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PC/HP日記 2001年4月分

■2001/04/30プリンタ購入、CATV
 地元の電器店で、hpのプリンタ、PhotoSmart1000が安かったので、購入してきた。
 プリンタの性能としては、いままで使っていた、同社のDeskJet 955Cとほとんど変わらない(インクカートリッジも、同じものが使用できる)。だが、CFカードやスマートメディアから、ダイレクトに印刷できるのが特徴である。しかし、私としては、そこに魅力を感じたわけではない

 というのも、ちょうど、USB接続のCFカード兼スマートメディアリーダが欲しかったのである。リーダを購入すれば、だいたい\6,000はする。
 また、プリンタを購入すればインクカートリッジもついてくる。これも、購入すれば\6,000〜\7,000はするだろう。
 ダイレクトプリントも、最近デジタルカメラを購入したことだし、たまには使うかもしれない。
 このような理由で、買い求めてきた。ちなみに価格は、\19,500であった。

 さっそく、メインPC・"sakurako"に接続してみた。ドライバをインストールすると、正常に認識され、プリンタとカードリーダとして使用できるようになった。カードリーダは、ドライブレターが割り当てられるのではなく、マイコンピュータの直下に「HP PhotoSmartメモリカード」なるフォルダが作成されるという、やや特殊な形である。
 しかし、ここで思わぬトラブルが発生。30MB超の巨大なファイルをCFカードに転送したところ、途中で止まってしまったのである。どうやら、これほど大きなファイルを転送することは想定していないらしい。
 カードリーダとしての機能が目当てだったので、これは大きな痛手である。たいへん残念だ。売却することも含めて、どうするか検討するしかないだろう。

 先日、自宅の折り込み広告に、ケーブルテレビ(以下CATV)の案内が入っていた。それによると、なんと今月4月から、インターネット接続サービスが開始されたとのこと。価格は、512kbps月\8,000程度。CATV料金、プロバイダ料金も含んでいるので、まずまずといえるだろう。
 さっそく申し込もう……かと思ったのだが、やや躊躇している。田舎のCATVなので、上位プロバイダとの接続速度に不安が残るためである。実際の速度が遅いようでは、目も当てられない。
 実際に使用している人のレポートをなんとか見つけて、接続速度を確認してから、検討しようと思う。

■2001/04/23ケースファン
 先日、メインマシン・"sakurako"のケースをYY-A101に交換後、CPUファンなしで運用していた。だが、ためしにケースを開けてCPUのヒートシンクに触ってみたところ、やけどするほど熱くなっていた。
 電源ファンの風力が弱いのと、ファンとヒートシンクがやや離れているためらしい。ファンからの音もうるさいので、電源内部のファンを交換することにした。

 交換用としては、秋葉原の千石電商で、80mm角15mm厚のものを購入してきた。\1,000。交換は特に問題なく完了した。

 また、これだけでは不安なので、ケース背面に60mmのファンを増設した。アルファのヒートシンクに付属していたものの流用である。そして、CPUのヒートシンクまで厚紙でダクトを作成し、CPUの熱を直接外部に排出するようにした。

 これらの対策の結果、ヒートシンクは触っても温かい程度に抑えられるようになった。まずは安心である。
 ただ、電源ファンは静かになったものの、ファンがひとつ追加になったため、騒音はそれほど下がらなかった。まあ、仕方がないところだろう。

■2001/04/18フレッツ・ADSL
 昨日、NTT東日本からフレッツ・ADSLの提供地域拡大が発表された。関東地方はかなり広範囲に拡大したのだが、残念ながら私の住んでいるところは対象外であった。地域格差はなんとかして欲しいものである。思い切って引っ越そうか(苦笑)。
 とはいえ、思ったよりも早くブロードバンドが、やってきそうなのは嬉しい限り。接続速度が10倍以上にもなれば、ネットワークの利用方法も変わりそうである。

 ただ、NTTの地域IP網や、各プロバイダのIP網向け回線の帯域幅は大丈夫なのだろうか。がくっと遅くなるようだと困ってしまう。

 ところで、NTTの地域IP網は、県別になっているそうで、妙な代物である。法律上の制限らしいが、ネットワークを行政区域で分割するのはまったく無意味だ。コストアップ要因になっているのは間違いないと思うので、法改正も含めて検討してもらいたいところである。

■2001/04/16ケースを導入
 昨日、ここに書いたケース、YY-A101をさっそく秋葉原で購入してきた。何軒かの店で販売されていたが、持ち帰りなので駅に近いところということで、ツクモパソコン本店2にて\7,580で入手した。ホワイトグレーの二色があったが、ベゼルでFDDが隠れ、外見の違和感の少ないグレーを選択した。たまにはホワイト以外というのも悪くないだろう。

 ケース内部は狭く、ケーブルの取り回しにはやや苦労したが、怪我をすることもなくデバイスの移行は完了。電源を投入したところ問題なく動作した。部品を変更したわけではないので、当然といえば当然である。
 今回、CPUファンは取り外し、ヒートシンクだけとした。アルファ製のヒートシンクは背が高いので、ファンをつけていると、CD-ROMドライブと接触してしまうのだ。電源ファンが、筐体の背面ではなく電源部の内側、CPUに近い部分にあるため、大丈夫であろう。

 二回りほど小さくなったケースは、思いのほか小さく、19インチディスプレイとミスマッチである。ただ、いままでのケースも、上に物を載せていたので、机が広くなったわけではない。

 欠点は、電源ファンの音がうるさいこと。機会があれば、静音型に交換しようかと思う。ハードディスクの音は、筐体の共振が減ったのか低音が目立たなくなり、逆に静かになった。
 また、CD-ROMと電源スイッチが蓋の内側なのも、使い勝手は悪い。とはいえ、外見上は統一感が出ているので、よしとしよう。

 総じて、この価格ならまずまずといえるだろう。小型の筐体には選択肢が少ないため、小ささに魅力を感じる向きにはお勧めだと思う。

■2001/04/15小型のケース
 最近は、PC自作も当たり前になったためか、ケースもたいへん豊富である。住宅事情や個人の嗜好に応じて、いろいろと選べるようになったのは、嬉しい限り。もっとも、一部の超高級ケースには、疑問を感じることもあったりするのだが……(苦笑)。
 それはさておき、私は、ここのところ厚さ(タワー型なら横幅)の薄いケースが好みである。また、日常的に使うPCには、小型のケースがふさわしいとも思っている。
 これはひとえに、目指すPCが「拡張カード・ベイ満載PC」から、「単機能シンプルPC」に、ここ数年で変化してきたためであろう。

 しかし、小型のPCといっても、通常のベアボーンでは、オンボードビデオの性能がいまひとつで、なかなか使用に耐えるものがない。PCIのビデオカードを増設しようとすると高くつくし、PCIスロットも足りなくなってしまう。
 そのため、やはりケースとマザーボードは自由に組み合わせたい。

 とはいえ、一般のケースでは、小型のものでは拡張カードがLow Profile専用だったりする。現時点ではLow Profileのビデオカードは少ないため、これもなかなか求めにくい。
 そんななかでは、akiaCEX100など、かなり真剣に購入を検討した。ただ、マザーボードが付属してくるのが難である。
 このほかでは、某掲示板で話題に出ていたYY-A101は、ちょうどマザーボードをMicroATXに交換したこともあって、なかなか魅力的である。

■2001/04/10ハードディスクを換装
 昨日のマザーボードの話題に続いて、ハードディスクのことを。
 時期的には前後するのだが、マザーボードの交換に先立って、新しいハードディスクを導入した。IBMDeskstar 40GVの30GBモデルからの買い替えである。
 このハードディスクの購入時は、30GBもあれば十分と思っていたのだが、意外にも早く、手狭になってしまった。
 その理由は、メインマシン・"sakurako"から、MOドライブを外したこと。CD-Rに焼くまでの一時的なデータを、MOではなくハードディスクに保存するようにしたのだ。そのため、一気に容量が圧迫されてしまった。
 購入したのは、SeagateU5の40GBモデルである。
 交換した結果は、速度的には遅くなったようだ。Windows2000の起動時間が、かなり長くなったように感じる。音も、かなり大きくなった。
 DOS/V magazine2/15号で、5,400rpmではかなり好成績だったため、このモデルを選んだのだが、やや失敗だったようだ。
 とはいえ、速度、騒音ともに、まあ我慢できるレベルなので、このまま使いつづけようと思う。また、リテール品を購入したため、保証が2年間もついているのはありがたい。

■2001/04/09マザーボードの交換
 思い立って、マザーボードを交換した。いままで利用していたASUSCUSL2でも、ほとんど問題ないので、ほぼ衝動買いである。

 ただ、CUSL2では、Windows2000のシャットダウン中に停止したり、休止状態からの復帰がうまくいかなかったりと、ささいなトラブルが発生していた。
 また、サウンドカードのSoundBlaster Live!も、TV試聴ソフト・WinDVRと相性が悪かった。Live!は、再生はスライダの中央付近、録音はスライダの下辺付近でないと、レベルが適切にならないのだが、WinDVRでは、録音レベルと再生レベルが強制的に同じになってしまうのである。このため、どうにも適切な音量で録音できなかった(ソフト側の不具合といえるだろう)。

 さて、製品の選定であるが、まずCPUの種類は、マザーボードだけの置き換えなので、Socket370である。
 最近の使い方からすると、サウンド最低限の機能だけあれば充分だし、ネットワークインターフェース必ず使う。そのため、両者ともオンボードで構わない。相性問題に悩まされることも多いので、その点でもオンボードの方が安心だ。
 チップセットはやはりIntel製がいいだろう。いまなら、Intel815Eである。440BXでも構わないが、すでに対応製品も少ない。

 というわけで、この条件に合うものを探してみる。しかし、意外にネットワークインターフェースがオンボードのものは少ない。ASUSCUSL2-LMAOpenMX3SMSI815EM Proくらいである。
 このうち、CUSL2-LMは、ネットワークコントローラが3Com製だ。他のふたつは、ICH2内蔵である。ただ、ICH2内蔵のコントローラは、Ether Expressなどに搭載されているIntel社のネットワークコントローラと互換性があるようなので、性能的には問題ないだろう。

 結局、すぐに見つかって値段も安価だった、MX3Sを購入した。ツクモeX.にて\16,800であった。

 導入後は、なんと、予想に反してきわめて不安定であった。Windows2000のCD-ROMブートに失敗したり、HDDのフォーマットができなかったり、メモリが正しく認識されなかったり、さまざまなトラブル続出である。
 結局、667MHzにクロックアップしていたCPUを定格の500MHzに戻すと、すっかり安定した。CUSL2では、667MHzでも安定していたのだが……。
 クロックアップの成功は運がいいだけ、というのを改めて感じた。

■2001/04/08J-フォンのJava端末
 NTTドコモに加え、J-フォンからもJava対応携帯電話が発表されている
 NTTドコモの503iに較べると、ダウンロードできるアプリケーションのJARファイルサイズが30KB3倍になっていたり、端末のハードウエアを操作できたり、いろいろと機能が拡張されている。
 しかし、その反面、一般のユーザーが作成したアプリケーションを、インターネットから自由にダウンロードすることはできないらしい。
 コンテンツ作成者からみて、Javaアプリケーションを自由に提供できないのは、たいへん面倒である。これは、提供されるソフトウエアの数という面で、大きなデメリットになるだろう。
 iモードも、いわゆる勝手サイトが多数オープンしたおかげで、ここまで普及したといえる。ソフトウエアが揃わなければ、いくら端末が高機能でも、利用者にとっての価値は下がる。端末の価値を高める機会を、わざわざ自分からつぶすのは理解に苦しむ。
 セキュリティ的に問題があるとはいえ、それを避けるための方法はいくらでもあるだろう。
 J-フォンには、自由にダウンロードできるような仕様を、早急に定義することを期待したい。

■2001/04/07Windows2000のインストール順
 先日、@ITに興味深い記事があった(失敗しないWindows 2000のインストール手順)。
 それによると、サービスパックやチップセットのドライバを導入する順番が、パフォーマンスに大きく影響するらしい。3DMark2001では、なんと、値が半分ほどにも低下してしまうケースも示されている。
 個人的には、リリースされた順番にしたがって導入するのがよいのかと思っていたのだが、そうでもないようだ。基本は、まずサービスパックを入れること、だそうである。
 導入の順番は意外な盲点なので、ぜひご一読をおすすめしたい。

 @ITは、コンテンツの傾向が、わりと私の興味と一致していて、最近のお気に入りサイトである。

■2001/04/02ネタ、ゲームニ題
 今年の評判は、まずまず、といったところだろうか。より精進したい。

 以前購入したクリムゾンスカイ、しばらく放置していたのだが、2chで得た情報をもとに、なんとか全ミッションクリアできた。ポイントは、一番安価なエンジンを積むこと、装甲をもっとも厚くすることの二点だった。
 クリムゾンスカイが終了したので、先日、スターランサー完全日本語版を購入してきた。Microsoft発売(日本語版はMedia Quest)のSF 3Dシューティングである。ゲームの内容は、澤っさんのページで詳しくレビューされている。
 つまってしまったときには、澤っさんのページを参考にして、二週間ほどのプレイでエンディングを迎えることができた。

 この2本の評価だが、クリムゾンスカイはなかなかの秀作、スターランサーは佳作、というところだろうか。

 しかし、痛感したのは、すっかり「ぬるゲーマー」と化している、ということ。昔のように、ハードなミッションを何十回もリトライする、というのには、とても耐えられそうにない。これも時代の流れだろうか。
 そういう意味では、この2本は、ともにそこそこの難易度だったといえる。

■2001/04/01ネタ
 どうも気力不足で、たいしたことはできなかった……。英語がおかしなところは、笑って許していただきたい。

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