| 12月の星空 |
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| 枯れ葉を飛ばしながら吹き抜けていく木枯らしとともに、あわただしい 中で過ぎ去ってしまいそうな12月ですね。しかしこの吹き付ける季節 風のおかげで、大気中の塵が飛ばされて、太平洋側の空は澄み渡ります。 夕焼けに空が染まり闇に紛れはじめる頃、西の空には夏の夜空に羽ばたい ていたはくちょう座が、くちばしを下にしてまるで十字架の様に見えます。 そう言えば、街もクリスマスムードに、包まれはじめてきました。 その反対側の東の空からは、冬の星座たちが次々と昇ってきます。冬の 星座は、明るい星が多いのが特徴です。澄んだ空気も手伝って、都会の空 にも、たくさんの星が輝くでしょう。帰宅途中に少しだけ足を止めて、 星空からのメッセージに耳を傾けて見ましょう。輝く星たちのメッセージに 改めて感動することでしょう。 | |||||
| ★クリスマスの星 | |||||
| クリスマスツリーの飾り付けには、一番上に大きな星を飾り付けることで しょう。 これにはちゃんとした訳があるのです。 ツリーの一番上で輝 く星の名は「ベツレヘムの星」といいます。 かつてイエス・キリストが 生まれたときに、空に輝いて、東方の博士たちをキリストの誕生地である ユダヤの小さな村ベツレヘムへと導いたとされる星です。 この星は実在していたのでしょうか? 実在していたとすれば、どんな 星だったのでしょうか? キリストの誕生年月日が解れば、コンピュータ で特定できるはずですが、それが解りません(少なくても12月25日で はない)。そのために昔から、天文学者たちの研究テーマとなり、金星説 ・新星説・彗星説・惑星会合説など、いくつかの説が発表されています。 しかし、結局のところは、現在でも解っていません。 |
| ペルセウス座 | ||
| くじら座 | ||
| エリダヌス座 | ||
| ろ座 | ||
| ちょうこくぐ座 | ||
| ふたご座流星群 |