換はPCIバスに限られる。オリジナルのビデオカードはMystique220のOEM版(PCI)で、VRAMは2MB。1280*1024で16bit以上表示したいため、交換したのである。
さて、Windows95での正常動作を確認後に、Linuxをインストールして試してみると、XFreeで自動認識されて、きちんと画面が表示された。しかし、残念ながら
動作は不安定だった。ウィンドウをドラッグすると、画像にノイズが乗ってしまうのである。また、ビデオ回りが原因で、落ちることもあるようだ。
トラブルシューティングのドキュメントを参考にオプションをいろいろ設定して試したところ、
すべてのアクセラレーションをオフにするオプションを指定すると、安定動作することがわかった。しかしながら、この状態では画像の表示がきわめて遅い。ウィンドウの書き換えが目に見えるほどである。常用はできそうにもない。
どうやら、他のビデオカードを探す必要があるらしい。
ちなみに、最初は、ディストリビューションとして
LASER5 Linuxを、次に
Turbo Linux4.0を試したのだが、いずれも不安定だった(デスクトップにGNOMEを選んだせいだろうか)。最後に
VineLinux1.1を入れてようやくマシになったのだが、思えばすべてビデオカードのせいかもしれない。
先日のフリーウェアのコメントについて、ぜと氏が
HPで触れられていた。参考にしていただけるとのことで、幸いである。
拙作の暗号化メモ帳にコメントしていただいているので、それについて触れておきたい。
Modem Timeを作ったころには、Windowsアプリはカタカナは半角が標準だと思っていたのだが……。
- 調べてみると、メジャーどころのアプリケーションを見ても、全角カタカナを使ってるものもある。ならばできれば全角を使いたい。
- とはいえ、Visual C++で自動生成されるメニューやヒントは半角カタカナ。それを全角にすると他のVCアプリと統一が取れなくなる。
- さらに調べると、全角半角の混在もあたりまえらしい。
- しかし、メニューの中で混在するのはさすがに避けたい。
- メニューは半角、メッセージやコントロールは全角で妥協。
という経緯であの状態になった。つまり「もうあきらめている」のは、おっしゃる通り自分で作ったアプリも含めて、なのであった。
Windows98になって、アクセサリのたぐいは、メニューも含めてすべて全角に統一されたらしい。
■1999/09/20・
Graphics BLASTER 3D
フリーマーケットに昨日掲載した
Graphics BLASTER 3Dだが、Linuxで試してみたくなったので、いったん削除した。
■1999/09/19・
ドメイン変更、Zclock98、ビデオカード
タイトルページに書いたが、当ページがお世話になっている
K-Netのドメイン名が変更された。そのため、私のHPのURLとメールアドレスが、ともに新しくなった。
ご面倒ですが、ブックマークやアドレス帳などの修正をお願いします。
リンクを張ってくださっている方などには、URL変更のご案内を別に発送しようと思う。
ドメイン名変更の影響を知りたかったので、このページにどのくらいの人がリンクを張ってくれているのか、検索エンジンで調べてみた。ちなみに、
infoseekだと「link:URL」で簡単に検索できる。
やはり、CD-Rのページにリンクを張ってくれている方が多いようだ。
そんな中、私が
5/11付け日記で書いた、
フリーウェアの辛口批評が、作者の方に読まれていたことが判明した(
ぜと氏のページ、
Odds & Ends 6/9)。
……この日の日記は、ちょっと書きすぎたかなと自分でも思ったのだが、一度書いたものを消すのはポリシーに反するので、そのままにしておいたものである。
失礼なものいいを、氏には理性的に受け止めていただいたようで、たいへん感謝している。
せめて、どのあたりに
違和感を覚えたのかなどを、なるべく客観的に書いておこうと思う(私自身も、フリーウェア作家のはしくれとして、苦情であっても感想を寄せてもらったほうが、やはり嬉しいので……)。
興味のない方は、読み飛ばしていただきたい。
- 違和感を覚えた点
- カタカナが、全角半角混在している。
アプリケーション中で混在しているのはよく見受ける(し、もうあきらめている)が、ドキュメント中で混在しているのはちょっと……。
- いくつかのダイアログのタイトルバーが、Windowsに設定したものと異なる。
ルック&フィールは自分の好みで設定してるので、その通り表示されて欲しい。 - 各種ウィンドウのデフォルト表示位置が左上である。
個人的な理由だが、画面の左側をメイン作業領域、右側をワーク領域に使っているので、左上に出ると困る。もちろん、いったん移動すれば場所を覚えてくれる。デフォルトは中央のほうが、個人的には好み。
- スプラッシュウィンドウで音が鳴る。
職場で最初に起動したときはびっくりした。もちろん設定で消せるのだが……。デフォルトは音無しがありがたい。
- 各種操作で音が鳴る。
同上。
- ファイル選択ダイアログがWindows標準と異なる。
そのわりに、一部のファイル選択ダイアログはWindows標準である。
- 入力できるテキストエリアと入力できないテキストエリアが区別しにくい。
入力できないテキストエリアにカーソルが表示されるのは、わかりにくい。
- ボタンに、右・下の影(黒線)が出ていないものがある。
ボタンが並んで配置されているとき、くっつきすぎている。
- セットアップウィンドウの各タブのレイアウトがまちまちである。
- 同じく、各タブのコントロールのタブオーダーに違和感がある。
- 基本設定タブのコントロールが重なっていて、カーソルを合わせたときの枠線(点線)が出ないものがある。
- 基本設定タブの各コントロールをグルーピングしている線が、ずれている。
- UIが使いにくい。
ヒントが出るとはいえ、「なにもない場所でのダブルクリック」を多用するUIが使いにくく感じた。
- 機能面
- ToDoリストが使いにくい。
完了したら、ワンクリックで完了状態に移行させたい。
- バグ?
- トレイモードにしておいても、最小化するとタスクバーに表示が残る。
- 日記でフォント設定を行なうと、動作がおかしい。
FONT A
FONT B
(カーソル)
となっているとき、フォント変更を行なうと、FONT Aの部分のフォントが変更される。
- 不安定。
私の環境では終了時にエラーが発生することがある。
先日の日記に書くのを忘れたのだが、ビデオカードも新調してみた。
いままで使用していたのは、
CreativeのVoodoo Banshee搭載カード(3D Blaster Banshee)。2D・3Dともストレスのない速度が出るのだが、3D表示が色数・
16bitしか対応しておらず(いちいち切り換えるのも面倒なので)16bitで常用せざるをえないのと、ビデオ再生の画質がきわめて悪い(X/Yインターポレーションが効かない)のに、
嫌気がさしたのだ。ちなみに、2D画質は1280*1024*85Hzでも満足できる品質である。
新しいビデオカードを購入するとなると、将来的には
DVD-ROMを購入し、DVDを再生をすることを考えているので、
動き補償のついたものが欲しいところだ。そこで、候補として考えたのは、
RAGE128、
G400、
Savage4の3種類のチップである。
このうち、
RAGE128は、以前のモデル・
RAGE PROで、高解像度時に線がぼやける現象が発生していたのが気掛かりである。
G400は、値段が高いのが難だ。また、動き補償も他の2つに較べると劣るらしい。
Savage4は、どちらかというと廉価モデルのため、全体的な画質に不安が残る。
そんなときに、ちょうど
DOS/V Power Report誌・
10月号にビデオカードの評価記事が掲載されていた。読んでみると、Savage4も意外に画質がいいとのこと。
そこで、Savage4カードを購入してみた。
Creativeの
3D Blaster Savage4である。32MBのAGP版が、
PC Advancedにて
\8,980と安価であった。
購入後、さっそく導入してみると……
画質が悪い。1280*1024*85Hzでは、(ちょうどRAGE PROと同様に)フォーカスがきわめて悪くなる。線がぼやけてしまい、常用は苦しいレベルである。同じメーカーのVoodoo Bansheeカードでは画質はよかったことを考えると、カードの設計ではなく、Savage4チップが原因であろう。
DOS/V Power Report誌の記事を信じたのが悪かった。
ビデオ再生は美しかっただけに、たいへん残念である。
とりあえずは、以前購入した
Matroxの
G200を使用している(が、このカードも1280*1024*24bitではビデオ再生時にインターポレーションが効かないようだ)。
■1999/09/16・
PCの遅さ
PCが遅い。ある日突然、メインマシン・"
sakurako"の遅さが猛烈に気になりだした。
なにが遅いのかというと、
起動が遅いのだ。
会社PC・"
yumimi"と較べてみると顕著である。"yumimi"はCeleron 366MHzなのだが、"sakurako"のほうが圧倒的に遅い。電源投入してからWindowsの背景が出るまでの時間も、そこから操作可能になるまでの時間も、長くてたまらない。
EverQuestが落ちたときなど、スキャンディスクまで実行されるので、再起動におそろしく時間がかかる。
その原因としては、
HDDの速度が遅いのもあるが、
各種カードや周辺機器が数多く接続されているのもあるだろう。起動直後と、Windows起動中のデバイスの初期化に、時間がかかっているのだ。"yumimi"は、きわめてシンプルな構成である。
というわけで、まずはHDDアクセスの速度を向上させるべく、IDE RAIDカード・
FastTrak/66を導入した。HDDは、
Quantumの
FBCX 10.2ATを追加購入し、いままで使っていたMaxtorのDiamond Max Plus 5120と組み合わせた。
導入の結果、HDDの体感速度はかなり向上。詳しくは、後日報告したい。
また、PCの構成を変更して、"sakurako"をできる限り
シンプルにしてみた。常時使用するデバイス以外はすべて接続解除し、別のマシンに移動したのである。起動を遅くするSCSIカードと連装CD-ROMドライブも、取り外してしまった。当然SCSI HDDも使わない。スキャナも、毎日使うものではないので2台とも外した。
いままでの
拡張スロット&ポート・フル接続状態がウソのようである。
ただし、ビデオキャプチャカードとチューナーカードは、よく使っているので残すことにした。本当ならこれも外したいところであるが……。
再構成の効果は上々で、起動時間がきわめて短くなった。
PCカードにアクセスできなくなったのが不便だが、LANを経由すれば可能なので、まあ我慢できる。場合によっては、USB接続のカードリーダを考慮してもいいだろう。
いままで、家庭内LANを構成する各PCを、
使用目的を念頭に構成していたが、
使用頻度を考えて組み立てるのもなかなか悪くないようだ。
この結果として、サブマシンはスロット・ベイとも、ほぼフル拡張状態になってしまったのは当然の帰結である……。
ちなみに、プロフィールのマシン構成図はまだ変更していない。
■1999/09/07・
AMiTYのトラブル
ここのところトラブル日記と化している当日記だが、今日も引き続き同じテーマである。
携帯マシンの"
ikushi"こと
AMiTY CN model Sがトラブルに見舞われている。ときどき
液晶ディスプレイの画像が乱れるという現象である。ひどいときは上下左右に大きく揺れ、まるでチューニングのあっていないTV画像のような状態である。もちろん文字・図形の判読も困難だ。
ただ、普通に使っているときには、ほとんどその現象は出ず、もっぱら起動直後にのみ発生している。また、毎回出るわけではなく、出ないときもあるのが謎である。
しばらくの間、原因不明だったのだが、画面が乱れたときに液晶パネルの外側を強く押さえると、乱れがおさまることを一週間ほど前に発見。どうやらケーブルかなにかの
接触不良らしい。保証期間中に修理に出すつもりである。
どうも私が使うノートPCは、かならず
壊れる運命にあるようだ。それほど使い方が荒いとも思わないのだが……。
DOS/V Power Report誌によると、
メルコがMPEG2ハードウェアエンコードのキャプチャカード・
MEG-VC2の販売を予定しているらしい。価格は
7万円以下の予定とか。いままでの基準からすると安いが、ATI-Video Wonderと較べると高く感じてしまう。
MPEG1キャプチャカードの分野では、
MEG-VC1で
価格破壊を行なったメルコだけに、MPEG2でも安価に提供してくれることを期待したい。
STR対応のマザーボードを先日購入したが、おなじサスペンドなら、
Suspend To RAM(STR)よりも
Suspend To Disk(STD?)のほうが自分には向いていることにふと気付く(STRはRAMには常時給電するが、STDなら完全に電源を落とすことができる)。
私の性格からして、使っていないPCに電力を食われるのは、どうももったいなく感じてしまうのだ。また、落雷の影響も怖い。Suspend To Disk対応マザーにしておけばよかったかもしれない……。
先日、電源を送付したツクモからは、なにも連絡はない。すでに先方に届いているはずなのだが……連絡なしで、いきなり交換品が送られてくるのかもしれない。しばらく待ってみよう。
ひさびさに
物欲モード突入。マザーボードに続いて、動画再生支援機能付きビデオカード、DVD-ROMドライブ、IDE RAIDカード+HDDなどが欲しくなっている。なにかお勧めの品があれば、お教えいただきたい。
■1999/09/04・
トラブル続出
久しぶりの更新である。その理由は、本日の日記で明らかにされる。
私のデジタルカメラ・
DSC-X110はスマートメディアが記録媒体である。また、8MBスマートメディアを、メインマシン・"
sakurako"と携帯マシン・"
ikushi"のデータ交換用に使用している。
"sakurako"には、
アイ・オー・データ製のSCSI接続PCカードスロット・
CardDock/SC(のバルク、内蔵版)を接続してある。ストレージ系デバイスしか扱えないが、PCカードがリムーバブルメディアとして認識される、なかなか便利なドライブだ。
当然、スマートメディアもCardDock/SCで読み書きできるのだが……これがどうも
不安定なのである。
スマートメディアにアクセスすると、システムが数秒間完全に停止したり、SCSIバスがリセットされるのか他のSCSI機器が突然シーク動作を開始したりと、さまざまな
異常が現れるのだ。
ちなみに、スマートメディアアダプタは、
ハギワラシスコム製の32MB対応品である。
他のフラッシュATAカードや、昔の5V専用スマートメディアアダプタでは、このような現象は起こらない。また、"ikushi"でそのアダプタを使っても特にトラブルはないので、どうやら
CardDock/SCとハギワラシスコム製アダプタの相性らしい。
なんとかだましだまし使っていたのだが、ついに先日、
致命的な異常が発生してしまった。
デジカメのデータを読み取り中、半分くらいコピーしたところで、いきなりエラーが表示されたのだ。見てみると、コピーした以外のファイルが消えているではないか。
いつもならたいした写真は撮らないのだが、このときはたまたま旅行に行ったときの写真だったのである。
復活大作戦が始まった。
まずは、ディレクトリエントリを書き戻す、通常のUNDELETEツールを試してみるが、削除されたファイルは見つからない。単純なファイル削除ではないようだ。
次に、
NECOを使って調べてみた。どうやらFATは正常らしい。しかし、続いてディレクトリエントリを見てみると、途中までは正常ながら、残りのエントリは破壊されていた……。
しかし、FATが正常なので、ディレクトリエントリを正しいデータに書き直せばファイルは読み込めるはずである。ひとつのファイルで試してみると、幸いにもデータを読み出すことができた。
手動でディレクトリエントリを書き換えてコピー、という作業を繰り返し、なんとかすべてのファイルを復旧することができた。おおよそ2時間の作業であった。
CardDock/SCは最初の1台が
初期不良だったこともあり、どうも信用ならない。他のPCカードスロットの調達を検討中である。
……とまとめたいところなのだが、トラブルにはもうひとつ
要因があったようだ。先日、後述するようにマザーボード交換を行なった。それとともに、
SCSIコントローラを
P2B-LSオンボード(AIC-7890)から
IOI-4203Uに交換したところ、異常が収まったようなのだ。
もうしばらく使ってみないと確実にはわからないが、もしそうだとすると……「SCSIコントローラ+PCカードスロット+スマートメディアアダプタ」という、希有な相性問題に遭遇したらしい。まったくもって運の悪い話である。
運が悪いといえば、もうひとつ。
先日、サブマシン・"kaede"のSlot1+ATX化を実行するべく、マザーボードとケースを購入してきた。当初予定通り、
GA-BX2000と
TQ-700MK.IVである。
GA-BX2000は、
STRにひかれて買ってみた。STRは、SCSI HDDは非対応、ISAカードも非対応、PCIカードも古いのは非対応と、当面は使う機会もないだろうが、2年後くらいに有効に使えるかもしれない。特に、後述するATI-Video Wonderなんかと組み合わせられると最高である。
ASUSの
P3B-Fも購入候補だったが、発売直後にトラブル報告が多かったのと、最近のASUSマザーボードのラインナップ氾濫ぶりが怖かったので、こちらを選んだ。
TQ-700MK.IVは、評判のよいミドルタワーケースということで選択した。
どちらも
ツクモ・
パソコン本店2で購入。GA-BX2000は
\15,700、TQ-700は
\19,000であった。標準的な価格であろう。マザーボードは持ち帰り、ケースは発送してもらった。ちなみに、その後、DOS/VパラダイスでGA-BX2000が\2,000も安い価格で売られていて悲しかったのだが……。
さて、マザーボードだけ先に手に入ったので、"sakurako"のP2B-LSと交換した。作業は特にトラブルもなく完了。Windows98 SEも、システムデバイス全削除術で、再インストールは行なわずに済んだ。
二日後、ケースが到着。P2B-LSをインストールし、HDDや拡張カードなどのパーツを組み込んでいった。
TQ-700は、前面、両側面、上面がすべてはずすことができ、なかなか作業しやすい。鉄板も、丸め加工まではしていないが、切り口が削ってあって危険性が少ないようだ。
平日なので、二日掛かりで作業完了。いよいよ電源を投入するが……
なにも反応がない。マザーボードのケーブル接続を確認するが、問題はないようだ。
しかたないので他のマザーボード(以前使用していたSP97-V)を試してみるが、やはり反応がない。
そもそも、電源のメインスイッチを入れて、なんの音もしない、ファンも回らないというのはどうも怪しい。
どうやら、
ケースの初期不良に当たってしまったらしい。ケースの初期不良……それは
すべてのAT互換機自作派ユーザーの悪夢である。あの
重いケースを、遠く秋葉原のショップまで持ち込まなければならないのだ……。
面倒くさがりな私は、送料当方負担だとしても、発送である。
とりあえずツクモに電話してみると、チェックするので送って欲しいとのこと。まあ当然であろう。しかし、ケース全体ではなく、
電源だけ送ればいいらしい。また、送料着払いでいいそうだ。良心的である。
というわけで、本日コンビニから電源を発送してきた。
もし、不良だったら交換されることになるが、単品売りの電源が送られてくるのだろうか。ケースへの電源の組み込みをショップでやっているとも思えないし、多少謎である。
ふと考えると、電源だけなら秋葉原まで持っていけたのだが……。
ATIから
ATI-Video Wonderなるビデオ編集・TVチューナーカード発売になるようだ。特筆すべきは、
ハードウェアMPEG2エンコード・
デコードが可能で、価格が
$199と激安なことである。もし額面通りの性能が出るようなら、
即買いである。1999Q4の発売が楽しみだ。
どうも最近の日記は長文傾向である。もっとこまめに更新したほうが良さそうだ。