F3F/F3B  Arsen

F3F/F3B  Arsen  Sandamodels チェコ

(2015.08〜)






 昨年、中華製の訳の分からない下らない機体を買ってしまい全くもってモノにならない機体で後悔しました。 金を溝に捨てた様な感じでその後も色々と物色していました。

やはり選択には「性能、値段、技量」の三点の噛み合いを吟味しながら暇をみてはサイトを検索し色々調べる毎日でした。 最近の機体はスプレッド・トウ・カーボン・クロスの機体も多くなり中々デザインや見た目が素晴らしくカッコいい(美しい)と言う言葉が先に出てしまうのが私の印象です。 しかし私的に気になるのが「修理を考えた時」が頭をよぎってしまいます。 カーボンの目地を元に戻す事は不可能ですし修理もかなり難しいかと思います。その様な考えも有り、あえて「カーボン+カラーリング」これですと修理後に塗装でごまかしてしまえると考えていました。この考えを選考基準に入れました。
 又最近のリンゲージもロールドライブリンケージが支流になりつつも有り、この手の機体が流行りとなってしまっている様にも感じます。しかし私には調整方法も分かりませんし作り方も分かりませんです。 Simple is the best 昔ながらのリンケージにこだわっていました。そんな中で選択したのが今回の機体

F3F/F3B  Arsen  Sandamodels チェコ

でした。お店には申し訳なかったのですが私にはちょっと好まないカラーリングでしたし在庫も有りませんでした。またサイトには「カラーリングの変更が可能」な歌い書きが有りましたので店長とメールを何回となくやり取りしながらお願いしました。 店長によると「2種類から1機に3色まで」の選択の様でしたが無理を言ってしまいました。 メーカーさんにはそれなりのカラーリングが有りましたのでオリジ ナルパターン内での配色を行ってもらうと言う事で特注のオーダーを無理言ってお願いしちゃいました。

胴体は黒。主翼は上面、下面も赤/白でお願いしました(2月中旬でした)。 国内に一機しかないモノとなってしまった様です。 店長さん、我ままばかり言って申し訳御座いませんでした、ありがとうございました。

   


忘れて待つこと半年



   

7月下旬にすっかり忘れかけたオーダー機、店長より「ご注文のArsenが完成したとの連絡がありました」とメールを頂き、ご丁寧に画像まで添付してくれました。

その後ご丁寧に店長より「チェコを出てからの行方がわかっていません」とメールを頂きましたがこちらは全く気にせず待っていました。


スペシャル機到着


     


    


 


待望のスペシャル機が等々我が家に到着しました。 例によって棺桶ほどのダンボール箱(1.8×0.4×0.3m)参考にティッシュの箱を乗せてみました。 私の細い体もすっぽり入ってしまうモノでした。

 ワクワクしながら梱包を開くと丁重に断熱材と新聞紙の山。 中身が中々出て来ませんでした。新聞紙を取り出しては広げて、折りたたんでの作業が30分ほど掛かりましてやっと板っぺらと物干し竿が出てきました。中身を取り出してダンボールを片付けしようかと持ち上げると何故が箱が重たいのです。ダンボールの隅にインシュロックで巻きつけられていたモノが有りました。 最初は「箱崩れ案内」かと思っていたら何と1.8kgのバラストでした。すっかり忘れていました。 後日、ダンボールをガレージでカットしながら崩しましたが大きさと厚みにこの時期の暑さに汗びっしょりになりながら崩しました。


メカ