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PC/HP日記 1999年12月分

■1999/12/21PowerDVD
 ソフトウェアDVDプレイヤーのPowerDVDを購入した。LaOXザ・コンピュータ館にて、\5,580であった。
 メインマシン・"sakurako"には、以前、EverQuestをプレイするためにリアスピーカーを導入してある。しかし、ビデオカード・G400付属のDVDプレイヤーは4スピーカーに対応しておらず、DVD再生時にはせっかくのリアスピーカーが生かせなかった。PowerDVDは、現在使用しているサウンドカード(YAMAHA・YMF744チップのXWave6000)の4スピーカー出力に対応しているのである。
 5.1チャンネルには劣るものの、4チャンネルでもかなりの臨場感は得られるだろう、と考えたわけである。

 PowerDVDのインストールを行なうと、システムテストユーティリティが起動した。ところが、DVDプレイヤーが認識されない。DMAチェックを確認してくれ、といった見当違いのメッセージが出るのである。いままで再生できていたわけなので、接続に問題があるはずがない。そのまま構わずプレイヤーソフトを起動すると、問題なくDVDソフトが再生できた。
 どうやらATAPIのDVD-ROMやCD-ROMドライブを複数接続すると、誤認識するらしい。
 ATAPIのCD-Rも普及してきたことだし、ATAPI機器を2台以上接続している状況も、決してめずらしいとはいえないだろう。修正を望みたい。

 さて、次にオーディオを4スピーカーモードに設定してみようとするが、肝心の4スピーカーのラジオボタンがグレイアウトされていて、2スピーカーしか選択できない。情報を表示させてみると、YMF744はマルチスピーカーデバイスとして認識されているものの「not in use」となっている。
 ドライバを最新のものに変えてみたり、コントロールパネルからWindowsのマルチメディア設定やYMF744の設定を変更したりするが、状況は改善されない。
 また、ラジオボタンの設定値が保存されなかったり、ラジオボタンの選択可否がヘルプと異なる(設定できないはずのラジオボタンが選択できる)など、挙動不審である。
 しかたがないのでサウンドカードをSoundBlaster Live!に変更してみるが、4スピーカーが選択できないのは同じである。
 結局、オーディオの再生モードとしてDirectSound3Dを指定すれば4スピーカーで再生されることがわかったので、それで使用している。いちおう4スピーカーとも出力されているようだが、正しく再生されているのかどうか、こころもとない。
 せっかくパッケージ版を購入したのだから、サポートにメールでも出したいと思っている。

 3DMark 2000、RAGE PROチップのビデオカード・XPERT@Playを使っている会社のPCで、デモモードでは動作した。ベンチマークモードでエラーが出たあと、そのままデモモードを実行すると、動作しないようだ。

■1999/12/12PHSの機種変更
 タイトルロゴをなんとなく変更してみた。

 いままで使っていたPHSの液晶表示が、接触不良のためか、ときどき乱れるようになってしまった。そこで、昨日、機種変更をしてきた。ちなみに私は、ドコモのPHSを使っている。
 いままで使っていたのは314Sで、新しく選んだのは621Sである。スタパ斉藤氏ではないが、フリップタイプが好みなのである。
 近所のドコモショップは大混雑で、受付までに30分ほど、受付から手続き完了まで30分以上と、かなりの時間がかかった。料金は、本体が\1,000、手数料が\2,000であった。
 314Sは、ワイヤレス通信対応TAであるAterm IW60HSに子機登録してあるので、できればそのまま使いたかったのだが、残念ながら回収されてしまった。

 さて、購入後、さっそくIW60HSに、621Sの子機登録を行なった。登録はあっけなく完了して、子機として使えるようになった。
 屋内外を問わず同じ端末が使えるのは、電話帳も共用でき、やはり便利である。

 続いて、IW60HSから314Sの登録を消去しようとしたところ、うまくいかない。どうやら、PHS端末側と同時に消去操作を行なわないと、消去できないらしい。
 IW60HSには6台まで登録できるので、とりあえずは困らないが、先に消去してから機種変更に行くべきであった。
 とはいえ、端末紛失時など、IW60本体だけで登録を消去する方法は必ずあるはずなので、インターネットで調べてみようと思う。

 ある用途で、50MBほどのサイズの画像をPhotoshop LEで編集したのだが、メインメモリ128MBでは遅くてしかたがない。また、Celeron 450MHz程度では、エフェクトを掛けると、長い時間待たされる。画像をまじめに編集しようとすると、マシンパワーやメモリはいくらあっても足りないものだと実感した。画像を趣味にするのは金がかかるらしい……。

 3DMark 2000をダウンロード。デモを実行してみたところ、なめらかな動作、美しいライティング、本物っぽいバンプマッピングなど、なかなかのでき。Final Realityをはじめて実行したときのような感動であった。ちなみに、ベンチマークのほうは19/20が実行可能で、1500点強くらいだった(正確な値は失念)。
 しかし、会社のPCやサブマシンでは、デモモード・ベンチマークモード共に動作しない。かなりのスペックを要求するプログラムのようだ。

■1999/12/07知人の自作PC
 先週の土曜日(4日)、知人のG氏につきあって、秋葉原までAT互換機パーツの買い出しに行ってきた。
 G氏は、Pentium 166MHzのメーカー製PCを使用していたのだが、Ever QuestAge of Kingsをプレイするのにマシンパワーがいよいよ不足してきたため、買い替えに踏み切ったのである。メーカー製PC自作かで悩んでいた氏だが、私やt氏が、パーツごとにアップグレードできる将来性を説いたこともあって、自作することになった。
 久しぶり(1〜2年ぶりではなかろうか)にたずねた土曜日の秋葉原はかなりの混雑だったが、2時間強でひと通りのパーツを購入完了。価格的には、まずまず安価に購入できたと思う。
 G氏はさっそく持ち帰って組み立てにかかったようだ。何度か電話で相談をされたものの、トラブルも無事解決、翌5日の晩にはほぼ完成したようである
 いくつかのパーツは中古で入手したこともあって(私もCD-ROMドライブとサウンドカードを中古で提供した)、PC本体のみ総額\8万ほどで完成したそうだ。スペックは、マザーボードにP3B-F、Celeron 433MHz、HDD 13GB(FBCX)など。当面、よほど重いゲームでなければ不自由しないだろう。

 メーカー製PCなら、ほぼ同スペックのPCに、ディスプレイまで付いて\10万前後なのだが、マザーボードがSocket370だったり、ビデオチップがオンボードだったりすることも多い。将来のアップグレードが限られてしまうのである。
 その点、Slot1の自作PCなら、CPUは最低でもCoppermineまで使えるし、AGPのビデオカードもまだまだ性能向上するだろう。
 ここ1年ほどのメーカー製PCの値下がりには驚くべきものがあるが、PCを使い捨てではなく、長期に使うなら、自作は依然として悪くない選択肢であろう。

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