誕生日星
6月 1日〜10日

月・日 誕生日星 誕生日星を含む星座 星言葉
星にまつわる伝説
6・1 アルデバラン おうし座α星 情熱的なロマンティスト
ゼウスはある日オリンポスの頂から地上を眺めていて、美しい少女を見初め
ました。少女はフェニキア国の王女エウローペでした。ゼウスは一頭の白牛
に姿を変えて、少女に近づきました。何も知らないエウローペは、牛の背中
に、そっと腰を掛けました。そしてそのままゼウスに連れ去られてしまった
のです。
6・2 アルファ・カェリー ちょうこくぐ座α星 独特で斬新な感覚
この星座は、18世紀半ばに新設された星座で、エリダヌス座とはと座の
間に南北に横たわっています。
6・3 ミュー・エーリダニ エリダヌス座μ星 才能ある自立心
この川の近くに多い、琥珀色の玉は、ポプラに木からこぼれた涙であると
言われています。このμ星は、エリダヌスの源流付近に輝いています。
6・4 パイ3・オーリオーニス オリオン座π3星 独創性と直感力
丈高く美男子のオリオンは、海神ポセイドンと女人国アマゾンの王女エウ
リエアの間に生まれました。怪力無双で、狩猟の名手。月の女神アルテミス
は、そんなオリオンに恋をしました。
6・5 アルファ・カメーロパルダリス きりん座α星 協調性ある恋愛
この星座は17世紀に新設されました。目立つ星はありませんが、天の北極
近くにかなり広く広がっています。
6・6 イオタ・アウリーガエ ぎょしゃ座ι星 友達を大切にする論理性
ぎょしゃとは、馬車などを走らせる人のことをさしています。星座になって
いるのは、鍛冶の神ヘーパイストと智恵の神アテーナの間に生まれた、エリ
クトニウスという人物です。
6・7 エプシロン・アウリーガエ ぎょしゃ座ε星 時に過激な派手志向
エリクトニウスは、生まれつき足が不自由でしたが、発明の才能に恵まれて
いて、自分で考案した2輪車を操り、戦場を駆けめぐったと言います。
6・8 エータ・アウリーガエ ぎょしゃ座η星 未知を見つめる冒険心
エリクトニウスの抱えている山羊は、ギリシャ神話では幸運をもたらす、
シンボルとされています。
6・9 クルサ エリダヌス座β星 格式を重んじるセンス
エリダヌスはオリオンの足下から湧き出る雄大な流れです。月のない夜に
丁寧に星を拾っていくと、その流れを楽しむことが出来ます。
6・10 リゲル オリオン座β星 博識なロマンティシズム
リゲルはオリオンの左足に輝く1等星で、美しいオリオン座の中の、最輝星
であり、青みを帯びた光りは、空の王者としての、貫禄があります