熊谷〜彦根 第4段

 

 十津川〜高野

 十津川温泉の前からR425へいこうと考えていたが、土砂崩れらしく通行止め。

そのために、中辺路を抜けて龍神に向かうことにした。

熊野本宮大社を過ぎてR311は右折という標識があったので、右折。

私好みの山道に入った。湯ノ峰温泉の辺りはかなり狭く、2トンと

すれ違うのも困難。そして、しばらくすると新しいR311と合流。

やっぱり、地図は新しいほうがいいや、と後悔。(もってたのは95版)

しばらく歩道つきの幅広の道がつづいたが、しばらくすると熊野体験博に

むけて工事中(JAFメイトにも載っていたように)で、細くなる。

気をつけていればどうってことはない。

 しかし、困難は意外なところにあった。細い旧道と工事中の新道が同じ

ルートを使用しているところがあって、そこは舗装前の砂利敷きであった。

その砂利が半端でなく敷いてあって、ノーマルタイヤで雪道を走るような

怖さがあった。前の停まりそうなアルトを抜いて先に行く。停まったら

走り出せないような気がした。しばらくしてまた、イイ道が出現。

 道の駅中辺路で小休止。気が付けば、五條からまったく休んでいなかった。

この道の駅は小さな売店があるだけのようなところ。すぐに走り出す。

中辺路の中心らしきところをすぎて、龍神の看板のあるところを左折。

中辺路辺りからは頻繁に「龍神はこっち」という路肩の看板が出てくる。

山の中にある県道とは思えないほどのトンネルをくぐり、R425と合流。

高野龍神スカイラインに向かって川沿いを北上する。

 道の駅龍神で再び休憩。変った土産でもないかと物色。無難なものに終わる。

蕎麦を食う。つゆに醤油の色が付いていない。関西に来たという気分になる。

ここで11時。記念撮影をする。ここの道路の反対側の法面にある竜の絵は

なんとかならないものか。派手すぎて景色を傷つけているようだ。

 高野龍神スカイラインに入る。ここは大金2000円を払った分、

存分に走らせてもらった。程よく空いていて(前方の車輌を何回か追い越したが)

楽しかった。以前、NAVIのロケ地になってから気になっていたので満足。

残念だったのは、何箇所かある展望台から見える景色で山肌が荒れている部分が

多かったことと法面が崩れていて工事箇所があったことだ。

 相変わらず、220は電動ファンをうならせっぱなしであった。

高野側の料金所を出て、世俗っぽい聖地に入っていくのであった。

 

 つづく