Cheeper Bird Carbon Light

Cheeper もげちゃった尾っぽ


(2021.06〜)



大破して垂直、水平尾翼がない!


この機体は山友達がまだいくらも飛ばしていない時期に空中接触しまったそうです。 主翼以外ボロボロに大破してしまったもので垂直、水平尾翼がないシロモノです、そんな訳で長いこと埃を被って寝ていたものだそうです。 話の弾みでダメ元で整形手術してみようと安請け合いに至った次第ですが手持ちにCheeper2が有るので寸法取りの目安が有るので何とかなるかと思いやってみる事にしました。




実際に受け取ってみると話以上に重症でした。胴体テールパイプ(カーボンパイプ)は見るに無残に形を残すだけで大きくひび割れしサーボマウントも有りませんでしたので修復の構想を練りました。 胴体を作り直した方が早いのかと材料を買いに行ったところ生憎シロモノが在庫切れで現状をそのまま修復することにしました。 しかし難儀な手術となりそうな感じでした。 また翼型を何にしようか迷いましたが手持ちの材料も乏しかったのでV尾翼で行く事にしました。

左上テールパイプにバルサ棒を差し込みVテールの土台としてみた。

右上乏しい2mmバルサを継ぎ接ぎたして翼とエレベーターを製作。

左下V尾翼の交点に2mmカーボンロットで接合し尚且つ110°としました。

右下仮組のV尾翼に差し込んだバルサ棒に固定。  


メカ室

サーボマウントとなる土台がありません。

左上フラットカーボンが在りましたので航空ベニヤと重ねマウントとしました。

右上、左下、右下割れ破損が有りますのでカーボンロービングで補強。



最終工程

左上フイルム貼り。

右上エレベターとリンケージの取り付け。

左下メカ積み。

右下完成。 


フライト

カーボン仕様対(全備140g位)バルサ+フイルム(167g)との重量比が30gとかなり有る為テールヘビーになると予想しノーズキャップ内にバラスト22g詰め込みCG58mmで合わせてみました。 主翼は山仕様の為ペグがないので軽く滑空テストしてみました。 想定していた通り頭上げの飛行となり更に4g追加してほぼ水平飛行になりましたのでいよいよ本番、右に軽くUPして行きましたが遊べない程のものでなかったのでそのまま数分間遊んで楽しんでみました。 降ろしてよく見みるとV翼の片側が若干UPみぎであった処にトリム調整外で有ったので次回回しとしました。


JFCラジコンクラブに戻ります