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PC/HP日記 97年4月分

■1997/04/30
 KuMaGaYa NetWWWサーバが最近過負荷だそうで、明日、サーバ交換が行なわれるそうだ。たしかにここのところWWWが遅かったので、ありがたいことである。
 交換中はこのページもアクセス不能になることが予想されるが、お許し願いたい。

 いまだに修理に出していないThinkPad560だが、今日、ふたたびショッキングな出来事に気付いた。いつのまにか、筐体背面のネジが1本なくなっているのである。調べてみると、ほかのネジもすべて緩んでいた
 これは、さっさと修理に出すしかない……と思ってIBMに電話したところ、なんでも2〜3週間はかかるそうだ。う〜む、結構かかるなあ……。
 来週、仕事でノートパソコンを使う予定なので、それが終わるまで修理はお預けとすることにした。とりあえず、ネジ屋でちょうどいいネジを買ってくるつもりである。
 ネジの緩む現象は、以前使っていたPronote miniContura AEROでも経験している。しかしながら、わずか2ヶ月でネジがなくなるというのは始めてだ。どうもThinkPad560の耐久性に信頼が置けなくなってきた……。

 CD-R ManiacsGαmさんからメールを頂いた。それにともなってCD-Rのページを書き換えた。

 ソフマップ5号店で8MBメモリが安かったので2本ほど買ってきた。メモリ16MBi486マシンでWindows95を動かしている知人に譲るつもりである。

■1997/04/28
 来訪者が3,000人を突破した。アクセスしてくださった方々、どうもありがとうございます。今後とも当「NER」をよろしくお願いします。
 記念すべき3,000人目は、知人の魔叉さんだった。おめでとうございます>魔叉さん。でも、何も出ません(苦笑)。
 3,000人突破記念ということで、またもやタイトルロゴを更新してみた。ご感想をお待ちしています。
 CD-Rのページの用語を変更した。よく考えれば、「CD-R」の"CD"は「コンパクトディスク」なのだから、「CD-Rディスク」という言い方は、おかしいような気がする。ということで、「CD-Rメディア」とすることにした。同時に、ラベルよりもレーベルという表記が正しいようなので、こちらも変更した。
 CD-R Maniacsのページはたいへん参考になる。CD-Rユーザにはお勧めである。

■1997/04/22
 会社で使用しているPCのCD-ROMドライブの調子がおかしいので、個人的に入れ換えることにした。ゲームをプレイするわけではないので、遅いもので構わない。そこで、幾人かの知人に打診し、MITSUMI倍速ATAPIドライブを譲ってもらうことになった。
 ところが、会社に持っていって繋いでみたところ、CD-ROMドライブばかりかHDまで認識されなくなってしまった
 どうやら、ATAPIが普及する以前に多かった「独自規格のドライブ」らしい。その知人の話では、ATAPIだということだったのだが……。
 たしかに、マスター・スレーブを設定するジャンパがまったくないとか、コネクタがピン数こそ40ピンだがすべてのピンが揃っている(IDEのドライブは、たいてい中央付近の1本が欠けている)とか、なぜかI/Fカードが付属しているとか、怪しい点はあった……。
 ということで、このCD-ROMドライブは知人に返すことにした。ということなので、CD-ROMは使えませんでした>知人のH氏。ネタにしてしまいました、すみません。
 このホームページをご覧の方で、眠っている低速なATAPI CD-ROMドライブを安価で譲ってもいい、という方がいらっしゃれば、conflict@ps.ksky.ne.jpまでご連絡ください。

 ホームページといえば、来訪者数も順調に増加して今月中に3,000人を突破しそうな勢いで、嬉しい限り。
 ただ、「HP見ましたメール」が知人からしかこないのがちょっと寂しい……Diabloページのほうも、感想がやってこないので更新がストップしている(ということにしておく)見ず知らずの方、何かしら送っていただけると幸いです。ひょっとして、知人しか見てないのだろうか……寂しい(苦笑)

 最近ビデオカードにこだわっているが、先日、中古ショップでATIGRAPHICS PRO TURBOの4MB版が安く売られているのを見つけ、思わず買ってきてしまった。
 結論からいうと、これまたMystiqueよりも画質的には劣るようだ。1280*1024・フルカラーでNiFFが不可能など、RAMDACの性能もいまひとつらしい。パッケージには「1280*1024で75Hz」と書いてあるのだが、これはハイカラーまでであった……だまされた
 まあ予備のビデオカードが1枚くらいあってもいいだろう(苦笑)。
 ちなみに、先日のPower Window 968は、会社のPCで快適に使用している。
 う〜む、狙い目はGraphics Blaster 3D3D PRO TURBO PC2TVあたりだろうか……今度こそビデオカードはしばらく買わないけど

■1997/04/16
 会社にMillenniumを積んだマシンがあることを、ふと思い出した。そのマシンは一時的に使用していないので、一日だけビデオカードを借りることにした。ちなみに、マシンはCOMPAQ製で、MillenniumOEM版だ。
 実際に試してみて、もしも違いが明らかでどうにも我慢できないようなら、Millenniumを買ってこようという計画である。
 Mysiqueと入れ換えてみると、たしかに速度がかなり向上した。しかし、画質の差はそれほどでもないようだ。ちょっと残念である。
 私が使用しているディスプレイは三菱のRD-17Gなのだが、これ以上の美しさを求めるならディスプレイを換えなくてはならないのだろう。
 裏返せば、このクラスのディスプレイならRAMDACは170MHzもあれば充分、ということなのかもしれない。
 参考までに、ベンチマークの結果を書いておく。

Millennium
Word Processing637.69
CAD/Draw2378.24
Spreadsheet393.72
Paint352.25
Overall940.48
Wintach 1.2の結果(1280*1024、16M色)

Millennium
200.0
3dbenchの結果

 こうなったら、ATIのGRAPHICS PRO TURBOでも買ってくるか(苦笑)。

TWO-TOP4号店
大混雑のTWO-TOP4号店
(撮影・CHINON ES-1000)
 今日、会社帰りに秋葉原へ行った。
 仮オープン中のTWO-TOP4号店へ再び行ってみたが、恐ろしい混雑であった。まさに、満員電車状態
 商品は、先日と変らずジャンクソフトウェアが中心だったが、一部モデムなどのハードウェアも売られていた。
 今日の目玉マザーボード。ASUSやGIGABYTEの数ヶ月前のモデル(TP4や、T2P4の古いリビジョンのもの、GA-586ATEやGA-586HXなど)が、数千円〜1万円くらい。しかし、私自身はマザーを買ってもしかたないので、今日も何も買わなかった。
 先日の\2,000 NICが売られていれば買いたかったのだが、影も形もなかった……。

■1997/04/14
 先日のPower Window 9100は売却予定のPC-9821Xa9/C4(旧Yumimi)と一緒にH氏に譲ることになった(Power Window 9100はPC-98にも対応している)。そこで、性懲りもなくPower Window 968を買ってきた。最近安く出回っているバルク版だ。
 早速換えてみるが……う〜む、画質・速度ともMystiqueとほとんど変わらない。さらに、RAMDACが170MHzだ……。雑誌かWebで220MHzだという記述を読んだ記憶があるのだが……だまされた。店頭で確認したところ、製品版もバルク版もRAMDACのチップの型番が同じなので、製品版も170MHzらしい。
 ということで、やはりMystiqueに戻した。Power Window 968購入計画は、失敗であった。

 今日、会社帰りに秋葉原へ行った。
 閉店セール中のV-CLUBへ行ったが、特にめぼしいものはなかった。
 仮オープン中のTWO-TOP4号店へも行ってみた。ジャンクソフトが多数売られていた……が、わざわざ買うほどのソフトはない。一太郎Ver.7が安く売られていたので、Ver.8にアップグレードするには良いかもしれない。また、ソフトウェアジャパン扱いのBOCAのPCI NICが、\2,000で売られていた。

■1997/04/13
 Magic:the Gatheringをインストールし、プレイしてみた。
 私の買ったパッケージは、三井物産が発売しているものである。ゲームの箱は日本語で書かれており、一見日本語版に見える。しかし、よく見ると英語版の箱に紙を貼り付けてあるだけだとわかる。
 パッケージの中身も基本的に英語版だが、日本語でごく簡単なインストール方法・プレイ方法を記した紙と、同じく日本語でMTGの基礎を書いた、フルカラーの薄い冊子がついていた(この冊子のイラストは、MTGプレイヤーにはおなじみの金澤尚子氏である)。
 とりあえず日本語のドキュメントだけ読んでインストール。
 プレイヤーはShandalarという仮想世界で魔法使いとなり、戦闘を重ねつつカードを集め、各色をつかさどる5人の魔法使いを倒して世界を征服するのが目的らしい。
 MTGにはその昔、はまっていたので、基本的なルールは把握している。まずはDuelモードで一度プレイしてみた。このモードは、あらかじめ編成されたデッキを使い、コンピュータと戦うモードだ。
 操作性は比較的良い。MTGをプレイ済みの人なら、試行錯誤しているうちに操作方法がつかめるだろう(ただ、いまだに攻撃時のバンドの組み方がわからないのだが)。
 Fast Effectが可能なタイミングで、つねに「Fast Effectを使うか?」と聞いてくるのが厄介だが、それさえ除けばわりとスムーズにプレイが進む。
 実物のカードでのスピーディなプレイにはとても及ばないが、まあ及第点だろう。
 カードの上にマウスカーソルを置くと、自動的にそのカードのテキストが表示される機能が便利だ。
 キャンペーンモード(Shandalarモード)でも少しプレイしてみたが、フィールドを歩くのが遅く、アニメーションもぎこちないうえにキャラクタが小さい。まるで二昔前のRPGのようだ。
 ところで、いままでに気付いた問題点が2つ。
 まず、キャンペーンモードにおいて、特定の解像度(1152×864、1280×1024など)では、スクリーンの左上・640×480ドットの領域にしかゲーム画面が表示されないという現象が発生している。ゲーム画面が640×480のウィンドウで表示され、そのウィンドウは左上から動かせない、といった感じだ。どうやら、640×480、800×600、1024×7683つの解像度しか対応していないらしい。
 また、全体的に動作が遅い。6x86-P166+でも、カードの表示がいまひとつきびきびしていない。これは、色数がフルカラーのせいかもしれない。
 どちらも特定のビデオカードの問題という可能性もあるが……。

 Hello! PC・4/24号で、低価格3Dビデオカードの特集を組んでいる。その特集を読むと、私の使用しているMystiqueは、バイリニアフィルタリングをサポートしていないものの、2Dの速度という点ではViRGE/DXなどを抑えてもっとも高速な部類に属するようだ。
 しかしながら、Direct3D対応のゲームがほとんど発売されないという現状では、Millenniumのようなハイエンドのビデオカードを買っておけば良かったのかもしれない、とちょっと後悔している。
 そのMystiqueだが、ドライバのバージョンを3.24に変更したところ、秀丸エディタのスクロールでゴミが出るようになった。そのため、3.22に戻して使っている。
 また、画面書き換え中にPCM再生の音声が途切れる問題は、「画面のプロパティ」の「MGA Settings」タブ、「Advanced...」ダイアログの「Performance」タブで「Use automatic PCI bus retries」をチェックしたところ解消した。また、通信における文字化けもこれで解消するらしい。
 このような問題で悩まれている方は、試しに変更してみてはいかがだろう。

 不調だったメインマシンは、メモリを交換後、極めて安定して動作している。IrDAを導入してもまったく問題ない。どうやら、今まで不安定の原因はメモリに間違いないようだ。

■1997/04/09
ThinkPad560ヒビ
ThinkPad560のヒビ
(撮影・FUJIFILM DS-7)
 ショッキングな出来事に気付いた。毎日持ち歩いているThinkPad560の筐体の、液晶部分を止めているツマミの部分近くに、早くもヒビが入っているのだ。560/FJEを使い始めてからわずか1ヶ月強である。筐体の頑丈さを売りにしている560に、これほど簡単に問題が出るとは思ってもいなかった。実に意外である。筐体の剛性を考えて560を選んだのだが、ちょっと拍子抜け。壊れた原因に付いても、特に心当たりはない。
 とりあえず動作は正常だが、早いうちに修理に出すつもりである。

 不調だったメモリ、購入したショップに持っていったところ、すぐに交換してもらえた。神和電機、さすがである。メモリを交換後、サーバマシンは快調に動作している。

 弟のOptiPlexのビデオが、Vision 864の2MBいまひとつの性能なので、秋葉原でビデオカードを物色した。その結果、買ってきたのは、Power Window 9100。その昔、一世を風靡した、カノープスのWeitek Power9100搭載カードである。当時としてはハイエンドの、4MB・VRAMのPCIカードだ。定価は\98,000だが、\12,800で購入。中古である。
 もしもMystiqueより画質がいいようなら、メインマシンのビデオカードとして使おうという計算だ。
 早速入れ替えてみる……コンピュータ業界における2年間の進歩とは恐ろしい。速度・画質とも、Mystiqueのほうが上であった。このビデオカードは、当初予定通り弟のPCか会社のPCにでも入れようと思う。
 参考までに、ベンチマークテストの結果を書いておく。

Power Window 9100Mystique
Word Processing229.12426.24
CAD/Draw1494.522098.17
Spreadsheet136.19245.50
Paint289.28247.29
Overall537.28754.30
Wintach 1.2の結果(1280*1024、16M色)

Power Window 9100Mystique
62.5200.0
3dbenchの結果

 高画質を目指すなら、やはりMillenniumを買うしかないようである(といいつつ、今度はPower Window 968でも買ってこようか……)

■1997/04/07
 その後、キーボード変換ケーブルとプリンタケーブル(これも忘れていた)を買い足し、先週末にいよいよ組み立てに着手した。
 まずは、サーバマシンを組み立てる。買ってきたケースにマザーボードを収めるのに多少手間取ったが、それ以外は特にトラブルもなく完成し、きちんと動作した。速度的には、OptiPlexと大きく変わらないようだ。前のマシンとの違いはマザーボードだけだから、まあ当然だろう。
 次に、弟に譲るOptiPlexの組み立てである。こちらは、一点だけトラブルが発生した。
 このマシンのディスプレイには、加瀬氏から譲ってもらったRD-15Dを取り付けたのだが、解像度に1024*768を指定すると画面になにも映らなくなってしまうのだ。どうやら、走査周波数設定がうまく行われていないらしい。
 試行錯誤の末、レジストリのディスプレイ対応周波数のところを書き換えることで解決した。

 最近、メインマシンの調子が悪い。電源を投入後、初回の起動時に必ずハングアップしてしまうのだ。ハングアップする場所は、Windows95の起動中や、Netscapeを動かしたときなど、さまざまである。一度ハングアップした後、リセットして再起動すると、問題なく動作するのが不思議だ。
 先日のPC-VANのOLT(チャット)で、トイ氏から「メモリがおかしいのではないか」という指摘を受け、試しに32MBのSIMMを、サーバマシンの32MB SIMMと交換してみた。すると、交換したサーバマシンのほうも、起動中にハングアップするではないか! どうやら、不調の原因はメモリらしい。
 このメモリ、以前のマザーボードP/I-P55TP4XEで使っていたころにはまったく問題がなかったので、疑ってもいなかったのだが……。やはりマザーボードとメモリの相性というのもあるらしい。トイ氏には大感謝である。ありがとうございました。ちなみに、BIOS設定でメモリへのアクセスタイミングを遅くしても、問題は発生していた。
 早速、購入した店にいって交渉してみようと思う。

 先日、日記に書いたMagnaRam97だが、sawada氏から「ノートパソコンユーザーには有効なソフトだ」という話を聞いた。たしかに、ノートパソコンは搭載メモリ量に限界があることが多い。なるほど、メモリ増設という選択肢が選べない場合には使えるソフトなのかもしれない。

■1997/04/02
 PC-9801BX3を使っている弟が新しいPCが欲しいというので、現在サーバーマシンとして使っているDELLのOptiPlexを譲り、私自身は新しく1台組み立てることにした。
 そのため、今週は秋葉原へ赴いてパーツを集めている。
 31日の月曜日には、TWO-TOP1号店でFDDを、FlipFlapで音源カードを買ってきた。本当ならマザーボードとCD-ROMも買いたかったのだが、何軒か回っているうちに時間切れになってしまった。
 ところで、TWO-TOPでFDDを購入後、フロアの端の特設ジャンクコーナーを眺めていたところ、店員が大きな発泡スチロールの箱を持ってきて、無造作にジャンクコーナーに置いた。見ると、箱の中には、「保証無し、レシートも発行しません」という説明とともに、40台ほどのHDのベアドライブが並んでいた。どれも\5,000の値札がついている。
 店員が箱を置いた直後、周囲に客が群がった。私も手にとって調べてみると、1GB〜1.6GBクラスのSCSI、E-IDEのドライブだった。\5,000なら格安である。それらのHDはどんどんなくなっていき……わずか3分後には1台も残っていなかった。中には5台くらい買っている人もいたようだ。
 私は、CONNERの1GB SCSI HDを1台だけ購入(1台しか掴めなかった……)。自宅に帰ってから繋いでみると、まったく問題なく認識され、不良クラスタも見付からなかった。良い買い物をしたといえよう。
 1日の火曜日には、FlipFlapでマザーボード(安いものを、という理由でSHUTTLEのHOT-557を選択)、OVERTOPでCD-ROMドライブ(MITSUMI FX-120)を買ってきた。5%の消費税が重くのしかかった……。
 ついでに、T-ZONEミナミでMicroprose版のMagic:the Gatheringを購入。\6,390だった。私が買った時点で20本ほどの在庫があったようだ。
 この日の秋葉原は、月曜日に比べて明らかに客が少なく、閑散としていた。また、ショップも棚卸しのため休業というところが多かった。TWO-TOPなどは、火曜日から木曜日まで全店休みである……。
 そして今日、水曜日は、COM2でケースを買ってきた。横パネルが観音開きでメンテナンスしやすいGT-212XCを選択。ケースを買って帰るのは初めてなのだが、予想以上に大きくて重く、持ち帰るのに苦労した。宅配便で送ってもらえばよかった……。
 これでやっと、現在すでにあるものと合わせて、1台分のパーツが揃った……と思ったのだが、PS/2とATのキーボード変換ケーブルを忘れていた(キーボード自体は、ある)。また明日も、秋葉原に行く必要があるようだ……。


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