R166三重県飯高町飯高駅〜R168奈良県十津川村
朝5時過ぎに起きる。時間的にはあまり寝てないのだけれどすっきり。
まだ、スピーカーから童謡が流れている。いつもこうなのか?
17時に彦根に着かねばならないので、
記念撮影をして吉野方面に5時半に出発。
R166は12メートル幅に拡幅中のよう。
時折、早起きの軽トラックに会うくらいで快適。
高見トンネルの手前の取り付け道路がそこだけ新しく規格がよかった。
トンネルをでて奈良県東吉野村に入る。下っていき、R166と別れて
Y字を左に行く。県道16吉野東吉野線。
こちらの道が狭いように感じたが、十分な道幅が有った。
この道に入ってから魚釣りのクルマが路肩に多く停まっている。
この道に沿っている高見川で釣っているらしい。
R370を西へそろそろ方位が怪しくなってきているので、交差点の
手前で停車し、地図で確認する。地元ではないので上市なんてのが
表示されるととまどう。そして、次のR169との合流の宮滝の信号で
自分は北からなのに南から来たように感じ、頭は完全に混乱してしまった。
南朝の都は思っていたよりも開けていた。さすが、観光地である。交通量も
多い。前にも後ろにもクルマがいる。まだ7時だよ!あ、平日だからか。
R370でR24に出て五條。幹線国道らしい沿道の店舗が有り、うれしい。
五條で給油。280キロしか走ってないが、これからの道を考えると不安。
適当にコスモに入る。ハイオクで100円。うちの方より10円高い。
店のオジサンにこのことを言うと、これでも安いほうだという。
このあたりでも去年から数軒ガソリン屋さんがつぶれているらしい。
ここの領収書はよく有る横長のコンピュータ打ち出しではなく、普通の
レシートだった。
8時、R168を十津川へ。
R168に突入。最初は秩父のR140程度の道なのでのんびり周囲の
ペースに合わせる。12メートル位道幅が有るので快適に走行。
しかし、大塔村からあやしくなり、十津川村はまるで林道。
私はこういうところが好きなので(埼玉からこういうところばっかり)
楽しんで走る。時々、ダンプが通るのが油断のならないところ。
ぶったまげたのが大型の奈良交通の新宮〜大和八木間の特急バスが
通っていること。それも2度も会った。フルサイズの「特急バス」が
林道に毛が生えたところをメロディーを流しながら走る。
対向車に知らせるためか、それとも乗客に知らせるのか?
所々に「ワンマンバスが走るので協力してくれ」という看板があった。
車掌が必要だと思った。昔は大宮駅からの西武バスにも車掌がいたなぁ。
それに集落には必ず郵便局があり、キャッシュサービスつきであること。
南都銀行は中心部にしかなかった。
山道を走るだけが目的だったので、この日本一の村に来たのにもかかわらず、
どこにも寄らなかった。