星はだんだん遠くなる

ビックバン理論
宇宙の誕生のについては、1946年にガモフが発表したビックバン理論が、
現在支持されています。
 この理論は、宇宙は150億年前、突然のビックバンという爆発から、
生まれたとしています。そして、その時の宇宙はほんの豆粒ほどだったと
いうのです。 今ある広大な宇宙は、その中に全て押し込まれていて、光り
だけが激しく動き回っていて、超高温であったとされています。 そして、
爆発の100分の1秒後には太陽系くらいの大きさとなり、温度も下がって、
その後もさらに膨張を続けてながら冷却され、エネルギーが物質に変わり、
粒子となり、銀河ができ、さらに長い年月を掛けて、現在の宇宙が形作られて
きたのです。

ビックバンの理論は、宇宙は突然の爆発ではじまり膨張し、今もなお膨張を
続けているという一言で、集約して良いのかもしれません。

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