〜演奏曲〜
Opening #1
My Love Your Love
〜たったひとりしかいないあなたへ〜
すき
跳べ 模型ヒコーキ
あなたのとりこ
〜Irresistiblement〜
ソレイユ
Moon river
Steppin' Now
小指
Song of the asking(十六夜の月) #2
蘇州夜曲
ムーンライトダンス
egoism
悲しいね
虹を見たかい
もっと 遠くへ...
My Revolution
世界でいちばん 遠い場所
<アンコール>
夏が来た!
サンキュ
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「うたの木」シリーズとサポートメンバーから落ち着いた雰囲気のコンサートになるだ
ろうと思っていたが、その期待を裏切らない素敵なコンサートだったと思う。
「Do! EXTRA」内で斉藤恒芳さんが語っていたように、どれも初めて聴くアレンジで、
イントロだけでは曲が分からないものがほとんどであった。
misatoも新しい演出にチャレンジしているようで、詩の朗読をしたり、イントロや間奏
では女優っぽく演じたりと通常のツアーとは違ったmisatoが観られた。
「Cafe Voyage」というタイトルが付いているように、全体を通してひとつの物語を
みているように感じた。それに、misatoのうまさが良く表されたコンサートだったと思う。
ただ、「虹を見たかい」あたりから最初のテーマが曖昧になってしまったのは残念。
アレンジも“盛り上げよう!”みたいになっていたけど、最後までストーリーを完結して
欲しかった。スタンディングでロックなmisatoを感じるライヴも良いけれど、
ゆったりとした気持ちで聴きたかったなぁ…。
テーマが曖昧になってきた「虹を見たかい」あたりから、スタンディングで楽しんでいる
方達が見受けられたが、たまにはいつもと違うアレンジを楽しんで、ゆったりと音楽に
身を任せてみるのも良いのでは? なんて思ってしまった。
そんなわけで、総立ちとなってしまった「My Revolution」以降は、misatoを見ることなく
エンディングを迎えたのだった。
まぁ、今回はアレンジを楽しもうと思っていたので後悔はしていませんけどね。
#1:ステージ上、中央奥のスクリーンに欧州の駅をイメージしたモノクロ映像。
「旅の始まり」って感じ。「Cafe Voyage」・「Misato Watanabe」のテロップが
映し出された後、オレンジ色のトランクを引き、赤いロングコートの女性が現れる。
とともに「My Love Your Love 〜たったひとりしかいないあなたへ〜」のメロディを
歌いながら、スクリーンが上がりmisatoの登場。
衣装は、スクリーンの女性と同じ、赤いロングコートにオレンジのトランク。
#2:「十六夜の月」の演奏をバックに「Song of the asking」の歌詞を朗読。 |