〜 4月12日 〜
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ZZZZ・・・・・・。 |
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(もぞもぞ)・・・・・・ふにゅ。みゃー。 |
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ZZZZZZZZ・・・・・・・。 |
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・・・・・・。ふみゃ。(がちゃ。とてとてとてとて) |
| 〜〜〜〜〜キッチン〜〜〜〜〜 | |
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にゃうー。(かつぶしー、にぼしー。あるかなあるかなー?) (ごそごそ) ・・・・・・みゅ? |
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う。 |
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みゃあ! (あー、ネズミさんー!) |
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ヘイ、夜中の散歩かい、猫のお嬢さん? |
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みゃーあー。ふにゃああ〜ん〜!(ううん、ごはんー。それ、みゃあのかつぶしー!) |
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フッ、名前が書いてあるわけじゃねえだろ。よって俺っちの所有物。決定。それに夜中につまみ食いはしない方がいいぜ、猫のお嬢さん。・・・・・・ちなみに、悪い事は言わねえ、特にネズミはやめときな。 |
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みゃああ。(みゃあはネズミさん食べないもん。かつぶしが好きー) |
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フ、そうかい、いい子だ。それならいいのさ。 |
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ふみゃあ |
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しかしなんだな、お嬢さん。あんた、昼間好きなだけ食ってんじゃねえのかい。俺っちの見たところ、あの男なんかは大の猫好きじゃねえかと思うんだが。 |
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ふーにゅー。(でもね、めるるがね、いなくってね、甘いの作ってくれないの。みよりもね、どこにもいなくってね、お菓子くれないの) |
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さっきからなぜ「みゃあ」とか「ふにゅー」とかだけでそれだけのイントネーションを表現できるのか疑問で仕方がないんだが、そうなのかい。猫のお嬢さんも苦労してるみてえじゃねえか。 |
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みゃあぁ☆(でもね、ごしゅじんさまとね、このみはね、だっこもしてくれるんだよー) |
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結局、争奪戦はこのみが残ったか・・・・・・しかしどいつもこいつも、あんな奴のどこがいいんだかねえ。俺っちとしてはメルルの方が好みなんだが。 |
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みゃあ? みゃー。(違うもん、ごしゅじんさま、みゃあのごしゅじんさまだもん。みゃあね、ごしゅじんさまといっしょに寝てるの〜) |
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そうかい。意味が分かって言ってるのかはなはだ疑問だがな。まあいい。けどな、俺っちがここにいる時間は起こすんじゃねえぜ。 |
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みゃぁ? (なんでー?) |
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見つかったらやべえ・・・・・・じゃなくてだな、人間てぇのは、猫のお嬢さんのように好きな時間に寝てるわけじゃねえのさ。 |
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みゃう。(でもね、ごしゅじんさま、夜でもこのみとよくおはなししてるよー) |
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・・・・・・まあ、そういう事もあるかもしれねえが・・・・・・いいから、起こすなっての。 |
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ふみゅ・・・・・・みゃー。(うん、わかったー) |
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分かればいいのさ。それじゃあ、俺っちの晩飯の邪魔はしねえで、猫のお嬢さんも早く寝床に帰りな。 |
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ふみゃぅぅ。(やー、みゃあもおなかすいたもーん。・・・・・・ねー。ネズミさんて、おいしいのー?) |
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フ、そんなに美味いもんじゃねえぜ。 |
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みゃー? (それじゃ、ちょっとだけおいしいのー?) |
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・・・・・・。 |
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・・・・・・。(じー) |
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・・・・・・フ、猫のお嬢さん。そんな目で見つめられたら、俺っちの繊細なリトルハートが縮み上がって、ゾクゾクしちまうじゃねーか。 |
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・・・・・・。(そ〜〜〜〜・・・・・・っと) |
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ま、待て待てやめろうまくないぜんぜんうまくないネズミはちっともうまくなんかないぞーっ!! |
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ふにゅ。(じゃあいいやー) |
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フ、なにをする気だったのかはあえて聞かないでおくぜ(ドキドキ)。 |
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みゃー・・・・・・。(おなかすいたー・・・・・・) |
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し、しょうがねえ、俺っちが苦労してゲットしたかつぶしだが、特別に分けてやるぜ。 |
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ふみゃあ |
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(ぼそぼそ)・・・・・・フ、しかしこの鈍い猫のお嬢さんに見つかるたあ、俺っちもヤキが回ったもんだぜ。そろそろ新しい旅立ちの時なのかもしれねえな・・・・・・。 |
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ふみゃあ☆(ごちそーさまー。ばいばい、ネズミさん) |
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おう、元気でな。 さて・・・・・・あばよ、天美館・・・・・・。 |
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(ばたん) |
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え、おい、ちょっと、待て、閉めるなこら。・・・・・・開けてくれーっ!! |
| 〜〜〜〜〜〜翌朝〜〜〜〜〜〜 | |
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ネズミ? |
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もう、びっくりしたよぉ〜。朝ご飯作ろうと思ったら、いきなり戸棚から飛び出してくるんだもん。 |
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それで? そのネズミ、どうしたんだ? まさかその場で叩きのめしたとか言わないよな〜? |
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そのままどっか逃げちゃった。あたしの部屋とかに潜りこんでたらやだな〜。 |
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夜中に顔の上とか走りまわられたりして。そういやネズミの尻尾って、なんかミミズに似てるよな。 |
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もうっ、やめてよ〜・・・・・・あ、そうだ、今夜からご主人様のお部屋で寝ていい? |
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・・・・・・まあ、それはともかくとして、やっぱお前一人じゃ現実問題として掃除は行き届かないよな。もう一人くらいメイド雇わないとかな。給料どっから出すんだ・・・・・・また俺が絵描かないとかな。 |
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あ、あたし、雇用関係じゃなくって同棲って事にしてくれたら、お給料半分でいいわよ |
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同棲〜!?・・・・・・って、なんだよ、その半分て数字。 |
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だって、大学通うの高校の時より時間かかるし、これに加えてべつのバイトって無理っぽいし。お小遣いないと一緒に遊びにも行けないでしょ〜。 |
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それって、どう転んでも結局俺の財布が軽くなってるような気がするけど・・・・・・まあそれはとりあえず、またメイド募集の張り紙してみようかな。待ってればそのうち物好きな子が来るかもしんないし。 |
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・・・・・・うん、まあ、あたしも物好きなのは認める。 |
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それじゃ、適当に書いて門のトコに張っとくか。あ、このみ、講義遅れるなよ。まあ最初はどうせガイダンスだろうけど、いきなり初日から出席とる教授とかもいるからな。 |
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あ、うん、そだね。そろそろ行かないと。バッグ取ってくるね! (たったった・・・・・・) |
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うん。じゃ俺も部屋に戻るから。(すたすた) |
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(ぴたっ)・・・・・・って、メイド募集? もしかして・・・・・・また新しい女の子が増えるわけ〜〜〜〜? |