真言宗は、弘法大師(空海)の立教開宗による、仏教の心髄の教えを説く密教の宗派です。 密教は弘法大師によって平安時代の初めに中国(唐時代)から日本に伝えられました。 |
密教の根本の仏様は、宇宙の本体であり絶対の真理である 大日如来 です。太陽の光の如く あまねく衆生に慈悲の光を与える、仏でありすべての仏様の中心の仏であります。 |
当山は 高野山真言宗 金剛峰寺(和歌山県高野山)を本山とする寺院にて |
大日如来さまには二種類あり、胎蔵界大日如来さまご真言は オン アビラウンケン とお唱えし |
梵字での光明真言は下になります 青石塔婆(青石板碑)正面によく見ることができます ![]() |
大日如来の智恵に目覚めるために、次のことを求めます。菩提(ぼだい)の心を発し、仏の誓願を堅く信じ、すべてのものの本性(ほんしょう)が清浄(しょうじょう)な心であることを、ありのままに知ること。 この世のすべてのものを愛する心と、真実を求める心を堅く持って、行いと言葉と心のすべての働きを通じて、真理を悟り実践する仏の智恵にきづくこと。 |
弘法大師を宗祖とし金剛峰寺(こんごうぶじ)を総本山とする真言宗の中心宗派です。弘法大師の奥の院御廟(ごびょう)を信仰の源泉とし、壇上伽藍(だんじょうがらん)を修学の地として真言宗の教えと伝統を今日に伝えています。 |
宇宙のすべてのものが、大日如来の「いのち」の顕れとして平等であり、相互に助け合うことによって、その「いのち」を生かし、すばらしい個性を発揮すること。すべての人々が菩提の心を根本として、平和社会の建設を目指すこと。 「生かせ いのち」を基調テーマに、弘法大師の「共利群生」(きょうりぐんじょう)という共存共生の精神に立ってすべての「いのち」の世界を生かす福祉社会を目指しています。 |
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