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PC/HP日記 99年4月分

■1999/04/25サウンドカードミニレビュー(?)
 前回の日記で、Diamond MM Japanのサポートはなってないと書いておきながら、Diamond製品を購入してしまった(笑)。サウンドカードのSonic Impact S90である。
 いままで使っていたLabwayD12YMF724搭載)に特に不満はないのだが、S90はそれなりに評判がいいらしいので、なんとなく変えてみたくなったのである。
 まず、YMF724のドライバをアンインストーラで除去。その後、PCIスロットからD12を抜き、S90に差し替えた。電源を投入してドライバを導入すると、問題なく動作した。
 さて、S90の音質だが、PCM再生は特にノイズもなく良好。A3Dも、それなりに立体的に聞こえてなかなかである。
 しかし、MIDIいまひとつであった。音質は安っぽく、YMF724に較べるとCPU使用率も非常に高い。Celeron450MHzで、同時発音数30音くらいの曲を演奏すると、それだけでCPU使用率が50%程度になってしまう(YMF724だと、せいぜい20%である)。また、ときどき音がもたつくこともある。Rise of Romeのオープニングで、2小節目の終わりのスネアドラムの連打がまともに演奏されないのには悲しくなってしまった。
 MIDIを使うのはせいぜいAge of EmpiresのBGMくらいなのだが、これではいくらなんでも、もの足りない。ソフトウェアMIDIシンセサイザーでも導入すればいいのかも知れないが、わざわざ買うのももったいない。
 ということで、A3D対応ゲームをプレイするまでは封印することにして、早々にD12に戻してしまったのであった。

 YMF724からサウンドカードを乗り換えるとすると、Sound Blaster Live!Monster Sound MX300あたりの製品にしないと、あまり意味はないようだ。

 しかし、MIDI再生のパフォーマンスは、この価格帯ではYMF724がピカイチであろう。YMF724というチップは偉大である。

 ところでこのS90、秋葉原のDOS/Vパラダイスで買ったのだが、展示してあったサンプルがREV BWAVE TABLE端子付きだったのにもかかわらず、実際の製品はREV A端子なしであった。まあWAVE TABLE端子を使うこともないので、返品もせず、そのまま使ってしまったのだが……。
 秋葉原のショップでは、ままあることとはいえ、あまり気分はよくない。猛省を促したいところである。

 最近、あまり面白い製品がない。PCの拡張も、コストパフォーマンスを考えると一段落した感じである。まあ、キワモノを探せばいろいろとあるのだが……。
 そんな中、ちょっとひかれるのは新型HDD
 IBMからは、Deskstar 22GXP13.5GBモデルが発売されたようだ。いままで発売されていたのは18GBと22GBで容量が大きすぎたが、これなら使いこなせる容量である。
 また、Quantumからは7,200rpmのFireball Plus KAが発売されている。こちらのパフォーマンスも気になるところである。
 しばらくたてば潤沢に出回り、価格も落ち着くだろうから、そのころに購入を考えてみたい。

■1999/04/22国際交流の話(笑)
 先日、当サイトをごらんになったオランダの方からメールがあった。大学の日本語学科の学生さんだそうである。
 メールの内容は、「Diamond MultimediaStealth II S220を使っているのだが、日本語版Windows用ドライバの入手方法を教えて欲しい」というものであった。Diamondの日本サイトにはドライバが公開されていないため、困っているとのこと。
 以前、日記にS220について書いたため、メールをいただくことになったのだろう。

 このS220だが、たしかにDiamond MM Japanのページにはドライバが公開されていない。製品に添付されているから必要ない、ということなのだろう。しかし、このカードはDirectX5時代に発売されたものなのだが、DirectX6対応ドライバすら公開されていないのである。
 これでは、日本国外で日本語版ドライバを手に入れるのは、ほぼ不可能だろう。また、たいていのビデオカードでは、日本語版Windowsで英語版ドライバが使えるのだが、S220はなぜかそれができないのである。
 メールをくださった方が困るのも、うなずける話である。

 結局、Rendition社がつい先日公開したDirectX6対応リファレンスドライバの所在を教えてあげたところ、解決したとのことであった。

 しかし、S220については、Diamond MM Japanのサイトからは、いつのまにか製品情報すら読めなくなっているようだ(ファイル自体は残っている)。どうやら、抹殺したい製品らしい。G460も、いつのまにか製品情報にたどりつくのが恐ろしく難しくなっている。
 Diamond MMのサポートの悪さには以前から定評があるが、それをまたもや痛感してしまった。

■1999/04/08デジタルカメラ購入など
 ちょっと体調が悪かったため、予定を延期して、本日デジタルカメラを購入してきた。予定通り、DSC-X110のシャンパンゴールドモデルである。購入したのは、ヨドバシカメラ某店で、価格は\49,800だった。ただし、10%のポイント還元があるため、秋葉原で買うよりは実質的にかなり安いことになる。
 ちょっと触ってみたが……どうも店頭で見たときよりも大きく感じる(笑)。DSC-X110でここまで大きく感じるのだから、FinePix700などを買っていたならもっと大きく感じただろう……たぶん。余談だが、この実際に購入すると大きく感じるという現象は、ノートパソコンやPDA、ひいては手帳など小物類全般で、起きるような気がする。
 それはさておき、残念なのは、以前店頭でDSX-X100をじっくり触ったときより、安物っぽい感じがすること。電池フタのところの隙間とか、筐体の質感とか、どうも作りが粗いような気がする……。急遽発売されたシャンパンゴールドモデルのためだろうか。あとで店頭で各モデルを再度チェックしてみようと思う。
 画質や操作性などについては、もう少し触ってからレポートしたい。

 ヨドバシカメラでは、デジカメ売り場以外もざっと覗いてきたのだが、ゲームや周辺機器など、価格は全体的に秋葉原の大手販売店と同じか、より安いようだ。ポイント還元も付くので、差はさらに大きい。たとえば、先日購入した電車でGO!2は、\6,980で販売されていた。
 また、地元の家電店でも、売れ筋商品は秋葉原とほぼ同価格で販売されている。地元で買えば、運搬の手間が大いに省ける。
 秋葉原でなくても手に入るものは、秋葉原以外で購入したほうが得のようだ。裏返せば、秋葉原の各ショップにはもう少しがんばって欲しいところである。

 新規加入したプロバイダ・SANNETだが、テレホタイム以外の時間帯でも、KuMaGaYaNetより快適である。

■1999/04/05デジタルカメラ、プロバイダ変更
 デジカメの買い替えを検討中である。
 いま、私が持ち歩いているデジカメは、三菱DJ-1000である。
 このDJ-1000は、27万画素の超小型デジカメである。T-ZONEで安売りされていたのを買ったものだ。
 メモ用にはもってこいで、その用途に使うぶんには特に不満もない。しかし、ちょっとした風景とか、目に止まったへんなモノを写すには、やはりもの足りないのである。CCDがCMOSセンサーで、画像が荒れるのもいまいちだ。

 新しく購入するデジカメも、毎日持ち歩くことを予定している。そのため、サイズは小さいほどいい。画素数は当然多いに越したことはないが、それほどこだわらない。レンズは光学ズームが望ましいが、ズームを搭載すると一般的に筐体が大きくなるので、パンフォーカスでも構わない。
 こういった点を考慮して、現在発売されているデジカメを見てみると、意外に携帯性を重視したデジカメは少ないことがわかる。
 富士写真フイルムのFinePix2700およびFinePix700、キヤノンのPowerShot A5、三洋電機のDSC-X100/110くらいだろうか。

 今のところ、私が候補として考えているのは、FinePixシリーズDSC-X100/110あたりである。
 FinePix2700は、200万画素超の高画質が魅力だ。ただし、価格が高い。700は、画素数は2700に譲るものの、価格と画質のバランスが良い
 DSC-Xシリーズは、画素数が約80万と少ないが、筐体サイズはFinePixシリーズよりひとまわり小さい動画の録画音声メモができるのも、メモ用カメラとしては魅力だ。ただし、画質と比較したときの価格は、高めといえよう。
 PowerShot A5は、カタログなどでは一見小さく見えるものの、実際に実機を手に取ると分厚いので却下である。

 いまのところ、私的にはDSC-X100/110が第一候補である。
 昨日は、地元の家電店でDSX-X100が\44,800に斜線だったので、思わず店員に声をかけたのだが、在庫が切れていた(笑)。
 今日は秋葉原の大手ショップを数軒回り、DSC-Xシリーズの価格を調べてみたが、価格はどこも横並び。DSC-X100が\44,800、DSC-X110が\49,800であった。闇カルテルでも結んでるのか(苦笑)。こういうことをやっていると、客を新宿のカメラ量販店に奪われるぞ……。
 というわけで、明日はカメラ量販店に行く予定である(笑)(とはいえ、新宿ではないのだが)。

 Age of EmpiresをプレイするのにKuMaGaYa Netが重すぎるため、新たにSANNETに加入した。AoEの重さは解消され、しごく快適である。
 ただ、SANNETにはメールの転送サービスがなく、またホームページ移転もいろいろ面倒なので、料金制をいちばん安いコースに変えて、KuMaGaYa Netにも継続加入しようと思っている。

■1999/04/01テレホーダイ、連装CD-ROM
 今年は、ネタが思いつかなかったため、なにも仕込まなかった。しかし、簡単なNot Foundネタでも入れておけばよかったかなと、ちと後悔している。

 ある一定の時間帯の電話料金が固定になる、ネットワーカーには必須といってもいいテレホーダイ。しかし、午後11時から翌朝8時までというその時間帯が問題である。生活時間がテレホーダイタイムを中心に回っているとか、ついつい夜更かしして翌日眠い、という人も多いだろう。
 私の場合も後者で、朝が早いため、あまり夜更かしすると体調を崩してしまう。しかし、Age of Empiresの対戦プレイは、11時以降にならないとメンツが揃わないのである。
 タバコの場合、「健康のため吸いすぎに注意しましょう」などとパッケージに記してある。これにならえば、テレホーダイも「健康と健全な社会生活のため、夜更かしに注意しましょう」と宣伝する義務があるのではなかろうか(笑)。

 先日、NEC製のATAPI・4倍速4連装CD-ROMドライブが、俺コンハウス\3,980と安かったので買ってみた。
 実は、似たようなものを以前、中古で購入したのだが、そのCD-ROMドライブを会社のPC・CONCERTO IIに導入したところ、きちんと動作しなかったという経験があるのだ。しかし、今回は新品なので、動作するはずである。
 モノは、例によってナカミチのOEMらしい(ただし、黒ベゼルである)。
 CONCERTO IIに入れてみると、筐体が小さいためか、色が黒でも違和感はない。かえってアクセントになってなかなかいい感じである。
 期待しつつWindowsを立ち上げる。しかし……CD-ROMドライブ自体は認識するものの、CD-ROMからの転送速度が極端に遅くなる(もしくは読み出せない)という、以前とまったく同じ症状が発生してしまった。
 HDDコントローラのドライバを、SiS 5513 Dual IDE Controllerから標準に変えてみたりすると若干現象が変化するが、やはり正常に動かない。
 ミツミの24倍速CD-ROMドライブでは問題なく読み出せるため、相性問題ということになるのだろう。
 チップセットがSiS5597とマイナーなのと、Windowsが95OSR2で、98ではないことが原因ではないかと推測している(Windows95のOSR1は連装CD-ROMに未対応、OSR2は対応、のはずなのだが)。  仕方がないので、このCD-ROMはしばらく眠りにつけることにした。以前から眠っている4連装ドライブも、別のマシンではきちんと動作するのかもしれない……。

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