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PC/HP日記 99年1月分

■1999/01/19しつこくPCカードスロットとビデオキャプチャ
 トラブっていたSCSI接続PCカードスロットだが、Flip-Flapへ持ち込んだところ、翌日には不良が確認され、交換となった。
 即日交換してもらえなかったのが残念だが、それを除けば、まず満足のいく対応といえよう。
 交換後は、マザーボード・P2B-LS内蔵のSCSIコントローラでも認識され、完全に動作している。
 いったん動いてしまえば、なかなか快適である。ISA接続のPCカードスロットと違って、認識にも時間がかからない(差し込んだ直後から使える)。また、取り外すときにわざわざPCカードの終了を行なわなくていいのも便利だ。
 ストレージ系のカードしか使わない方には、おすすめである。

 さて、サブマシン"Kaede"のビデオキャプチャカード・MEG-VC1だが、こちらは相変わらず不調である。
 先日も書いた通り、NICを交換後はしばらく動作したのだが、その後またもや同じ症状が発生してしまった(うたがってしまって申しわけない>NIC-310&アクトンテクノロジイ)。
 そこで、ビデオカード、SCSIカードの両方を別のものと交換して試すが、やはり動作しない。SP97-Vで動かしていたころと較べると、すっかり別のマシンになっているのに、動作しないのである。
 こうなると、MEG-VC1の問題である可能性が大きいといえよう。
 しかしながら、どうもキャプチャ先をE-IDEのHDDではなくSCSI HDDにすると、比較的安定しているらしいことが判明した。
 そこで、E-IDE HDDを外し、余っていたSCSIのものに交換してみた。容量が若干減ってしまうが、仕方がない。
 起動時にエラーが出た場合にも再起動すれば使えるし、しばらくはだましだまし使ってみようと思っている。

 MPEGキャプチャ+CD-Rという録画環境は、個人的にはたいへん便利で、いちど体験してしまうともはやビデオテープには戻れない(とはいえ、MEG-VC1が不安定、かつタイマー録画の機能もないので、いったんビデオテープで録画して、最終的にMPEG化しているわけだが)。
 MEG-VC1がここのところ不安定なので、他のMPEGキャプチャ機器への乗り換えも検討しているのだが……この価格帯(5万以下くらい)のMPEG機器は、選択肢が少ないのが難である。

■1999/01/1050,000アクセス、引き続きPCカードスロットとビデオキャプチャ
 ホームページのアクセスカウンタが、50,000を数えた。
 このような趣味のページにアクセスしてくださる皆さんに、たいへん感謝している。今後とも、ぼちぼち更新していこうと思っているので、気長にお付き合いいただければ幸いである

 さて、PCカードドライブだが、先週の金曜日(8日)に、購入したFlip-Flapに電話してみた。帰社後に持ち込むつもりだったのだが、初期不良の持ち込み前には電話して欲しいと保証規定に書いてあったため、とりあえず電話したのである。
 電話に出た店員に、Windowsのデバイスマネージャにドライブが現れない、初期不良らしいのでチェックして欲しい、と伝えると、店員いわく「カードを挿さないと出てきませんよ」とのこと。むむ、そんなことがありえるのだろうか、まれに動作するときにはカードを入れなくても認識されるのに……と思いつつも、丁重にお礼をいって電話を切った。
 で、帰宅して試してみるが……やっぱりダメである。カードを入れても入れなくても、デバイスマネージャで認識されないときには動かない。
 きちんとチェックしてもらえれば、いまごろ交換してもらえてたはずなのに、なんていい加減なことをいう店員だろうか。
 と憤慨しつつも、性懲りもなくIDを変えたりして試してみると、なぜか認識されて動作するようになった。もちろん、カードを入れなくても、である。
 しかし、今日になると、またもや動かなくなっていた。が、同じSCSIカードに接続されている外付けスキャナの電源を入れてみると、ふたたび認識された。ターミネータパワーを供給しているのが外付けスキャナだけなのだろうか。しかし、昨日はスキャナに関係なく動いていたし……。

 ……このドライブの動作、まったく謎である。こういう状態がいちばん始末に悪い。初期不良交換に出しても、たまたま認識されれば交換してもらえないことになる。
 もうすこしいろいろと追求してみるつもりである。

 次に、ビデオキャプチャカード・MEG-VC1がらみの件。
 昨日の土曜日、知人に手伝ってもらってサブマシン"Kaede"とサーバマシン"Hikaru"のマザーボード取り替えを決行した。"Kaede"のマザーボードは、SP97-VからP/I-P55T2P4に交換である。
 交換の結果は……残念ながら失敗。OSまで入れ直してみるが、キャプチャカードの不安定な現象は変わらなかった。

 ここで、そういえば最近の環境変更に、NICの交換があったのを思い出した。100BASE-TX化を行なったのである。
 そこで、NIC・アクトンテクノロジーNIC-310(直截的な商品名(笑))を取り外して試してみると……不具合がウソのように解決した。かわりに以前使用していた10BASE-TのNICを付けても、問題なく動作する。

 いろいろなトラブルの原因は、NIC-310MEG-VC1の相性だった可能性が高いようだ。ただ、NICを付けた状態で、正常に動いたこともあったので、まだ油断はできない。しばらくは現状のまま動かしてみて様子を見るつもりである。もし問題ないようなら、新しい100BASE-TX NICを買ってくることも検討しよう。

 NIC-310だが、Windowsからは「32bit Fast-Ethernet Controller」などといういい加減な名前で認識されるなど、どうも良い印象がない。マニュアルも蛇腹式の紙が1枚で、同時に買ったPlanexFNW-9700Tに較べるとたいへん貧弱であった。
 デジタルなモノであるPC周辺機器も、印象という直感的な評価が存外正確なのかもしれない。

■1999/01/06PCカードスロット、ビデオキャプチャなど
 昨日書いたPCカードドライブだが、今日になるとまたもや認識されなくなってしまった。電源容量が足りないことも想定して、外付けケースに組み込んで使ってみたが、やはり認識されない。
 3種類のSCSIカード、いずれを使っても不可なので、初期不良の可能性が高そうだ。明日にでもショップに相談してみようと思っている。

 調子が悪いといえば、サブマシン"Kaede"で使用しているMPEGキャプチャボード、メルコMEG-VC1も不調である。
 キャプチャツールの起動時に「DS_AVC.DLL起動エラー」なるエラーが出て起動できなかったり、プレビューボタンを押したとたんにハングしたり、キャプチャを数分行なったところでリブートしたりといった状態である。
 不思議なのは、場合によってはまったく問題なく動作すること。エラーについても、突然発生したり、なにも変えてないのにいつのまにか解消されたりと、因果関係が不明である。
 PCIスロットを変えてみたり、BIOS設定を変更してみたりするが、症状は変わらない。インターネットで検索してみても、該当するようなトラブル例は見つからなかった。

 実はこのカード、以前から決して調子がよかったわけではなく、たまにエラーなども出ていた。だが、ここ最近、急激に症状が悪化した感じである。しかし、心当たりになるような最近の環境変更はない。
 また、トラブルなく使えるときには長期間にわたってきちんと動くので、カード自体の不良も考えにくい。

 ひょっとすると、マザーボードのチップセットがintelではなく、SiS5598というのも原因のひとつかもしれない。こういう特殊なカードはチップセットを選ぶというのも、ありそうな話だ。
 サーバマシンのマザーボード・P/I-P55T2P4430HXチップセット)との交換はぜひ試してみたいのだが、時間が足りないため、なかなか実行できないでいる。
 本音をいえば、サブマシンのATX化Slot1化を一気に進めたいところなのだが、時間と気力とスペースとお金が、すべて不足している……(苦笑)。

 もしこのホームページをご覧になっている方で、MEG-VC1のトラブル原因に心当たりがあれば、情報をいただけると幸いである。

 しかし、PCカードドライブといい、MEG-VC1といい、年始からトラブル続きでちょっと困ったものである。

 MPEGキャプチャといえば、最近になってパラレルポート接続ハードウェアMPEGエンコーダがいくつか登場している。ノートPCに接続することで、どこでもMPEGデータ取得ができるという、たいへん便利なものである。
 なかでも、アイ・オー・データ機器MPG-BOXは、定価\39,800、実売\3万前後と値ごろ感が高い。これなら、MEG-VC1のリプレイスを検討してもいいかもしれない……。
 ところが、いろいろと検索して調べてみたところ、この製品には長時間のキャプチャを行なうと、映像と音声がずれてくるという障害があるらしいことがわかった。なんでも、映像のキャプチャはMPG-BOXで、音声のキャプチャはPC本体のサウンドカード経由で行なうそうなので、そこに原因があるのだろう。ちなみに、MEG-VC1の場合には、映像・音声ともカードでキャプチャする。ずれも、90分くらいの録画ではまったく問題ない。
 富士フィルムアクシアから出ているVideo SphinxProは、映像・音声ともエンコーダ本体でキャプチャするため、そういったずれがないのが売りらしい。しかし、値段は定価\69,800とかなり高めだ。
 ということで、パラレルポート接続MPEGエンコーダ購入計画は無期延期となった。

■1999/01/05謹賀新年、デバイス三題
 新年、あけましておめでとうございます今年もよろしくお願い申し上げます
 この年末年始はゲーム三昧だったため、ホームページの更新は滞ってしまった。
 今年は、コンテンツは1週間ごと、日記は3日ごとくらいを目安に更新していこうと思っている。よろしくお願いします>ALL。

 さて、昨年末からいくつかデバイスを新調したのでその話題を書いておこうと思う。

 12/14付け日記に書いた俺コンアキバのスイッチングハブだが、緑電子のサイトでチェックしてみたところ、LC-W1F1なるわりと高級(笑)な製品だということがわかった。少なくとも、最近の廉価なデュアルモードハブにくらべれば、LD-F1H1+100BASE-TXハブのほうがはるかに高速らしい。
 ハブの交換ではなく増設になる(ハブが合計3台になる)のが難だが、消費電力も10Wとそれほど大きくないので、許容範囲だろう。
 ということで、思い切って買ってきた。

 設置・接続したところ、まったく問題なく動作した。パフォーマンスも良好のようだ。やはりNTマシンをルータとして使うよりラクである。
 ただ、難点がひとつ。放熱用のファンが装備されているのだが、そのファンがうるさいのである。現在のところはノートPCを繋ぐときにしか使わないので、電源を切っておけばよいのだが……常時電源ONを前提としたオフィス向け製品なので、電源スイッチがない
 仕方ないので、電源ケーブルの途中にスイッチを挿入して、そこでON・OFFできるようにした。
 この製品の導入は大当たりではなく、中当たりというところだろうか……。
 暇があればPCよもやま話にもう少し詳しいことを書きたいと思う。

 次に、スキャナの話題。
 Hello PC!誌・11/8号にフラットベッドスキャナのベンチマークが掲載されていたので、試しに自分のスキャナでも300dpiA4フルカラーでスキャンしてみた。機種はEPSONGT-6500WINPで、数年前から使用している。その結果は、なんと約8分。画像品質にはそれほど不満はないのだが、これは遅い。ちなみに、現行機種は、SCSIやUSBモデルで40秒前後、パラレルモデルでも2分程度である。あらためて遅さを痛感した。
 そこで、昨年末にスキャナの買い替えを検討し始めた。候補は、USB接続のGT-7000WINUである。
 しかし、そんな折に某掲示板でスキャナ安売り情報を発見。CanonCanoScan 300DXが、T-ZONEミナミ\9,800とのこと。情報収集すると、そこそこの速度・性能らしい。Canonのスキャナが、新型の薄い製品にモデルチェンジしたためらしい。SCSIなのが難だが、この値段なら買いだろう。
 とりあえずT-ZONEに行ってみたところ、たまたま隣のOAシステムプラザで、同じ商品が在庫限り税込み\10,000で販売されていた。店頭の様子だと在庫は1台しかないようだったので、即決断を下して購入してしまった。
 マザーボード・P2B-LS内蔵のSCSIコントローラは使えないので、空いているPCIスロットにSCSIカードを増設して接続したところ、無事に認識され、使用することができた。
 いままでのGT-6500よりも動作音が大きく、かつ金属的で、耳につくのが気になるが、それを除けばおおむね不満はない。
 これまた、暇があれば詳しく書きたい。

 さらに、PCカードドライブの件。
 いままで使用していたPCカードスロット・DYO-211は、5インチベイを2つ占拠するという曲者であった(詳しくは過去の日記を参照のこと)。Akiba PC Hotline!で、「Flip-FlapにてバルクのSCSI接続PCカードドライブ\9,800」との情報を得た私は、さっそく買いに走ったのであった。
 ところが、これを使えるようにするまでに、なかなか苦労した。
 まず、P2B-LSの内蔵SCSIコントローラに接続してみるも、なぜか認識されない。SCSIケーブルや電源ケーブルを疑って変えてみるも、状況は改善されない。
 そこで、スキャナを繋ぐために増設したPCIのSCSIカード(QvisionSCSI Star)に接続してみると、ごくまれに認識されるという挙動不審モードである。
 仕方ないので、眠っていたAHA-1510Bをひっぱり出してきて繋いだところ、ようやくきちんと認識されるようになった。
 かなりSCSIカードを選ぶドライブ、という印象である。ちょっとハズレといえよう。
 ちなみに、ドライブはI-O DataCardDock/SCと認識されている。

 個人的に、PCを趣味にしているが、PCといっても分野はいろいろである。自分で分析してみると、どうやら最近は次の順番で優先しているようだ。
  1. PC関係の機器
     興味のあるデバイスがあれば、なにを措いても優先的にいろいろやってみる。そのため、ノートPCを購入したりすると、とたんにホームページ更新が止まる(苦笑)。

  2. PCゲーム
     面白いゲームがあると、はまる。昨年末はAge of EmpiresRise of Romeで、今年になってはMicrosoft Combat Flight Simulatorで遊んでいる。

  3. ホームページ更新・プログラミング
     ことここに至って、ホームページ更新が登場する。そのため、新しいデバイス・面白いゲームがあるうちは、おろそかになる。
 メールなどを頂くとホームページ更新の優先度が上がるかもしれない(笑)。

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