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PC/HP日記 97年5月分

■1997/05/29
 秋葉原へ行き、知人に頼まれたゲームを買ってきた。
 最近、こういった購入代行を頼まれることが多い。いっそのこと、購入代行のページでも作ろうかと考えている今日この頃である(ご意見をお待ちしています)
 途中立ち寄ったソフマップ本店で、出物を発見。詳しくはPC/PC Game短信のページをご覧になっていただきたいが、私は両方とも買ってきた……かどうかは、秘密にしておく(苦笑)。

 「Modem Time」に続く新作プログラムが完成した。その名も、Calendar.exe。ただのカレンダーである。Windows95のアクセサリになぜかカレンダーがないのが不満で、作成したものだ。アイコンが描けたら、倉庫へ登録予定である。

雷雨の秋葉原
煙る秋葉原
(撮影・DS-10)
■1997/05/27
 会社帰りに秋葉原へ行ったところ、見事に雷雨に遭遇。予定を切り上げて早々に帰って来たが、ズボンのすそがびしょぬれになってしまった。
 途中立ち寄ったクレバリーでは、Kodakと3MのCD-Rが安く売られていた。
 なお、左の画像をクリックすると、DS-10のオリジナルデータを表示する。興味があれば90度回転して、ご覧になっていただきたい。

 ここのところビデオキャプチャで遊んでいるが、動画データはサイズが大きく、HDがいくらあっても足りない。2GB程度のSCSI HDDが欲しいところだが、3万円台後半ともなるとなかなか手が出ない。……どこかのショップがジャンクHDでも売りに出さないだろうか。

■1997/05/26
 訪問者が4,000人を突破した。ご愛顧ありがとうございます>ALL。4,000人目の訪問者は、3,000人目と同じく知人の魔叉さんだった。おめでとうございます>魔叉さん。

 今日は、会社の備品(増設用HDD)を買うため、昼間から秋葉原へ行った。昼間の秋葉原はいつも訪れている夕方にくらべるとたいへん空いていて、ゆっくりとショップを回ることができた。残念なのは、同僚と一緒に買いに行ったため、ゲームショップなどが回れなかったことだろうか。
 HDDは、Quantumの新製品(?)、SGシリーズの2.1GB EIDEドライブを、ブレスにて\25,800で購入。ショップの店員によると性能はFireball-TMと同程度だそうで、価格は\1,000だけ安かった。

 PCfan DOS/V specialという毎日コミュニケーションズ発行の雑誌がある。自作派AT互換機ユーザーにはなかなか興味深い記事が多い。値段も安いので、ここのところ何ヶ月か購入している。
 しかし、図版のキャプションが間違っていたり、ライターが勘違いしていたりと、首をかしげたくなる記事が若干あるようだ。私程度のレベルの読者でも、毎月必ず何個所かは間違いに気付く。
 もし本屋に並んでいたら、ぜひ間違い探しにトライして欲しい(苦笑)。

■1997/05/24
 マーケットに書いたES-1000が知人に無事売れた。どうもありがとうございました>知人のかた。
 ES-1000だが、その知人に売れたしばらくのち、別の方からも購入希望のメールがきた。あわててマーケットの記述を「売約済」に書き換えたのだった。
 調子に乗ってジャンクコーナーも開設したので、どうぞご覧ください

 給料が出たので、秋葉原でいくつか買い物をしてきた。
MJ-4.8si
MJ-4.8si(上から2段目)
(撮影・DS-7)
 まず、ずっと買いたいと思っていた多連装CD-ROMを購入。ナカミチのSCSI 8倍速4連装CD-ROM・MJ-4.8siである。TWO-TOP1号店で、\19,800
 ハードウェア・ソフトウェアのインストールとも、まったく問題なく終了した。
 早速、Book ShelfEncarta、音楽CDなどを入れて活用している。CDの切り換えも数秒なので、若干待たされる程度である。
 ただ、Windows95の起動時にすべてのディスクの内容を調べるので、若干時間がかかる。もし可能なら、ぜひ改善して欲しいところだ。購入前からわかっていたので、それほど困ってはいないが……。

DS-10
DS-10
(撮影・DS-7)
 また、富士写真フイルムDS-10を購入。吉葉無線\31,800だった。
 ES-1000よりもひとまわり大きいが、持ち歩いても苦にならない大きさである。COOLSHOTよりも若干大きく、PiconaCOOLSHOT2と同程度だろうか。液晶が付いていないことを考えると、もう少し小さくても良かったのではないかと思う。ただ、重量は軽い。
 私にとっては、DS-7とメモリカードが共通なのが嬉しい。出先でノートパソコンに写真を取り込むこともできるようになった。
 画質のほうはまあそこそこで、DS-7よりも若干シャープになった程度だ。
 いまのところ実売で3万以上するが、そのうち2万円台前半まで下がるだろう。そうすれば、コストパフォーマンスの良いデジカメになると思う。ただし、今のところは在庫の残っているDS-7のほうがお得だろう。
 しかし、このDS-10、秋葉原の大手ショップでは横並びで\33,800だった。カルテルとまでは言わないが、もう少し意欲的な価格付けをするショップは出てこないものだろうか……。

■1997/05/19
 先週の金曜日、X-WING vs TIE FIGHTERを買った。OVERTOP\7,400だった。
 いくつかシナリオをプレイしてみたが、前作TIE FIGHTERに比べて画面のクオリティが格段に向上している。
 ただ、その分、CPUパワーも必要とするようになったようで、テクスチャのディテールを上げたりすると、6x86-P166+でも力不足のようだ。MMX Pentium 200MHzでも、フルテクスチャ・フルフレームは苦しいのではないだろうか。もちろん、ディテールを下げれば6x86でも快適である。
 また、Windows95完全対応になり、操作性も良くなった。
 肝心のインターネット経由のマルチプレイは、まだ試していない。

 というのも、同時にキャプチャカードを買ってきたのである。
 購入時には、MotionJPEGカードとMPEGカード、どちらを選ぶかたいへん迷った。
 この2つは、似て非なるものである。
 MotionJPEG各フレームにJPEG圧縮を施すアルゴリズム。それに対し、MPEG数フレームごとにJPEG圧縮を施し、それらのフレームの間は差分情報で圧縮するアルゴリズムだそうだ。
 画質を取ればMotionJPEGだが、圧縮率はMPEGがはるかに高い……MPEGだと、1GB HDに100分以上キャプチャできる。それに対して、MotionJPEGでは、圧縮率にもよるが30分程度。画質は、MotionJPEGがS-VHS相当に対して、MPEGがVHS 3倍速相当とかなり差がある。ただし、MPEGでも圧縮率を下げれば標準VHS程度は可能だ。
 私は、最終的にはMPEGのほうを選び、メルコMEG-VC1というMPEGリアルタイムキャプチャカードを買ってきた。LaOXザコン館裏のシスペックで、\39,800だった。
 そもそも、MPEGという選択肢が可能になったのはこのカードのおかげである。それまで20万円近くしていたMPEGカードを一気に5万円以下にまで引き下げたのは称賛に値する。見直したぞ>メルコ
 いろいろとキャプチャして遊んでみたが、クオリティはほぼ満足できるものだった。安価になったことで機能が削られているのではないかと危惧したが、そんなこともないようだ。動きの速いシーンなどで、ときどき大きくノイズが出るが、MPEGである以上しかたないだろう。
 これだけの機能を持ったカードが5万円(実売4万)とは、かなりコストパフォーマンスが高いと思う。
 これで、「HD録画」が可能となったわけで、嬉しい限りである。タイマー録画ができないのが難点であるが……。

 フリーマーケットを開設してみた。興味を引く物品があれば、お気軽にconflict@ps.ksky.ne.jpまでメールをお送りください。

■1997/05/14
 通信時間計算プログラム「Modem Time」をバージョンアップし、倉庫に公開した。どうぞご利用ください

 カスケードメニュー表示時のウェイトをなくす方法をご存知だろうか。
 レジストリエディタで「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\desktop」に「MenuShowDelay」という文字列データを追加し、値を"0"にすると実現できる。深い階層のメニューをたどるときなど、たいへん快適である。
 ところが、IntelliMouseを導入したところ、このウェイトが復活してしまい、困っている。もちろん、レジストリはそのまま(書き換えたまま)である。
 どなたか、ふたたびカスケードメニューを高速に表示する方法をご存知なら、conflict@ps.ksky.ne.jpまでご連絡ください。

 秋葉原で、富士写真フイルムの新デジカメDS-10に触った。意外に大きいという印象を受けた。QV-10より、ひと回り小さいくらいで、QV-10ES-1000(DC-10)の中間程度の大きさだろうか。
 ES-1000に代わってメモ代わりに使うには、ちょっと大きい感じである。最近はCOOLSHOTPiconaなど、小型デジカメが相次いでいることもあり、もう少し小さくできなかったものかと思う。

 Power Window T64Vのおまけキャプチャ機能で遊んでいたところ、キャプチャカードが欲しくなってしまった。調べてみると、最近はかなり価格が低下しているようだ。
 定番は、カノープスのPower Capture/PCIなどのMotionJPEGカードだが、メルコのMPEGカードも捨て難い。5万円を切る価格でリアルタイムMPEGエンコーディングは魅力的である。

■1997/05/12
 タイトルページにフォームを置いてみた。多少なりとも、気軽に感想が送れるようになったと思う。よろしくお願いします。

 会社帰りに秋葉原へ行ってみた。X-WING vs TIE Figherは見かけなかった。日本国内版の発売される5/16まで、待つしかないようだ。
 T-ZONEミナミで、Diabloユーティリティを再確認。Crystal Vision社のUNEARTHED ARSENALというソフトである。価格は\4,050。パッケージの記述を見ると、やはりチートユーティリティとしか思えない。前回、8日の時点に比べて、店頭の本数が大きく減っていたのを見ると、やはり売れるのだろうか……。
 ラジオ会館のPC Work ShopMicrosoft IntelliMouseを買ってきた。ちょっと使ってみたが、なかなかいい感じである。

 先日購入してきたStealth 64 Video VRAMを、会社のPCに入れてみた。私が常用している1152*864の解像度だと、どうもドットがぼやけたような表示である。個人的にはくっきりしているほうが好みなので、Power Window 968に戻した。

■1997/05/08
 今日、秋葉原へ行った。T-ZONEミナミOVERTOPに行ってみたが、噂のX-WING vs TIE Figherはまだ入荷していないようだった。
 ところで、T-ZONEミナミでは、Diablo不正行為ユーティリティのようなものが売られていた。箱の説明によると、どうやら強力なアイテムを取得したり、マルチプレイキャラクタを強化したりするユーティリティらしい。
 Diabloのようなマルチプレイゲームで不正行為をすることもかなり問題だが、この手のユーティリティを販売して金儲けしようとする行為には呆れ果てた(おそらくT-ZONEミナミはそのようなツールだとは知らずに販売しているのだと思うが……)。正統派プレイヤーを目指す皆さんは、このようなユーティリティには決して手を出さないようにして欲しい

 Cyrix 6x86-P166+クロックアップ耐性がわりと高いという噂を耳にしたため、クロックアップを行なってみることにした。
 ベースクロックを66MHzから75MHzに変更し、P200+相当の動作を試みた。前回、75MHzにしたときにはAHA-2940が動作しなかったが、今回はAHA-2940Uに変更してある。うまく行けば、安定動作するはずである。
 75MHzに変更してみると、とりあえずきちんと立ち上がった。アプリケーションをいくつか動かしたり、インターネット接続したりしてみるが、うまく動いているようだ。しかし、思ったほどクロックアップの効果が実感できない……。
 CPUパワーを実感できるのはやっぱりゲームだろう、ということで、Diabloをプレイしてみることにした。
 「う〜ん、やっぱり速くなってるのは実感できないな」などと思いつつプレイしていると……HELLモードの2階で、ブッチャーにやられて死亡してしまった。しかたないな〜、とアイテム回収モードに入った途端……Diabloがハングしてしまった。ア、アイテムが消え失せてしまった……。いままでのプレイでは、きわめて安定していたのに……。
 早速、66MHzに戻した
 救いは、もっとも強力なアイテムではなく、私的ベスト2のアイテムを使用していたこと。WINDFORCEなどは無事だった。

 クロックアップ後のパフォーマンスを計るためにWintach 1.2を実行してみた。

6x86-P200+相当6x86-P166+
Word Processing275.45265.21
CAD/Draw1399.551331.71
Spreadsheet157.44154.36
Paint233.47222.72
Overall516.48493.50
Wintach 1.2の結果
(Mystique、1280*1024、16M色)

 どうも前回(04/09分の日記)とベンチマーク結果が違う。何度実行してもこの値になったので、前回のベンチマーク結果は間違っていたらしい。お詫びして訂正いたします。もっとも、何度もビデオカードを入れ換えているうちに、何かヘンなドライバがインストールされてしまったという可能性もあるが……。
 この結果を見ると……う〜む、フルカラー環境ではMystiqueは決して速くはないな……。

■1997/05/05
 サーバマシンで久しぶりにビデオキャプチャをしてみた。サーバマシンのPower Window T64VMPEG拡張サブボードにはビデオキャプチャ機能があるのだ。ただ、ソフトウェア圧縮のため、あくまでもおまけ機能にとどまっている。
 それでも、無圧縮なら320*240・15bpp・10fpsの取り込みができるので、なんとか動画と呼べるものが取り込みが可能だ(160*120なら30fpsも可能)。
 しかし、今日試してみたところ、オーディオカードの入力信号レベルが低く、どうもオーディオのキャプチャがうまくいかない(T64Vにはオーディオのキャプチャ機能はなく、サウンドカードの機能を使う)。昔、Sound Blaster 16を使っていたころにはうまくいっていたのだが……。ほかにも、トーンコントロールが効かないなど、このサウンドカードはどうも外れだったようだ。素直にSound Blaster 16にしておけばよかった……。

 Diabloで、ついに単独Diablo撃破に成功した。長いみちのりであった……。

■1997/05/02
 昨日、前言を撤回しまたもやビデオカードを買ってきた。Diamond MultimediaStealth 64 Video VRAMの2MB版、バルク品である。ソフマップ本店で購入し、値段はなんと\3,990。それでいて、チップはS3968、RAMDACはTI220MHzである。
 ATユーザーなら、思わず買ってしまう値段だろう。
 帰宅後、英語版の最新ドライバを入れようとしたのだが、インストーラが文字化けしてうまくインストールできなかった。今日、日本語版ドライバを落としてきて試したところ、やっと動作した。タイミングを逸してしまったので、短信に書くのは止めておく。
 昨日動かなかったのは、CONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATにドライバを組み込んでいなかったのが原因らしい。
 画質はかなり良く、Mystique同程度だろうか。ただ、1152*864では黒のドットの横に、ゴーストが出るような感じがある。1024*768ならたいへん美しい。う〜む、増設用2MBメモリが欲しい……。
 売っていたのは、ソフマップ本店2Fで、隅のガラスケースに陳列してあった。昨日、私が購入した時点ではまだわりと在庫があったようなので、まだ残っている可能性が高いと思う。
 ちなみに、Sound Blaster 16(非PnP)も\3,000くらいの値段で売られていた。

■1997/05/01
 今日はネジ屋に行ってThinkPad560用のネジを買ってきた。多少長かったので切り落とし、きちんと留めることができた。とりあえずこれでしばらく我慢しよう。

 KuMaGaYa NetWWWサーバ交換は無事終了したようだ。


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