やはり選択には「性能、値段、技量」の三点の噛み合いを吟味しながら暇をみてはサイトを検索し色々調べる毎日でした。 最近の機体はスプレッド・トウ・カーボン・クロスの機体も多くなり中々デザインや見た目が素晴らしくカッコいい(美しい)と言う言葉が先に出てしまうのが私の印象です。 しかし私的に気になるのが「修理を考えた時」が頭をよぎってしまいます。 カーボンの目地を元に戻す事は不可能ですし修理もかなり難しいかと思います。その様な考えも有り、あえて「カーボン+カラーリング」これですと修理後に塗装でごまかしてしまえると考えていました。この考えを選考基準に入れました。
又最近のリンゲージもロールドライブリンケージが支流になりつつも有り、この手の機体が流行りとなってしまっている様にも感じます。しかし私には調整方法も分かりませんし作り方も分かりませんです。 Simple is the best 昔ながらのリンケージにこだわっていました。そんな中で選択したのが今回の機体F3F/F3B Arsen Sandamodels チェコ
でした。お店には申し訳なかったのですが私にはちょっと好まないカラーリングでしたし在庫も有りませんでした。またサイトには「カラーリングの変更が可能」な歌い書きが有りましたので店長とメールを何回となくやり取りしながらお願いしました。 店長によると「2種類から1機に3色まで」の選択の様でしたが無理を言ってしまいました。 メーカーさんにはそれなりのカラーリングが有りましたのでオリジ
ナルパターン内での配色を行ってもらうと言う事で特注のオーダーを無理言ってお願いしちゃいました。
胴体は黒。主翼は上面、下面も赤/白でお願いしました(2月中旬でした)。 国内に一機しかないモノとなってしまった様です。 店長さん、我ままばかり言って申し訳御座いませんでした、ありがとうございました。
ワクワクしながら梱包を開くと丁重に断熱材と新聞紙の山。 中身が中々出て来ませんでした。新聞紙を取り出しては広げて、折りたたんでの作業が30分ほど掛かりましてやっと板っぺらと物干し竿が出てきました。中身を取り出してダンボールを片付けしようかと持ち上げると何故が箱が重たいのです。ダンボールの隅にインシュロックで巻きつけられていたモノが有りました。 最初は「箱崩れ案内」かと思っていたら何と1.8kgのバラストでした。すっかり忘れていました。
後日、ダンボールをガレージでカットしながら崩しましたが大きさと厚みにこの時期の暑さに汗びっしょりになりながら崩しました。
生地巾106cm、これから翼弦三枚分+胴体分を取らなければならなく30cm×3、胴体16cmとして仮縫いをしてみるとキチキチ状態でした。しかも胴体縫い代が取れず18cmとしてやらなければならなくなってしまい更に追い討ちを掛ける如く本縫いで事も有ろうに「主翼側生地の裏返しミス」をおこしてしまい最初からやり直しの破目となりました。この影響で付属カバーが入らなくなってしまい結局裸で入れる事ととなってしまいました。素人の裁縫ではせめて生地巾110cm欲しかったですね。残った生地も20×40cmでギリギリでした。