星の色と表面温度の関係

●星は温度によって輝く色が違う
満天に広がる星空をよく見ると、星の色が少しずつ違っているのに、気が付く
でしょう。  双眼鏡で観察すると、一層色の違いがわかりやすいと思います。
 こうした色の違いは、どのようにして起こるのでしょうか?
それには、星の表面の温度が関係しています。 表面温度が高ければ高い程
青白く見え、温度が低くなる順に、白、薄黄色、黄色、オレンジ、赤色と分けるこ
とができます。

●表面温度が高い方が明るく光る
同じ大きさの星が、地球から同じ距離にあるとすれば、表面温度の高い方が
明るく見えます。
 このように色と明るさの関係まで考えて、星空を探検すると、その星の様子まで
想像ができて、楽しさが倍増します。
表面温度 15000        10000          5000     
青白
 
   
薄黄色
 
黄色
  
オレンジ
 
   

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