前回もそうでしたが選択には「性能、値段、技量」の三点の噛み合わなければならない事が条件だったでしょうか。 Arsenの時のコメントと同じく最近の機体はスプレッド・トウ・カーボン・クロスの機体も多くなり中々デザインや見た目が素晴らしくカッコいい(美しい)と言う言葉が先に出てしまうのが私の印象です。 しかし私的に気になるのが「修理を考えた時」が頭をよぎってしまいます。 カーボンの目地を元に戻す事は不可能ですし修理もかなり難しいかと思います。その様な考えも有り、あえて「カーボン+カラーリング」これですと修理後に塗装でごまかしてしまえると言う考えはやはりオーソドックスなカラーリングがベストではないかと思っています。
又最近はRDSやLDSが支流になっているのでしょうか。私が狙っている機体もLDSリンケージでしたのでちょっと思案の最中でしたし色も好みでなかったので見合わせていました。 そんな先日、あるサイトで「新品、未組み立て」のSTINGERが紹介されていました。即、この機体を各方面から検索して調べてみました。動画を見てはその飛びの検証をも探ってみました。 F3F/F3B STINGER VV models チェコ
その後日から頭から離れなくなってしまい先方さんに気になるところが有りましたので問い合わせてみましたら私の想像だけで問題無さそうでしたので数回のメールのやり取りで、話はトントン拍子に進み、ついにお願いしちゃいました。
私が望んだ通りの機体で一層感激が増しました。
山開きシーズンも間もなく、私の工作時間を考えるとシーズまでに間に合うか心配ですが毎日コツコツ作り上げて早く完成させたいかと思っています。 こんなHPにアップしている場合でも無いかもしれません。
当然ながらサーボマウトもサーボも入りません。マスキングして拡張ですがやはりカーボンなので事が中々進みません。何か良い方法はないかと考え、カッターで切る事にしました。 思いの他良い感じですが二面コーナーで刃こぼれです。 でも作業が早く、新刃を出せばよい事で解決です。
リンケージ製作後ホーンのガタが無いよう慎重に行い舵角のストロークを大ざっぱサーボテスターで確認しておきました。 その後改めて受信機に接続して真の動きを確認して良好でしたのですが何と化粧カバーが思いっきり干渉しまっているのでは有りませんか。 舵角量を確保するにはホーンストロークを変える訳にもいかずどうしようか迷っています。大げさと言えば大げさでMaxの時1mm程度浮き上がる程度でテーピング時考慮した貼り方で妥協することにしました。
やはり心配していたバッテリーが思う様に入りません。 2/3Aタイプを構想に拡張していったのですが20mmほどお尻が出てしまい受信機は入らなくなってしまうので。2/3Aタイプの組み付け方法を変形しながら計測してみてもかなり難しそうな感じがしましたので今回は「単四タイプ」のエネループでも積載しようかとここも妥協です。
左側
刺しては抜き、刺しては抜きのサンディング、慎重に現物合わせのはめ合いです。もうちょっとのところまで来ましたがそれでもまだシブいです。
セッティング一覧によると94〜96mmとの記載でしたので取り合えず95mmで合わせてみました。 この重心に合わせてみるとバラスト180gの積載となりました。前回使用の余り(散弾銃鉛粒)が有りましたのでこれを使用しました。 ノーズが細い為、二袋に分けて積み込みました。 ところがこの状態でも思いの外バッテリーが後方にズレ込み、受信機が入りません。 更に三袋に分けて行いましたがこれでも入らずバッテリー上部の隙間に押し込む様なかたちで入れました。 とてもではないが2/3タイプ、単三俵組みでは収まるものでは無さそうで単四の組み込みで正解の様でした。