クアラトレンガヌレポート

9月にクアラトレンガヌ、クアラルンプールを起点に
マレーシアを旅行したクマノミさんのレポートです。

クマノミさんはこのホームページを始めてから知り合いになったメル友です。


KUMANOMI'S REPORT 2000.9

ココロのお洗濯【まれいしあクアラ・トレンガヌ編】

日頃のストレスで、ココロが、かさかさになったとき、
わたくしどもは、マレーシアにココロのお洗濯にいきます…


昨夜、成田発クアラルンプール行きの
マレーシア航空のエコノミークラスで
殆ど不眠でスーパーマリオと格闘していた乙女?2名は
半徹夜のボケボケ頭のままクアラ・トレンガヌ(以下KT)に到着…。

こじんまりしたKT空港には、
何故か出発ロビーに『電動マッサージいす』が!!!
のんびりしたマレーの人々も
肩が凝るのでしょうか(笑)

ちなみに、空港のお土産屋さんは
必要最低限といった程度ですので念のため。

市内まではタクシーで。
メーターなしの事前交渉ですが
3回利用しただけですが、皆良い人でした。

中でもKT→マラン間のタクシーのおぢさんは
マレー語おんりい、車の冷房はなし、
手動の窓の開閉ハンドルはすっとんでいる。
(つまり、開かないのね、、)
一体誰がどのように乗るとこうなるのか。。。

イスラム色の強い東海岸に酔っぱらいが乗って
ちぎったとは思えないし、
“自然と取れた、、”というのが
理にかなっていると思われる程クラシックだったわけです
味のある車、、味のあるおぢさん(好々爺といった風情)、、、
これぞ、東海岸の旅のだいご味という
ものなのだろうか、、、、。

さて、お宿兼旅行代理店のping anchorageに到着。

一泊二人で18RMくらい(540円くらい)でした。
お値段がお値段ですから、
ベットとテーブル、物干があるだけですが
こざっぱりして、お掃除はきちんとされていました。
シーツとか毛布はないので、
巻きスカートを広げて寝ました。
共同の水シャワー,トイレですが
きれいにされている感じです

スタッフはとても親切♪
メールでの問い合わせに返事が来ないという方も
おられますが、直接交渉が一番みたいです
こういう所もマレーぽい。

街はけっこう大きいので
ping anchorageからの徒歩圏だと
市場、チャイナタウン辺りがお手頃。。

市場は豪快にもウミガメの卵が売られ
謎の魚、謎の野菜、謎の日用品などが
所狭しと並んでおり、被写体には事欠きませんです

チャイナタウンは普通の華人の住まい、
その中に何軒か飲食店などもあり、、、といった趣きです
横浜中華街などを連想して行くと拍子抜け致します。
夜はかなり暗いです。
女性一人はオススメしません

マレーシアに来たら必須の「骨肉茶」(バクテー)を
出すお店も、あります。
魚の揚げ物、お茶がついて、大変安いものでした

【市場の向かいの屋台での夕飯】
めにゅーはマレー語オンリーです
中華系、インド系のお料理は無かったようです。
未知との遭遇を楽しみましょう!!!
夜は果物屋も出ていました。
ランブータンを購入。
袋に山程のランブータンは、翌日島へも持っていき
食べきれぬ程でしたが、うまかった。

さて、「日本人と夏」と言えば「ビール」なワケなのですが
常夏マレーシアそれもイスラム色の強いKTにて
ビールを果たしてget出来るのか???と
密かに心配しておりました。

結論としてno problemでして
ping anchorageの隣のカフェでも飲めるし
街のkedai kopi的普通のお店でお茶していた時も
店主が「あんだらも、ビル飲むべだがや」(直訳)
と勧めてきたので大変意外な感じでした。

ping anchorageから離島へのツアーは
よりどりみどりで、写真も見せてくれて
丁寧に説明してくれます。
私らはランテンガのブルーコーラルに一泊して
二人で14000円ほどでした。
送迎はばっちり!なにも心配要りません。
ブルーコーラルでもレストランにビールがあるので
ビールを買っていく心配もありません(笑)

文化に生半可ながらも興味あった我々でしたが
カルチャーセンターは改装中だかで
やっていない、とスタッフが教えてくれました。

欧米のツーリストも多いので英語も上手なping anchorageの
スタッフですが、たどたどしい
マレー語で自己紹介すると、大変喜んでくれました

騒々しいと言えば騒々しいKTですが
人のあったかさが、たまらなく
もう、一日目にして、角張ったheartの
カドが丸くなっているのでした。

お宿に帰ると廊下に巨大な蛾がぺったり
張り付いていて、
恐ろしいものの、写真をとるべーと
近寄ったら、もぞと動いて
ぎゃーぎゃー騒いでいるうちに
クアラ・トレンガヌでの
一日は暮れていったのです、、、。



クマノミさん、ありがとうございました。
またレポートお願いします。

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