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PC/HP日記 97年7月分

■1997/07/28
 ひさびさの更新である。
 この間、Dungeon Keeperにはまっていた。ついにレベル19をクリアし、次は最終面である。ここまでに気づいた攻略法は、そのうちTipsとして簡単に公開しようかと思っている。
 ところで、レベル18をプレイしている途中で、ふとサウンドがまったく出ていないことに気付いた。CD-DAでBGMが鳴っていたので、どうも寂しいなと思いつつ、SEがないことに気づかなかったという……間抜けである。
 Dungeon Keeper付属のDirectXSound Blasterのドライバを入れ直してみたが、状況は変わらない。他のアプリケーションや、Dungeon Keeper起動時のEAのロゴが出る部分などでは、ちゃんと音が鳴るのだが……。
 今のところ、原因はである。心当たりのある方がいれば、情報をお寄せいただきたい。

 秋葉原へ行った。田中無線電機の前のワゴンで、緑電子のロゴ入りスピーカー税込み\800という安値で売られていた。防磁なら購入しようと思って店員にたずねたところ、「\800ですからね……」言葉を濁された(苦笑)。防磁でないとまずいので、購入は見送った。

 最近、CGIに凝っている。とりあえず、会社のイントラネット上でCGI掲示板を作ってみた。
 数日稼動させ、問題ないようなのでHPにも設置しようとしたところ……問題発生。掲示板のプログラムはC言語で書いたのだが、稼動予定だったプロバイダ(私はここ熊谷ネット以外に、BIGLOBEにも加入している)では、UNIXシェルが公開されていないので、コンパイルができないのだ。熊谷ネットはCGI許可制なので、ちょっと面倒だ(し、CのCGIが許可されるかどうかも不明)。とりあえずあきらめた。
 もし、UNIXシェルが公開されているプロバイダに加入していて、若干のスペースを貸してもよい、という親切な方がいらっしゃれば、間借りさせていただければ幸いである(笑)。
 ふ〜、まっとうにPerlでも勉強しようか……。

■1997/07/22
 5,000アクセス記念・ジャンク品プレゼントを締め切り、抽選を行なった。といっても、第一希望がばらけたので、サイコロを一回、振っただけなのだが。その結果は、こちらをご覧ください。
 最初は一人しか応募がなく、一体どうなるかと思ったが、最終的には5人の方に応募していただいた。どうもありがとうございました>応募者の方。
 10,000アクセス記念にもなにか行なおうと思っている。なにか企画案があればお寄せください(笑)。

 秋葉原へ行った。ソフマップ本店でCOMPAQ製の50ピンSCSI内部接続ケーブル(4デバイス用)を\680で発見、購入した。ただのケーブルなら安くもないのだが、よく見ると末端にフラットケーブル用のターミネータが付いているのがみそである。これで内蔵SCSI機器の構成を変更するたびにいちいちターミネータを設定する必要がなくなるわけで、たいへんありがたい。
 ちなみに、ターミネータはケーブル直付けで、取り外し不可能だった。
 もう一本くらい買ってこようかな……。

 最近、メインマシン"sakurako"が不安定で困っている。Dungeon Keeperはときどきハングするし、秀丸エディタ秀Termの秀シリーズもときどき一般保護例外を発生する。特に秀Termは、ishデータを一気にダウンロードすると必ず落ちるようになってしまった。
 日記を振り返ってみると、ここ二週間ほどはハードウェアの変更は行なっていないようだ。ビデオドライバのせいかと思い、安定していた3.22に戻してみたが、症状は変わらない。
 しかたないので、Windows95の再インストールを計画している。
 はっ、そういえばHPには書いてなかったが、キーボードを変更していた。これを換えて、試してみよう……。

■1997/07/18
 久しぶりに秋葉原へ行った。知人がPC-9821Cxをグレードアップしたいというので、メモリカードを買いに行ったのである。ちなみにPC-9821Cxは、i486SX 33MHzのPCである。この時代のPC-98は、本体に専用メモリカード(ベースカード)をまず装備し、その上に72pin SIMMを増設するようになっているのだ。
 古いPCということで、メモリカードを見つけるには苦労するだろうと覚悟していたのだが、幸いにも一軒目のジャパンシーコムで在庫があるという。即購入した。
 その後、ソフマップ本店3FDX2 ODP\2,980で発見し、こちらも購入した。
 明日、その知人の家に行ってセットアップ予定である。

 Dungeon Keeperのプレイを続けている。なかなか面白い。現在、7面目までクリアした。だんだん、手応えが感じられるようになってきたところだ。
 ひとつTips(というほどでもないかな(苦笑))を発見したので書いておく。
 このゲームでは鉱脈を掘り、そこから採掘した金を、宝物庫に運ぶことによって資金を得るシステムになっている。資金の輸送は、インプが自動的に行なってくれる。
 ところが、ある面で資金難に陥ってしまった。その面では、金鉱脈と宝物庫の間に距離がありすぎ、インプによる輸送が消費に追いつかないのである。
 その面は、Dungeon Keeper自ら資金を運ぶことで何とかクリアした。
 しかし、その面をクリアしたあとで解決策を思いついた。……なにも宝物庫はひとつとは限られていないのである。鉱脈の近くに、二つ目の宝物庫を作ればいいだけのことであった。
 もし同じ事で悩んでいる方がいれば、お試しあれ。

 ところでこのゲーム、わりと不安定である。今日も二度ほどハングした。常駐プログラムはほとんど外しているので、他のプログラムとの相性、というわけではないようだ。幸いにもゲーム続行不可能というほど頻繁ではないので、こまめにセーブして対処するしかないだろう。

 ちなみにDungeon Keeperだが、CD-ROMパラダイス\5,500らしい。OVERTOPより安い。

■1997/07/14
 Dungeon Keeperのプレイを開始。とりあえずレベル1をクリアした。インプにダンジョンを掘らせ、配下のクリーチャーのねぐらを作り、ニワトリ小屋で食糧確保……忙しいゲームである。
 今までプレイしたところでは、なかなか操作性もよく、ストレスを感じずにプレイできる。状況に応じたヘルプが出るのも便利だ(英語だが)。スピードも、K6-PR2/200ではまったくもたつきを感じない。
 ただ、私の環境では一度ハングアップしてしまった。不安定なゲームでなければよいのだが……。

 先日、どこかに買収されたと書いたBullfrogだが、Sawada氏の情報によると、EAに買収されたそうだ。そういえば、国内版はEAの発売であった(苦笑)。

 5,000人記念ジャンク品プレゼントだが、応募者が少ないので締切を延長した。う〜む、やはり品物がジャンクすぎたか……。

■1997/07/12
 雨の中、知人と神保町秋葉原へ行ってきた。神保町では三省堂へ行き、書籍を購入。そして秋葉原では、OVERTOPで話題の新作Dungeon Keeperを購入してきた。定価\7,800のところ、\5,800だった。
 とりあえずマニュアルを一通り読んでみたが、プレイヤーのできることもわりと多く、なかなか楽しそうである。翻訳もなかなかよくできている。
 IPX・モデム接続・シリアルケーブル接続によるマルチプレイも可能だそうだ(残念ながら、TCP/IPは不可らしい)。ただし、マルチプレイ機能はサポート対象外とのことだ。マニュアルからも、マルチプレイ関係の記述は省略されている。もしも日本語版への翻訳時に割愛したのなら、英語版の記述でもいいから、そのまま残してくれればよかったのに、と思う。
 必須HD容量が80MBと意外に大きいので、ゲーム用パーティションを整理してからインストールする予定である。
 ちなみに、必要環境は以下の通りである。

必要環境(推奨環境)
OS Windows95
CPU Pentium 90MHz以上(133MHz以上)
HD使用量 80MB
メモリ 16MB以上(32MB以上)
CD-ROM速度 4倍速以上
グラフィック ビデオRAM 1MB以上(4MB以上)、DirectDraw3.0
サウンド DirectSound3.0
その他 マウス、キーボード

 なお、日本語版へのアップグレードだが、残念ながら有償だということが判明した。価格は、「アップグレード料\3,000+送料\700」に+消費税ということである。
 日本語版は97年冬に発売予定だそうだ。

 そういえば先日の日記にBullfrogの新作と書いたが、そういえばBullfrogはどこかに買収されていたような気もする……。

■1997/07/10
 先日ここに書いたビデオカード、結局買ってきてしまった。クリエイティブメディアGraphics Blaster 3Dである。ラジカン内のPC Work Shop\9,800だった。
 Cirrus LogicLaguna(CL-GD5464)を搭載し、4MB Rambus DRAMという構成である。Rambusメモリのおかげで、ボード上の部品はとても少ない。定価\17,800という安さはRambusメモリによるのだろう。また、RAMDACがドットクロック230MHzというのも売りである。

 早速試してみようと思ったが、私の常用している1152*864のモードが存在せず、また1280*1024・フルカラーモードもないため、Mystiqueのリプレイスはちょっと苦しい。そこで、いまだにカノープスPower Window T64V(Trio64V+、2MB DRAM)を使っているサーバマシン"Kaede"で試してみることにした。
 Power Window T64Vと取り替えて、試しにディスプレイRD-17Gに繋いでみる。……たしかに画質はかなり良く、ちょっと見た感じではMystiqueに勝るとも劣らない感じだ。1280*1024でも文字がくっきりしており、ゴーストなどは見られなかった。ただ、テレビ兼用ディスプレイPC-TM151に繋いだ限りでは、T64Vと大きな差はなかった。
 2Dの速度は、T64V並みだろうか……最近のビデオカードとしてはわりと遅いほうだろう。3Dの速度は、とりあえず試せるアプリケーションがないので分からなかった。
 最近、個人的によく使っているMPEG再生は、ソフトウェアだけでフルモーション・フルスクリーンが可能だ。X・Y軸ともインターポレーションが効くので、ハードウェア再生機能のあるT64Vより美しい(ViRGE/DXより前のS3のチップではX軸しか効かない)。

 ……ということで、Power Window T64V引退させることにした。そのうちフリーマーケットに出すかも。この値段ならまずまずの買い物だったといえよう。
 このカード、どうも今ひとつ売れてないようだ(秋葉原でもあまり見かけない)。しかし、画質はなかなか良いし、大手メーカーということでサポートもそれなりに期待できるだろう。実売価格にもよるが、謎のメーカーの安価なカードを買うよりは良い選択なのかもしれない。

 Bullfrogの新作・Dungeon Keeperだが、国内版が明日11日発売だそうだ。とりあえずは英語版で発売されるが、日本語版へのアップグレード権がもれなく付いてくるようだ。なかなか良心的である。
 私自身も購入予定だが、明日は秋葉原へ行かないので、購入は月曜以降になると思う。

■1997/07/07
 5,000アクセス記念にジャンク品プレゼントのページを開設した。くだらないものばかりだが、よかったらもらってください

 秋葉原の某ショップで某ビデオカードが\9,800で売られているのを発見。購入するかどうか悩んでいるので実名は出さない(笑)。この値段なら安いと思うのだが、Mystiqueより高性能とは思えないので……悩んでいる。ここで手を出したらビデオカードコレクターの領域かもしれない……。素直にMillennium2を買えばいいのかも。

■1997/07/06
 ナムコNAMCO HISTORY VOL.1をお買いになった人がいるだろうか。ゼビウス、マッピーなど、ナムコ往年のアーケードの名作を集めたCD-ROMである。完成度は非常に高く、当時プレイした人なら涙もののソフトである。かなり強力なCPUパワーを要求するのが欠点ではあるが……。
 ところで、そのうちのトイポップモトスで、サウンドが出ない現象が発生して困っていた。アンケート葉書にそのむね書いて送ったところ、バグレポートを頼まれてしまった(笑)。
 いろいろ調べたところ、どうやら専用ランチャーのランチ時の効果音が鳴り終わらないうちにゲーム本体が起動すると、サウンドが出ないことがわかった。サウンドデバイスが使用中なので、ゲーム側がサウンドを使えなくなるらしい。高速なCD-ROMドライブでなければ起こらない現象である。
 NAMCO HISTORY VOL.1は、専用ランチャー(メニュー)からでないと、各ゲームが起動できないので、お手上げである。
 そこで、レポートに「これが原因と思われる」と書き、返却した。
 つい先日、その返事が返ってきた。7月中旬にはアップグレードのお知らせが出るそうである。どうやらバグ取り版のCD-ROMを配布するらしい。ちょっと時間はかかったが、ナムコの対応はまずまず良心的といえよう。

 このNAMCO HISTORY VOL.1だが、すべてのプログラム・データがCD-ROM上にあり、CD-ROMをドライブに入れておかなければゲームができない。下手にHD容量を圧迫しないので有効な方法だと思うが、パッチを当てることは不可能だ。今回はそれが裏目に出たといえるだろう。

 VOL.2ではグロブダーが収録されるそうだ。かつてPC-6001mk2で燃えたので、これは買わねば……。

 7月1日付日記の知人だが、その後調べてみたところ、キーボードとBNCケーブルが不良品だったそうだ。明日あたり、秋葉原まで、私が代理で交換要請に行く予定である。……とほほ。

 リンクZ△N氏のページ☆YAS!氏のページを追加した。Z△N氏のページではたいへん美麗なCGが公開されている(私は、昔から氏のファンである)。☆YAS!氏のページは、ゲーム批評を中心に、読みごたえのあるページとなっている。ぜひ訪問してみてください

■1997/07/01
 久しぶりの更新である。
 先週の木曜日。それはたいへん暑い夜だった。私はサーバマシン"Kaede"のケースを開け、内部を改造していた。
 ケース正面の5インチベイの金属製のふたをねじ切ろうとしたところ……汗で手が滑り、右手の中指ざっくりと切ってしまったのである。飛び散る鮮血! すぐに止血するが、なかなか血は止まらない。ティッシュで押え、ビニールタイできつく縛り、右手を心臓より上に上げてしばらく待つ……暇なので知人に電話をする(苦笑)。
 結局、止血・消毒・応急手当に1時間ほどかかってしまった。
 しばらくはキーボードを打つのもたいへんだったので、更新が遅れたという次第である。"Kaede"も、3日ほど使い物にならなかった。
 幸い傷は浅かったらしく、現在はほぼ支障なく生活できるようになっている。AT互換機をいじるときには必ず軍手をしようと、心に誓った。
 みなさんもぜひご注意ください。

 さて、先週の土曜日、知人がAT互換機を組み立てるというので、その知人と私、そして加瀬氏の3人で、秋葉原へ買い出しに行った。
 マザーボードは渋くP/I-P55T2P4。いま買うならATXが相場だが、本人の希望でケース・マザーボードとも安価ATを選択。また、チップセットもTritonTXが流行りだが、TritonTXは64MB以上の領域に2次キャッシュが効かない(らしい)のと、価格がこなれているのでTritonHXを選んだ。
 ほかには、CPUはK6-PR2/200、ビデオカードはPower Window DX/4MC、サウンドカードにSound Blaster 16 PnPなど、比較的無難なパーツでかためた。こだわったパーツといえば、Nakamichiの5連装16倍速CD-ROMドライブMJ-5.16siくらいだろうか。
 購入後、私の部屋へ戻って組み立てを開始した。
 途中、ひとつだけ大きなトラブルが発生。CD-ROMドライブが動かないのである。SCSIカードからはきちんと認識されるのだが、まったく動作しないのだ。さては、ヘンなドライブを選んだせいか……と困惑したが、試行錯誤の末、電源ケーブルが抜けかけていたのが原因と判明。電源ケーブルの5V12Vのうち、5Vだけ通電していたので、認識されるが動かなかったらしい。珍しいケースである。
 それ以外には大きなトラブルは少なかったが、中小のトラブルは山のように発生。なかでも、フロントパネルがきちんと止まらない、部品が邪魔でネジが締められないなど、ケースがらみのトラブルが多かった。今回はシャッター付きのKN-900を使ったのだが、先日の鮮血事件といい、ケースは品質の良いものを選ぶべきだと痛感した。
 結局、組み立て初めてからWindows95のインストールが終わるまで、軽く6時間以上かかってしまった。完成したのは午前3時過ぎ……とほほ……。
 今回は軍手をはめつつ作業を行なったので、血を見ることがなかったのは幸いである。

 倉庫暗号化メモ帳を公開した。ちょっとしたメモを他人に見られないように保管したいときなどに使うと便利だと思う。ぜひご利用ください。


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