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黄道光を見つけよう | ![]() |
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夜明け前の東の空や、夕方の西の空に舌状の淡い光りの帯が、地平線から 空に向かって延びているのが、見えることがあります。 この光りの帯が、黄道光と呼ばれる現象です。 黄道光の正体は、黄道面に 沿って分布している宇宙塵が太陽の光を散乱させることによって、光っていると 考えられています。 しかしこの黄道光は、非常に淡い光りなので、いつでも見える訳ではありま せん。 黄道の地平線に対する傾きが大き程見えやすくなりますので、2月 から3月の夕方の西天と、10月から11月の明け方の東天が、観察のチャン スとなります。 黄道光を観察するのに適しているのは、まず星のよく見える場所で、月明か りの無い日を選ぶことです。また、西の地平線が充分に開けていて、見通せる 場所を選ばなくてはいけません。 | |
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