金剛界曼荼羅  掛け軸
「金剛頂経」の世界を絵画によって 表現しているのが金剛界曼荼羅
九つのマスによって区切られていることから 「九会曼荼羅」(くえまんだら)の別名もある。
 マスの内側には大きな「月輪」がちりん (お釈迦さまが月を観想して悟った
五相成身観という瞑想法の象徴)
がありこれを大金剛輪という。
本堂の西側(向かって左)に展示いたします。



胎蔵曼荼羅 掛け軸
「大日経」の教えを絵画によって表現し大日如来の 真実(理)を示している。
「大悲胎蔵生曼荼羅」といって、母親の子宮
のなかで眠り育まれていく子供のように
人間が本来もっている仏性の種子が仏の慈悲によって
目覚め、育ち、花を開き
最後には悟りというかたちで
 実を結ぶまでが描かれている。
中央の台実の上に「大日如来」が座りそれを取り囲む
ように四如来が座っている。

本堂内に3月と9月展示公開

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