金剛界曼荼羅 詳細部

金剛界曼荼羅 詳細部
中心が 「大日如来」、 その下が「阿悶如来」(あしゅくにょらい)
左が「宝生如来」(ほうしょうにょらい)
上が「無量寿如来」(むりょうじゅにょらい/ 阿弥陀如来 )
右が「不空成就如来」(ふくうじょうじゅにょらい)
この五如来を[金剛界の五如来]という。四如来もそれぞれ四菩薩が囲んでいる。

胎蔵界曼荼羅 詳細図

胎蔵曼荼羅 詳細部
中心が「大日如来」 、上右回りに「宝憧如来」、「普賢菩薩」、 「開敷華法如来」、「文殊菩薩」
「無量寿如来(阿弥陀如来)」、「観自在菩薩」、
「天鼓雷音如来」、「弥勒菩薩」
この五如来は[胎蔵界の五如来]といわれ
密教で重んじられている。

釈迦涅槃図詳細部

釈迦涅槃図
紀元前463年4月8日、インドヒマラヤ山麓にある釈迦国(現在のネパール辺り)
の王子として誕生した釈迦は、歴史上実在した唯一の仏です。
国王である父の名はシュッドーダナ、母はマーヤーといい、お産のため実家に向かう途中
ルンビニー園とい花園の中で釈迦を出産しました。王子の名前はシッダールタ(のちの釈迦)と命名されます。
母のマーヤーは産後の体調が悪化して出産後7日目に亡くなってしまいます。
苦悩に満ちた青年時代、苦しい修行を重ね悟りをひらき、仏教が誕生しました。
晩年はインド各地を巡って説法し、多くの人々に人生を正しく歩む方法を広めていきました。
紀元前383年2月15日、クシナガラという地で最後の説法をして
弟子や野山の動物たちに看取られて80才で亡くなりました。

 

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