■1999/05/23・
NLXマシン、EverQuest、PostPet
会社PC・
"Yumimi"をリプレースするべく、
NLXの
ベアボーンキットを購入してきた。マザーボードは
ASUSの
P2B-Nである。11倍速の薄型CD-ROMドライブと筐体のセットで、
ぷらっとほーむにて
\46,800であった。他のショップだと、CD-ROMドライブが24倍速などの高速になるが、おおむね\5万台後半である。この種のクライアントマシンに高速なCD-ROMはそれほど必要ないであろうから、低速なもので価格が安い、というのはよく考えられた商品構成だと思う。
昨日到着し、組み立てを行なったのだが……これ、
難易度がかなり高めである。マザーボードを筐体に組み込むのに、かなりの苦労をしてしまった。
特に、コネクタ部のバックパネルを、筐体とうまく組み合わせるのが難所であった。筐体の精度の問題もあるのだろうが、結局ぴったりとは、はめられず、ある程度バックパネルを整形することでなんとか納めることができた。
コツとしては、バックパネルをマザーボードに取りつけるときにネジを緩めにしておいて、いくらかパネルが動くようにしておくとよいらしい。
そのほか、筐体が狭いのでケーブルの取り回しも恐ろしく面倒で、はっきりいっていままで
もっとも苦労した組み立てであった。
NLXは筐体が小型なので、なんとなく初心者向けのような印象があるが、とんでもない。とても初心者には勧められない。ご注意あれ。
EverQuestをあいかわらずプレイ中である。やっとレベル7に到達した。パーティプレイが面白い。
こういうゲームがあると、思わず夜更かしをして体調を崩してしまう。この週末は、一週間の疲れがたまったのか、体調がさんざんであった。自制しなくては、と心に誓った(笑)。
しかし、金の貯まらないゲームである。いまだに革製の鎧すら揃わない。
プロバイダに新規加入してメールアカウントが増え、またちょうど今月号の
ASCII誌に体験版が付属していたので、以前から興味のあった
PostPet 2001(PostPet Ver.2.0)をインストールしてみた。
PostPet専用アドレスは、
conflict@sannet.ne.jpである。ぜひメールを送ってみていただきたい。いつもこのページをご覧になってくださっているみなさん、体験版を入れてみませんか(笑)。
ここからダウンロードできます。
■1999/05/12・
EverQuest
EverQuestをプレイしている。
今日は、EverQuest時間で
12/25だった。ふと
/timeコマンドを入力し、それに気づいた私は、よせばいいのに「
Merry Xmas」とSHOUTした。つもりだったのだが……スペルを
「Marry」とミスってしまった(らしい
(流れていってしまったので確認しなかった))のである。それも、人の大勢いるNorth Desert of Roで、である(大恥)。
外人には「XMasってなに?」「彼女と結婚するにはどうすりゃいいんだい?」などとからかわれるわ、さんざんだった(苦笑)。
まあこれに懲りずに、これからも国際交流に励みたい所存である。
EmiriはやっとLevel 6である。先は長い。
■1999/05/11・
HDDのパフォーマンス、CanopusのTNT2カード、フリーウェア、EverQuest
購入した
Diamond Max Plus 5120だが、
こちらのサイトなどによると、連続転送速度は速いものの、
ランダムアクセスは
わりと遅いようだ。体感速度は確実に向上しており、投資の効果はあったと感じているが、事前にこの情報を得ていれば他のHDDにしたかもしれない。
また、
IBMの
DJNAと
Western Digitalの
Expertは、どちらも同じ設計のHDDなのだそうだ。設計はIBMが担当し、製造のみ両者が独自に行っているとか。
Expertシリーズは人気がないのか、秋葉原価格は同クラスの製品と較べても低めである。私は、どうもWDのHDDには個人的によい印象がなく、今回は検討対象にしなかったのだが、こういう事情なら、実はかなり狙い目なのかも知れない。
もっとも、信頼性や騒音などを考えるとまた別の結論が出るかもしれないが……。
メインマシン・
"Sakurako"から取り外した
DTTA-371010を、会社のPC(Microstar・CONCERTO II)に導入した。ところが、体感速度はそれなりに向上したものの、
hdbenchのパフォーマンスが悪いという現象が発生している。
Write 4.5MB/s程度、
Read 8MB/s弱である(もちろん、READから測定のチェックはONにしている)。"Sakurako"で使用していた時に較べると、かなり遅い。DTTAの前にはFireball SEを使用していたのだが、このドライブと比較しても、Writeは若干遅くなっている。
BIOSの転送モード設定が誤っていることも考えたが、PCの起動時に表示されるHDD情報は「UDMA2」となっている。Fireball SEもUltra ATA/33対応のドライブで、同様にUDMA2と表示されていたので、問題なさそうだ。
Windows98のHDDコントローラのドライバを変えてみたりするが、状況は改善されない。
いまのところ、
原因不明である。
このマザーボードのチップセット、
SiS・
5597との相性の問題だろうか……。なにか原因に心当たりのある方がいれば、お教えいただければ幸いである。
Canopusから、
TNT2搭載カードが発表された。しかし……
価格が高すぎる。なにもここまでこだわらなくても、という感じである。しょせんRIVA TNT2だし、たかが知れているのではなかろうか。
たとえ相場の
倍の金額を出しても、1年もすれば
並以下の性能になってしまうのがビデオカードである。少なくとも私は買わない。
これが
最後のカノープス製ビデオカードにならなければよいのだが……。
私は、PIMソフトとして
Microsoftの
Outlook97を利用している。積極的に理由があって使っているわけではなく、とりあえず手元にこれしかなかったから使っているだけである。Outlookは、PIMとしてはまあよくできているとは思うが、
スケジューラと
To Doリストしかくらいしか使わない私には
あまりにも重いので、フリーウェアのPIMソフトを物色してみた。
すると、ちょうど
ASCII DOS/V ISSUEの
6月号でフリーウェア・シェアウェアの特集を組んでおり、そこで
ぜとの G・Clock & Scheduler 98(Zclock98)なるソフトが紹介されていたので、使ってみることにした。
まず、マニュアルを開いてみた。……なんとなく
違和感を覚える。
まあ基本的な機能くらいはわかったので、起動してみる。……
なんかヤダ。
というわけで、使用を中止した(苦笑)。
よくできているソフトだと思うのだが、どうも
生理的に受け付けられない。全体的な雰囲気というか、立ち居振る舞いというかが、なんとなく使いにくいのである。
フリーウェアで、機能も豊富であり、便利なソフトなのであろう。また、バージョンアップを重ねているらしいところから見ても、ユーザーも多いのだろう。つまり、人によっては便利に使えるに違いないが、個人的にはどうにも嫌だったということである。けっしてZclock98を否定するわけではないところは、わかっていただきたい。
私には、こういう
直感的に違和感を覚えるソフトウェアが、まれに存在する(たとえばメーラーの
電信八号などもそうだった)。理由はよく分からない(というか、ソフトを立ち上げるのも嫌なので、理由を検討したくもない)。
こういう
相性とでもいうしかない現象は、私以外の方でも体験するのだろうか。
引き続き
EverQuestをプレイしている。
まだまだレベルが低いので、Freeport近くのNorth Desert of Roの、弱いモンスターが出てくるエリアなどで地道に経験値を稼いでいる。
しかしながら、この近くにはまったくかなわないモンスターも多い。昨日はPumaに襲われたが、なんとか逃げ切ることができた。
逃げるときにはカメラ視点を切り換え、敵と自分が同時に表示されるようにすると逃げやすい。また、ジャンプをすると、多少追っ手との間に距離を広げられるようだ。
また、ときどきいっしょにプレイしているTomatoと旅をすると、私のほうが若干足が速い。どうやらAGILITYが高いと速く走れるらしい。
■1999/05/09・
FastTRAK、EverQuest
FastTRAKだが、冷静に考えてみると、データが壊れる確率が上昇する、メインマシン・
"Sakurako"のPCIスロットが空いてない、ドライブベイも空いていない、ドライバ類の導入も面倒(らしい)、と当然ながら
悪い面も目についてきた。
また、FastTRAKを導入してRAID0を組むとなると、現在のHDDと同容量のドライブをもう1台購入し、RAIDを構成するのが現実的だ。となると、容量は現在の倍の20GBとなり、さすがに大きすぎる。
ちなみに、現在の"Sakurako"のHDDは、
IBMの
Deskstar 14GXP・
DTTA-371010(7200rpm)。決して不満があるわけではないが、日常的な作業する上で、HDDアクセスに待たされることが多いのは事実である(ちなみに、実際のボトルネックは、人間の作業速度(苦笑)とインターネット接続速度と思われる)。
ためしに調べてみると、最新の
7200rpm E-IDE HDDは、現在使っているDTTAと較べても、連続転送速度で
5割以上高速なようだ。
新HDDを導入すれば、現HDDを会社のPCに導入することで、玉突き的にパフォーマンスアップも図れる。
ということで、再考の結果、FastTRAK導入ではなく
HDD買い換えでパフォーマンスアップ、という
常識的な結論に落ち着いた。
新HDDの選択には、迷った。
発売されたばかりの
IBM・
Deskstar 22GXP(DJNA)や、
Quantum・
Fireball Plus KAも検討したが、いずれも価格が高めである。
そこで、価格がこなれていて、最近各所でわりと評判のよい、
Maxtorのドライブを選んでみた。
7200rpmの
Diamond Max Plus 5120の
10GBモデル(
91024D4)である。E-IDEのクロック(すなわちPCIクロック)のクロックアップ耐性が悪いらしいが、33MHzで使うので問題はない。
TWO-TOP本店で
\24,800であった。7200rpmの10GBでこの価格……まさに驚きである。
Maxtorのドライブを買うのは始めてということもあり、騒音やパフォーマンスに不安はあったが、導入してみると思いのほか
良い印象である。
速度は、
hdbenchによると、DTTAがRead 12MB/s強・Write 8MB/sに対して、91024D4は
Read 21MB/s弱・
Write 18MB/s弱である。どちらも、最初の1GB程度を使用している状態での速度である。
騒音も、いままでのDTTAよりもさらに少ないようだ。アクセス音が他のファンの音に紛れてしまうほどだ。ほとんど気にならない。
発熱については、導入前に既存のデータをDTTAから91024D4にコピーしたわけだが、コピー完了後の温度を較べてみた。DTTAはかなり温かい(40℃超くらい?)が、91024D4はほとんど発熱が感じられなかった。
長期間使わないと、騒音の経年変化や、信頼性はわからないが、いまのところは
かなりお勧めできるドライブだといえよう。
ここのところ、HDDといえばIBM・Quantumが両巨頭という状態が続いていたが、
Maxtorあなどりがたし、である。
しかし、MaxtorのHDDの型番は覚えにくいこと、このうえない。もう少しわかりやすく整理してほしいところである。
EverQuestをプレイ続行中である。
ここ二日ほどは、
Freeport周辺での経験値・金稼ぎを行なっている。食料・水を買う金には不自由しなくなった。武器も、
ただのダガーから
錆びたスピアにレベルアップである。
やっとレベル5に到達したが、どうも強くなっているという印象が薄い。まあ、
Pick Pocketや
Back Stubなどを覚えてからが本番だろう。
昨日は、ほぼ同時期に始めたNecromancerの
Tomatoから
Wood Shieldを譲ってもらったのだが、金が足りず、6gpを出世払いにしてもらった(笑)。貧乏生活を脱却できるのはいつのことだろうか。
本日から、日記に
スタイルシートを導入してみた(といっても、とりあえず行間を広くしただけであるが)。多少は読みやすくなっただろうか。他のページにも随時導入予定である。
■1999/05/05・
EverQuest
ネット上の友人たちに誘われ、
EverQuestなるゲームを始めた。オンラインRPGである。
このゲームはたいへんな人気で品薄なのだが、
銀旡鬼さんの
IkaPri's Shopを通じて購入することができた(どうもありがとうございます>銀旡鬼さん)。
オンラインRPGといえば、
Ultima Onlineが有名だが、
EQはUOと違い、いわゆる
1st person型の3D視点ゲームである。臨場感は抜群だ(詳しくは
EQIや
Norrath Walkerを参照のこと)。
ただ、個人的には
酔うのが辛い(笑)。1日・1時間くらいをめどに、気長に続けるのが良さそうだ。
いまのところ、
Bristlebaneの
Freeport付近で、
EmiriというHalfelfの女盗賊をプレイしている。見かけたら、声でもかけてほしい(笑)。
アップグレードが、ここのところ一段落しているので、
FastTRAKを使ったIDE RAIDでも組んでみようかと検討中である。データが破壊される可能性は高くなるものの、RAID0で転送速度が2倍になるのは魅力だ。