【KOTOKO FIRST LIVE TOUR 2004 <羽-hane->】 仙台〜東京道中記&ライブレポート ◆◇仙台編◇◆ 2004年 8月 7日(土) |
★始めに…★ |
さてさて、KOTOKOさんがメジャーデビューして初のライブツアー【KOTOKO FIRST LIVE TOUR 2004 <羽-hane->】が無事終了しましたね〜♪ 私は仙台・東京公演に行く予定でチケットを予約したところ、インターネット先行販売では抽選落ちしてしまい、一般販売は発売日を忘れてまして(ぇ)、自力ではゲットできませんでした。 うーん、やはり競争率が高かったですね〜。 私は運良く、チケットを余らせていた友人から譲って貰う事が出来たので、どうにか参加する事が出来ましたが…。 まぁ、会場がライブハウスという事で、収容人数が少ないので、仕方ないのかもしれませんね。 私も先行販売で抽選落ちした時点で、諦めていたので、ホント助かりました。 さて、今回仙台・東京公演に参加するにあたって、移動手段は自分の車と決めていたのですが、さすがに1人となると、高速料金やガソリン代が馬鹿にならないので、掲示板で同志を募る事にしました。 最終的に、集合場所の川越から仙台までは、私とカジマさん、ミルフィーユ君、若葉さん、ofenさんの5人。 仙台からrebさん、東京に行く途中の福島でnilgirisさんを乗せて行く事になりました。 私の車が7人乗りでしたので、これでちょうどピッタリです。 ちなみに私の車はコレです。 一応、KOTOKO(5105)仕様です(笑) …と、ココで少し気になる事が発生しました。 事前に一緒に行くメンバーと打ち合わせをしてあるのですが、よく考えたら集合時間と集合場所しか決めていません。 あと、一人当たりの費用とかもさっぱり分かりませんし、ルートもカーナビ頼りなので、車を降りるとさっぱり分からなくなります。 うーん、これでは心配ですね…。 という事で、自分なりに軽くプランを立ててみる事にしました。 そして、出来たプランがコレです。 うーん、なんか凝ってしまいましたね。 仙台ライブ当日は、毎年200万人もの人で賑わうと言われている仙台七夕祭りが行なわれているので、渋滞や交通規制を予想して、会場がある区の隣の区に車を止めて、そこから電車で会場に向かうという念の入れようです(笑) まぁ、これは皆で相談して決めた事なのですけどね。 余談ですが、更に携帯からも見れるようにしようと思っていたのですが、時間が無くて断念しました。 プランが完成して、皆にメールを送信したのが、ライブの2日前… 時間的に、見て貰えるか不安でしたが、なんとか見て貰えたようで良かったです。 さて、いよいよライブ当日です! |
★ライブ当日の朝…★ |
◆◇8月7日(土)仙台ライブ当日◇◆ 朝4:30起床………眠いです。 これからライブに行くとは思えないほど眠いです。 とりあえず、ボケーっと目を覚まします。 そして、車にコレとコレが乗っているのを確認して、出発です。 集合時間は7:00になっているので、早めに家を出ました。 途中で、カジマさんとミルフィーユ君を拾って、集合場所であるJR川越駅に到着。 あとは、若葉さん・ofenさんと合流するだけなのですが…。 まずは、カジマさんとミルフィーユ君に、若葉さんを探して貰う事にしました。 さて、ココで問題が…。 ofenさんの顔が分かりません(笑) 姿が分からないのでは、もし目の前に居たとしても気付かないでしょう…。 そこで、コレの出番です! ジャジャーン!…ってただの携帯ですけど(笑) コレですぐに見つかるかと思ったのですが、電話で話しながら探そうとしても、駅前が広くて思うように見つかりません。 近くにある目印になりそうな所や、私の車の車種・色、ofenさんの容姿などを聞きながら話をしていると、それらしき人が! ………通り過ぎました。 「あぁ〜!今、通り過ぎました!えーと、横断歩道は渡らないで、…ぁ、右です。そこで右を向いて下さい!」などと言っては見るものの、そう都合よく伝わるはずもありません。 そこで、最後の手段! ジェスチャー(意味なし) どうにか気付いて貰えたようで、ofenさんと合流。 少しして、カジマさん達と一緒に歩いてきた若葉さんとも合流。 これで全員揃いました。 軽く自己紹介を済ませて車に乗り込み、いざ出発! BGMは、もちろんKOTOKOさんの曲です。 アーティスト検索の「KOTOKO」で、PLAYを押せば、KOTOKOさんの曲が全曲が聴ける仕組みです。 便利な世の中になったものです。 …と言っても、全曲自分で、アルバム名・曲名・アーティスト名・ジャンルを打ち込んだ成果なのですけどね(笑) 川越I.Cから関越自動車道に乗り、大泉JCTで東京外環自動車道に乗り換えたまでは順調だったのですが、そこから渋滞にはまってしまい、段々イライラしてきました。 あらかじめ買っておいたビーフジャーキーをかじりながら運転していると、やっと川口JCTが見えてきました! 東京外環自動車道から東北自動車道に乗り換えて、初めの蓮田S.Aに入り、休憩を取る事にしました。 なにやらこの先で、事故による渋滞が発生しているという事なので、ココで進んでもあまり意味ないだろう、というのも理由の一つです。 あまり睡眠を取ってなかったので、少し頭を休めておこう、と思い、ボーっとしていると、ミルフィーユ君が渋滞情報をチェックしているのに気付きました。 皆で一緒になって見ていると、どうやら事故は2件発生しているようです。 発生場所は、次のI.Cである久喜I.C付近と、その次の加須I.C付近のようで、「また渋滞か…」と思いながらも、仙台南I.Cまでの時間を検索してみると…。 ………6時間………。 辺りに重い空気が流れました。 これでは、予定より2〜3時間ほど遅くなってしまい、到着するのが15時を過ぎる可能性も出てきました。 ちなみに、次の久喜I.Cまでですら、45分も掛かります。 とりあえず、皆でこれからどうするのかを相談する事にしました。 次のI.Cで降りて一般道を走って渋滞を回避するか、このまま高速を走り続けるか、です。 色々話し合った結果、このまま行く事になりました。 渋滞さえ抜ければ、あとはスムーズに行けるだろう、というのと、一般道も混んでいる可能性もある、というのが理由です。 そうと決まれば、いざ発進! 渋滞で思うように進まないのは分かっているとはいえ、やはりイライラしますね…。 しかも、1時間以上もゆっくり走ってるので、精神的にも疲れます。 そこで、コレの出番だ! ビーフジャーキー(もう飽きた) 結局どこが事故現場だったのか分かりませんでしたが、やっと渋滞を抜けました。 こうなればコッチのものです。 今までの鬱憤を晴らすかのように、快適に飛ばして行きます。 車を走らせている間、カジマさん達が、先に仙台入りをしているrebさんと、メールのやり取りをしているようです。 どうやらrebさんは、早く着きすぎて、する事が無いようです。 …と、ココで名案が閃きました! そういえば、確かライブ会場があるフォーラスの前に、仙台東映プラザ(映画館)があったハズ…。 早速カジマさんに頼んで、rebさんに「フォーラス前の映画館でハリー・ポッターでも見てて下さい」と、送信して貰いました。 よし、これでフォロー完了♪ 渋滞での遅れを取り戻す為、しばらくは休憩無しで走り続けたのですが、昼近くになって腹が減ったので、次の那須高原S.Aに入って、何か食べようという事になりました。 どうでも良い話ですが、私はP.Aには入らない主義なのです。 トイレと自販機しか無さそうですので…(笑) 食堂で食べるか、何か買って食べるか悩みましたが、早く着きたいという考えもあったので、結局パン2個を購入する事にしました。 コーヒーを飲みながらパンを完食し、ゴミを捨てに行く途中で、何やら美味しそうな物が視界に入ってきました。 「豚トロ串焼き」 ウマ━━━(゚∀゚)━━━!!! ………買いました(笑) 私が「美味ぇ〜!」と連呼しながら味わっていると、よほど気になったのか、カジマさんとミルフィーユ君も釣られて買いに行ってました(笑) とりあえず、腹ごしらえも終わったので、また仙台を目指す事にします。 それから先もスムーズに進み、長かった高速も終わり、やっと仙台に着きました。 まずは、仙台南I.Cを降りて、予定通りに隣の区に向かおうと思ったのですが、事前にrebさんから「予約してあるカプセルホテル前の駐車場が余裕で空いていますよ」というメールを貰っていたので、今の空き状況がどうなっているのかをrebさんに確認して頂きました。 すると「余裕です」との返事が来たので、「駐車場に着いてからrebさんに「余裕で満車です」とか言われたら笑えるね〜」とか笑えない冗談を飛ばしながらも、カーナビの目的地を変更して、一路カプセルホテルへ直行しました。 会場付近まで来ると、物凄い数の人々が歩いています。 「…rebさん、ホントに大丈夫なの…?」と心配しつつ、カプセルホテルがある細い路地に入ります。 ………スカスカじゃん………。 rebさん、ありがとう!(遅い) 事故渋滞は予定外でしたが、思ったより早く、14:00頃にカプセルホテル前の駐車場に到着しました。 結局、KOTOKOさんの曲、全曲は聴けませんでしたね〜、さすがKOTOKOさん(笑) rebさんは駅に荷物を取りに行っているそうなので、車の中で涼みながら待機する事にしました。 しばらくすると、rebさんが来たので合流し、グッズを買いにフォーラスへ向かいました。 フォーラスに到着すると、バイクが置いてあるところにいる、バンダナを巻いている方と目が合いました。 「おや、この方がZXTOMさんかな?」と思い、ふとrebさんを見ると、その方に笑顔で会釈をしていました。 「おぉ、やはりこの方か!」と思い、rebさんに聞いてみると「いえ、わかりませんけど(笑)」と言われ、驚愕しました。 …という事で、掲示板でお会いする約束をしていたZXTOMさんと、無事合流しました。 グッズ販売の15:00までは、まだ時間があるので、フォーラスの向かいにあるファミリーマートで、アイスを買って食べながら、時間を潰す事にしました。 ぁ、ミルフィーユ君がアイスを一気飲みして、頭押さえてる。 相変わらず面白い人だ(笑) さて、いつまでも店の前に居るのも邪魔なので、フォーラス前に戻る事にしました。 かと言って、フォーラスの前も人通りが激しいので、JUNK BOXの入口付近で時間を潰していました。 とりあえず記念に看板をカメラに撮って…、と皆して同じような事をしてました(笑) …とココで、ZXTOMさんと同じく、掲示板でお会いする約束をしていた2SAKURAさんと、連絡を取り合い、合流しました。 しばらくすると、もうすぐ販売開始時間なのか、グッズ売り場の方に降りていく人が増えてきました。 ちなみに、グッズ売り場及びJUNK BOXは、入口から階段で2階ほど降りた所にあるのです。 「そろそろ私達も行こうか」という話が出ましたが、まだ始まっていないかもしれないので、「買った人が上がってくるまで待とう」という事になりました。 しかし、しばらくしても、戻ってくる人はいません。 「うーん、まだ始まってないのかな?」と疑問に思い、またしばらく時間を潰していると、ようやくグッズを持っている人達が戻ってきました。 でもそれにしては、降りて行った人の数と比べるとはるかに少ないです。 「………まぁ、いいか。」 「よし、そろそろ行きましょう」と、ぞろぞろと階段を降りていくと…。 ………なんか暑くて蒸してて臭います(笑) 列が出来てたので並んで、しばらく待っていると、段々グッズ売り場が近づいて来ました。 こういうのには慣れているはずですが、ごく微妙に緊張しますね。 売り場の手前で、スタッフの人が、チケットにスタンプを押して、限定パンフ用の整理券をくれました。 いよいよ私の番です。 とりあえず「オリジナルCD付きツアーパンフレット、一つ」 そして「………以上で」(ぇ ホントは一通り欲しかったのですが、今月はライブとコミケとOFF会がある為、というか、財布の底がぶち抜ける予感をひしひしと感じていたので、あえなく断念しました。 そういえば昔、声優兼歌手の某アーティストのファンだった頃に、売り場のスタッフに「全部下さい」と言っては、「一つずつ言って下さい」と言われ、一つずつ頼むと「全部ですね?」と聞き返された、色々な意味で苦い思い出があります(笑) まぁ、それはともかく、全員無事グッズを購入する事が出来たので、外へ浮上する事にしました。 あぁ、ココって別の出口があったのね。 謎は全て解けました(笑) 外に出て「とりあえずホテルに行って、チェックインを済ませましょう」という事になったので、ホテルに向かい歩き始めました。 しばらく歩いて「ところで、チェックインした後、どう時間を潰します?」と言おうとして振り返ると…。 ………誰も居ねぇ………。 いやだな〜、みんなはぐれちゃダメですよ〜♪………。 ………………はぐれたよぅ………_| ̄|○ すると、ちょうど良いタイミングでrebさんから電話が来ました。 電話に出て、すかさず「はぐれました〜ヽ(゚∀゚)ノ」と報告。 どうやら皆は、フォーラスの前で待っていたようです。 「とりあえず、ゆっくりホテルの方に歩いてますので」と言って、電話を切ります。 しばらくして皆と合流し、ホテルに行ってチェックインを済ませます。 どうやら皆、4階のようで…、ぁ、rebさんだけ3階だ。 予約した日も時間もほとんど同じはずなのに…、うーん、謎です(笑) とりあえずチェックインは済ませたので、どこか喫茶店で時間を潰そうという事になり、会場近くのDOUTORで、涼みながらアイスコーヒーと何とかサンドを満喫しました。 …とココで、寝不足と長時間の運転の疲れの所為か、睡魔が襲ってきました。 「まぁ、まだ時間もあるから、少し休むか…」と思う間もなく眠ってしまいました。 どのくらい寝ていたのか分からないのですが、どうやらまだ開演はしていないようです(笑) ふと、目を覚ますと、何故か皆に取り囲われていて、何事かと驚愕しました(笑) そろそろ開場時間が近いので、店を出る準備をして、私が起きるのを待ってくれていたようです。 とりあえず店を出て、フォーラスに向かいます。 JUNK BOXの入口を降りて行くと、既に列が出来ていました。 列を降りてゆくと、見知った顔を見つけました。 showさんという方です。 いつぞやのOFF会以来の再会でしたね。 少し話をして「ではまた〜」という事で、更に階段を降りて行きます。 下の方に行くと、更に列が詰まっていました。 こういう時のマナーとして、開場時間を過ぎてから列に並ぶ場合は、入場整理の妨げになる可能性がある為、列の最後に回されるのが一般的です。 幸い、開場時間はまだでしたので、列の番号通りの場所にめり込みます。 チケットはrebさんに譲って貰ったので、rebさんと一緒です。 あと、同じくミルフィーユ君もですね。 開場時間になりましたが、どうやら列の進みが遅いようですね。 すると、「△△番の方〜、□□番の方〜、○○番の方………○○番の方はいらっしゃいますかー?」というスタッフの掛け声が聞こえてきました。 ………………、一人ずつ探すのかよっ!? 私の経験から言いますと、スタンディングでライブをする時は、中に入れば自由に空いている所を選べるので、±10番くらい入場がずれた所で大して変わりはないのです。 相当自己中心的な人や、入場した瞬間走り出して、スタッフに注意されるような人が居ない限りは、その程度ではクレーム付きませんし。 なので、10人単位くらいで入場させるのが、スタッフ側にしても、客側にしても、ちょうど良いのです。 先程も申しましたが、遅れてきた人はどんな理由があるにせよ、列の最後に回せば良い訳ですし。 まぁ、それはさておき。 緊張しながら入場するのを待っていると、やっと入口が近づいて来ました。 チケットを切って貰って入場し、ドリンク券を買って、中に入りました。 中の広さは、大体MIX2002の時のベッシーホールくらいか、それよりもちょっと小さいくらいですね。 なんか冷房が微妙に効いていて、ちょっと寒いです。 ちょうど、入って右の一番前の方が空いていて、整理番号2桁のチケットを持っていたカジマさんが、すでに陣取っています。 「というか、カジマさん。スピーカーの前に居ると、そこ始まったら凄いうるさいですよ〜」と、………心の中だけで忠告しておきます(笑) それにしてもカジマさん、ライブ会場でサングラスしてるのは、おそらく貴方だけかと思います(笑) さて、そろそろ…。 ………って開演まで、まだ30分以上もあるのか!? さっきサンドを食べただけなので、小腹が減ってきまし………うーん、さっきのアイスコーヒーと、ココの冷房の所為か、腹が痛くなってきました。 うーん、微妙な感覚だ(笑) 「小腹が………」というと、rebさんが「なんだろう?」という視線を送ってきたので、「痛いです」と答えると、何故か笑われました。 とりあえず、チケットの半券を見せて外に出て、トイレに行って、戻ってきます。 また半券を見せて、中に入り、rebさん達の居る場所に戻るのですが、元の位置に戻るとはいえ、人を掻き分けて前に行くのは、良心が痛みますね。 あの時「すみません」だの「失礼します」だの言いながら、前の方にめり込んで行ったのは、私です。 心当たりのあった方の中には、気分を害された方も居たかと思いますが、そういう理由がありましたので、どうかお許し下さい。 ふぅ、何とかrebさん達の所に戻りました。 それでも開演時間まで、まだ20分近くあります。 やはり、この規模のライブ会場で、開場から開演まで1時間というのは、長過ぎですね。 …とココで、見知った顔を見つけました。 「うーん、誰だっけな…ど忘れしてるな…うーん」と思いつつも、そんな事は露にも出さず、笑顔で会釈(笑) 後になって、「seekさんですよ」とミルフィーユ君に教えて貰いました。 seekさんとは、秋葉で一緒にカレー喰って以来の再会でしたね。 私は、一度挨拶した人の顔と名前は忘れない性質なのですが、あの時はホントど忘れしていたのですよ。 それから、ずっと突っ立ったままで、ボーっとしながら開演を待ちます。 私は基本的に、ライブ前はテンション低いのですよ。 |
★ライブ開始!★ |
そして、いよいよライブが始まりました〜! さぁ、皆さん。 ココから先はライブの雰囲気を出来るだけ実感して貰いたいので、目を瞑ってイメージしながら読んで下さい。 ………あれ?………読めないぞ…これじゃあ…(笑) うーん、じゃあ曲順通りに聴きながら読んで行く、というのは如何でしょうか? ………さて。 まず、ライブの初めと言ったらこの曲! 「Introduction」です。 この曲で、皆のテンションを段々上げて行く訳ですね。 音量も段々大きくなって行きます。 私も、次第にワクワクしてきました。 ………それにしても長いな、この曲…(笑) 曲の音量が最高潮に達した瞬間…、一瞬の静寂、そして… 「They abandoned war 〜〜〜〜〜!!」 おぉぉおぉぉぉぉ〜〜〜!! なんか頭から足の先にかけて、ジーンと痺れが走りました。 やはり、CDで聴く音と、ライブで実際に聴く音では、全く違いますね〜 スピーカーのすぐ前にいるので、体全体で音が感じられますし。 ぁ、ちなみに、この曲は「Asura」ですね。 会場全体のノリも、いきなりドカーン!って感じです(笑) それにしても、こんなに近くでKOTOKOさんが見れるとは思いませんでしたよ。 距離にすると5m以内で、お顔だけでなく、姿全体、…というかステージ上の床まで見えます(笑) 「Asura」が終わり、次の曲に入ります。 「……………ん?聴いた事無い曲だな…」と思いつつ、「何の曲かな〜?」とワクワクしながら前奏を聴いてみます。 歌い出しまで聴いたのですが、曲名が分からなかったので、「まぁいいや」と思い直し、ライブに集中します。 ウィスパーっぽい部分が、バックの音に消されて聴き取りづらかったですが、サビの部分がスピーディーでとてもカッコイイ曲でした。 曲が終わり、KOTOKOさんから「今回のツアーパンフレットからの新曲「Suppuration」でした〜♪」と聞き、納得しました。 ツアーパンフレットは、買ったのは良いのですが、つい開けるのを忘れていて、この時点では、まだCDを聴いていないのですよ。 そして、次の曲は…。 「疾風曇」です! この曲は、「羽-hane-」はもちろん、「空を飛べたら…」と「hitorigoto」にも、収録されている曲なので、知っている人も多いのではないかと思います。 昔の自分を思い返し、空を流れる雲を見上げながら、明日に思いを馳せる… なんかジーンと来ますね…。 「疾風曇」を歌う終えると同時に、KOTOKOさんはステージ裏へ戻って行きました。 そして、今までカッコイイ系の服装だったのですが、今度はカワイイ系の衣装を身に纏って登場。 次の曲は「冬の雫」です。 澄み渡る青空の下に広がる大地で、雪解け水の滴れ落ちる雫を眺めながら、遠くに居る恋人へ想いを届けたいと願う………そんな曲ですね〜。 …とココで曲が終わる…、と思いきや、そのまま滑らかに曲調が変わりました。 次の曲「Gratitude〜大きな栗の木の下で〜」です。 新しい場所へと旅立ち、新しい仲間と共に泣いたり笑ったり、時には迷いながら、ふと気付いた… ここまで育ててくれたあなたの愛情に…、ずっと見守ってくれていた偽りの無いの愛情に… 今、あなたに心から伝えたい…「ありがとう…」と…。 …あぁ、泣けてきました。 曲が終わり、次はMCのコーナーに入ります。 KOTOKOさんの自己紹介から始まり、仙台トークなどを絡ませながら、次の曲へ。 次の曲は「痛いよ」です。 心寂しい夜に、ちょっとした行き違いから、相手を傷付けてしまった悲しさを思い出してしまい、更に心を痛めてしまう………そんな女の子の心情を綴った曲ですね。 次の曲は「足あと」です。 子供の頃…仲間達と遊んでいたあの頃に見ていた夢…、今の僕はあの夢に近づいているのだろうか…? 今の僕は、あの頃と変わり、日々に流されてしまっているけど…、夢への足あとは必ず付いているから、この道を歩いて行こう あの頃に見た夢への道を信じて… 「うーん、良い曲だ…」と浸っていると、突然アップテンポな曲調に変わりました。 何の曲かよく分かりませんが、勝手に体がリズムを刻み始めます(笑) 「な、なんだ?この曲は!?」と思いつつも、即座に「まぁいいや」と切り換え、曲の勢いに身を任せます。 テンポが速く、前奏のシンセサイザーとドラム、そして間奏のギターがメッチャカッコイイ、まさにライブ向けな一曲です! 曲が終わり、KOTOKOさんから「私のFirst Maxi Singleになる「覚えてていいよ」を聴いていただきました〜♪」と聞き、納得しました。 とココで、バンドメンバーの紹介に入ります。 ひとりずつ丁寧に紹介して行きます。 個人的な事なのですが、KOTOKOさんがメンバーの名前を言ったあとの「いぇい!」に、なんか萌えました。 そして、次の曲へ…。 次の曲は「ひとりごと」です。 遠く離れた場所にいるあなたへ「今でも私と同じ気持ちでいますように…」と。 ポプラ並木の下で佇み、またこの場所で会えると信じて、そんな想いを風に乗せてつぶやいた… うーん、何度聴いても、せつない気持ちになりますね…良い曲です。 次の曲は…。 KOTOKOさんより「この曲で私の事を知ってくれた人も多いのではないでしょうか?」と聞いて、「おぉ!?」と思いましたが、何の曲か思い出すのに、手こずっていました。 すると、前奏が流れ始め、「あぁ、なるほど」と納得。 テレビアニメ「おねがい☆ティーチャー」のオープニングテーマ曲の「Shooting Star」です。 やはり、KOTOKOさんの曲の中でも1、2を争うほど有名な曲なので、盛り上がりましたね〜 そして、次の曲へ…。 ツアーパンフレットからの新曲「β-粘土の惑星-」です。 KOTOKOさんの歌声の特徴と、夜空の壮大さを彷彿させるような曲調がマッチしていて、とても聴き心地の良い曲でした。 次の曲は「Lament」です。 ………なんか暗い曲です。以上!(ぉぃ というのは冗談で。 孤独で、心の隅に追い込まれ、空も大地も全てが暗く映り、周りからも心を閉ざして、ただ時の流れに身を任せてしまいそうになる… そんな答えの出ない思いを抱えながら、それでも一歩一歩、道を歩いてゆく… うーん…、色々考えさせられる一曲ですね。 次の曲は…、ってもう最後の曲ですか!? うーん、なんか時間が早く感じましたね〜。 最後の曲は、アルバム、そしてツアーのタイトル曲「羽」です。 「空を飛べたら…」の時と比べると、前奏から壮大な感じにアレンジが加わっていて、曲のイメージがガラリと変わりましたね。 湖面に映る夕焼けを見つめ、無心になって大空を見上げてみる… その壮大さに比べれば、自分が抱えている悩みや、悲しい想い出なんて、湖に浮かべた羽のように、ちっぽけな存在だと感じた… いつか、羽のように優しく、そして空を覆う雲を払えるような存在になりたい… 私もそんな存在になりたいですね…。 …という事で、ライブも無事終了…って、そんな訳ないですよね。 もちろんココで、アンコールが始まります。 さて、アンコールの途中ですが、ココでアンコール時の豆知識を一つ、お話したいと思います。 ライブにはアンコールがあって当たり前、という方もいると思います。 私も以前は、そう思っていたので「別にコールしなくても始まるじゃん」位に考えていたのですが、やはりアンコールの本質は、「予定の演奏を終了したあと、客が演奏者に拍手や掛け声で追加の演奏を望むこと(goo 辞書より抜粋)」だと思います。 ですので、コールできる方は存分に、コールはちょっと恥ずかしくて…、って方は、拍手で表してみるのも良いと思いますよ〜♪ まぁ、昔の私のように、アンコール前に、はしゃぎ過ぎて体力の限界に達してしまい、皆がアンコールしている間、手を離すと床にめり込んでしまう位グッタリしているような方は別です(笑) ごゆっくり体力の回復にお勤め下さい。 おぉ、アンコールしている内に、何かの曲の前奏っぽいのが流れてきましたね〜。 「………ん?何の曲だ…?聴いた事ないぞ…」と思っていたのも、つかの間、聴き覚えのある前奏に変わりました。 ライトアップされて、いよいよアンコールの始まりです〜! 曲を聴いて、「おぉぉおぉぉぉぉぉ〜!!すげぇ!マジ?すげぇぇ〜!!」と大歓喜しましたよ〜! この曲は、PCゲーム「BALDR FORCE」の主題歌「Face of Fact」です! まさかKOTOKOさんが歌われているゲーム主題歌の中でも1、2を争うほどのカッコイイ系ソングである「Face of Fact」がライブで聴けるとは夢にも思いませんでしたよ〜♪ 感動のあまりに、限界まで叫ぶように歌ってみましたが、さすがに、曲が終わる頃にはクタクタでした…(笑) それにしても、KOTOKOさんの曲って、やっぱり音程高いですね〜。 そして、今度こそ最後の曲、 「声が届くなら」です。 前奏のピアノでジーンときて、既に泣きそうです。 社会の人の群れの中から空を見上げていた…自分がここで生きている意味を探して悩んでいた… だけど、もし明日、私の命が消えてしまう事になっても、その時に決して後悔しないように… いつの日か、ここで生きている意味を見つけるまで…私は歌うよ、この歌声が…この思いが誰かに届くなら… そして、いつまでも、何があっても、私の思いを誰かに届けるために、この声が消えるまで、私は歌い続けてゆく… コレって、KOTOKOさんご自身の事ですよね…なんか感動して涙ぐんでしまいました。 「はぁ………良いライブだったなぁ…、また来たいなぁ…」と思っていると、再びアンコールが起こり始めました。 いや、さすがに無理かと…。 ファーストライブツアーで、ダブルアンコールされるとは、KOTOKOさんも思わないでしょうし。 普通でしたら、ココで終了のアナウンスが入る所なんですけど、いつまで待っても入りません。 それどころか、アンコールが心なしか、強くなってきている気がします。 ………まさか…ね。 と、急にライトアップされて、KOTOKOさんが再びステージに登場! 「…って何か手に持ってる…なんだろ…」と、凝視してみると、どうやら水鉄砲のようです。 空気をシュコシュコ圧縮させて、その力でビーっと放水するタイプのヤツです。 私の方には、銃口は向きませんでしたが、とりあえず避けてみます(笑) 「おぉ!?水鉄砲といえば!!……………なんて曲だっけ…(ぉぃ」 何だかもう集中力が切れてきました(笑) 今度こそ最後の最後! この曲は、I'veのコンセプトアルバム「SHORT CIRCUIT」に収録されている、タイトル曲の「Short Circuit」です! 警笛のような音とドラムの音で、いきなりテンションが上がってしまうような、テンポの良い曲です。 なるほど、しっとりと終わるのではなく、弾けて終わる訳ですね! そうと分かれば、リミッター解除です! まさにクライマックス! さすがに、この曲が最後だと思い、思いっきり弾けてみました(笑) 曲の合間に入る「HEY!HEY!HEY!HEY!」とか「DASH!DASH!DASH!DASH!」とか「YES!YES!YES!YES!」とか、皆で叫んだりして、最高に楽しかったです♪ それにしても、あの水鉄砲、………欲しいですね(笑) KOTOKOロゴ入れて、グッズ販売すれば、かなり流行ると思いますよ(笑) まぁ、それはそれとして。 今度こそライブ終了です。 KOTOKOさん、バンドの皆さん、スタッフの方々、ホントお疲れ様でした! メッチャ楽しかったですよ〜♪ |
★そして、ライブ後…★ |
ライブが終了すると、入場してきた時と同じくらいの勢いで、皆退場して行きます。 私もrebさん、ミルフィーユ君とはぐれないように、それでいてしっかりドリンクをゲットして、会場を後にしました。 会場を出て、皆との待合場所である会場前のファミリーマートで、更にドリンクを購入。 店内が涼しかったので、しばらくふらーっと店内をフラフラしてました。 …と、ふと見回した視界の隅に何か引っ掛かり、首だけその向きでで固定したまま、硬直。首がちょっと痛いです(笑) その視線の先には、「ハリー・ポッターと賢者の石」のDVDが置いてありました。 ………コレだ! 「rebさん、rebさん」とrebさんを呼んで、「コレをお納め下さい(笑)」と手渡し、購入して頂きました。 rebさん、もう見ましたか〜?(笑) 待ち合わせしていた皆が揃ったので、店を出て飯を食べに行く事になりました。 とりあえず、仙台に来たら、牛タンしか食べた事ないので、皆に「牛タンにしましょう」と勧めて、近くの牛タン屋に行きました。 やっぱ仙台に来たら、一度は食べて欲しい食べ物の一つですね。 他の所で食べる牛タンとは、格が違います(笑) さて、とりあえず飲み物を…、という所で、rebさんの携帯にZXTOMさんからメールが届いたようです。 「………ん?、そういえばZXTOMさんが居ないぞ…。」 どうやら全員集合する前に来てしまったようです(笑) とりあえず、ofenさんに迎えに行って頂くことになり、しばらくしてZXTOMさんも合流しました。 「さて、食うぞ〜」と、牛タンセットとテールスープを注文。 牛タンを食べながら、皆でデビュー前のKOTOKOさんの話とか、色々話して盛り上がりました。 話し込んでいる内に、結構時間が過ぎていたらしく、「そろそろ出ますか」という事になり、店を出ました。 そこで、遠くのホテルに泊まるZXTOMさんと、今日帰路に着くという2SAKURAさんと別れ、予約してあるカプセルホテルに向かいました。 さすがに皆、疲れているという事で、明日の集合場所と集合時間だけ決めて別れました。 さて、翌日は東京へ向けて出発です。 仙台でお会い出来なかった方にも、お会いできるので、それも楽しみですね………では、おやすみなさい…。 |
★あとがき★ |
…ということで、仙台編は終了です。 東京編は、またあとで気が向いたら書きますね。 今回は、仙台でrebさんと合流してからは、ずっと一緒に行動していたので、rebさんのレポートと時間的にリンクしてたり、裏事情が分かったりして面白いかも知れませんよ〜(笑) ただ、その分、表現の仕方に苦労しましたけどね(笑) あと、他にもライブレポを書いている方々が居られると思いますので、同じような内容だと、飽きられてしまうと思い、ちょっと工夫を凝らしてみました(笑) では、何か気付いた点・面白かった所とかありましたら、掲示板にお願いします〜♪ |
レポート作成日:2004年10月17日 |