2006.10.29


今日は澁谷は雨上がりの晴れでした。

 

時計が3分ほど進んでいた
開始時刻が過ぎました。


辛抱強く待つベーアン

 


おおおおはようございます。

遅刻です。

風呂上りです。

 

いきなり「遅刻ではないっ」と断言した直後、
「なぜ遅刻したかというと・・・」
とあっさり遅刻をつい認めてしまう。

 

遅刻の理由を熱く語るメキシコ。

遅刻は罰金刑になりますが、
理由を聞いて、「それは仕方ない」「致し方ない」「セミの呪いだ」
と、理由によっては罰金刑を免れる場合もあります。

今日のメキシコの陳述はあまりに長かったので割愛しますが、
途中まで聞いていたメンバーが、
「そんなことが」「大変だ」「JAROに電話だ」
と罰金免除に傾いてきたところ、
最後までよく聞くと、
運命によって翻弄されたところが大きいものの、
(単なる)寝坊であったことが判明。

ただ、遅れた時間が数分であったため、
罰金は免除と相成りました。

とにかく寝不足と空腹で大変なメキちゃん。

 

さて、今日はセットをちゃんと決めなければなりません。

 

撮影・矢野 撮影・工藤(曲始めるのにカメラ構えていて怒られる) 撮影・矢野 撮影・矢野(今日は体調良)

 

2セット試した後、本命と思われていたセットがイマイチだったため、
もうひとつのセットを少しいじって本決まり。

 

ゾフィーのまね
途中、マイクの音にかかるエフェクトで遊ぶメキシコ。
「ウルトラマンンンン、メヲヒラケケケケ」

音に苦しむ矢野。
音に苦しむ谷。

 

 

そして、今日もお菓子。

しかも今日買ってます。


群馬(地元・県内・庭みたいなもんさ)の温泉にご両親を連れて行った
心優しき谷少年は、メイド喫茶の秩序を乱す汚れた野郎を駆逐しようと必死で、
お土産を忘れたとのことで、今日わざわざ熊谷でおまんじゅうを買ってきてくれたのでした。


「メイド喫茶の秩序を乱す汚れた野郎め、今に見てろ、おれが退治してやる」

十一・力石に見えるが違う
甘すぎず、美味しいおまんじゅうでした。
谷君アリガトウ。ゴチソウサマデシタ。


右の人の腹。

 

セットも無事決まり、しばし歓談。
音楽雑誌のメタルドラマー特集に夢中になる。
メタ理科のラーズさんの額がかなり後退しているのに気づく。
さらにそのラーズさんの写真は海砂利水魚の有田氏にそっくりだった。

バック・トゥ・ザ・フューチャー検定があれば
間違いなく黒帯のメキシコが場面場面のセリフを再現。

谷が「バック」つながりで「バックドラフト」をネタバレかましながら話す。
観てない矢野はネタバレにがっかり。

「バックドラフト」→「炎」→なぜか疾走するメル・ギブソンを思い浮かべる工藤。

 



みんなやってる数独。

 

ほとんど寝ていないメキシコが暴走。

とにかくろれつが怪しい。
口が回らない。
言葉の使い方も怪しい。

以下、発言そのまま再現。

 

「生クリーメ食べようと思ってさあー」

「サイエゼリア入ったらさあー」

「入った瞬間生クリームねえんだもん」

「もう楽しみ大半減」

「プライドポテト」

「ミネステル」

 

生クリーム(メ)を食べにサイ(エ)ゼリアに行ったメキシコは、
なぜか店に入ったその瞬間に生クリームがないことを察知し、
楽しみが大半減でも小半減でも
半分減ったことには変わりはないのだが、
とにかくがっかりし、自尊心が高い芋を食べ、
ミネストローネのことを「ミネステル」と呼んだのであった。



口がいつもにまして回らず疲弊するメキシコ。

この後も大変でした。
今日はツイテナイ。

 

 

とにかく、11/5は久々のライブでございます。

気が付きゃ1年はもうあっという間。

もしかしたら、年内は最後になるやもしれませぬ。

今年は活動が思うように出来ませんでしたが、

楽しく締めくくるつもりデス。

全7曲。新曲も、今までめったにやらなかった曲もやります。

是非皆さま、手と手をとりあってお越し下さいませ。

11/5(sun)
秋葉原PAGODA
■音魂イリュージョン Vol.82
OPEN 16:30
START 17:00
レデバは5/5、トリです。

ではでは。

 

 

おまけ

無断転載
ガンバレキンニク。

 

 


 

2006.10.22


今日は澁谷は曇りでした。


今日は3時間。

今日は我々が愛してやまない
メタルの名曲の演奏から始まりました。

 


メタル演奏用にピック弾きで絶叫するメキシコ、
スラッシュなら2コーラスめの途中で息絶える谷、
きちんとディストーションをミュートしながら絶叫する矢野。

気が付いたら、40分くらいをメタルカヴァーに費やしていました。


嗚呼メタル馬鹿。



疲れ切ってラーメンの替え玉のことしか
頭にないヘッドコーチ(デカピンTシャツ)。

「メタルは疲れる」と全員の意見が一致し、
我々は帰り支度を始めたのでした。

 

おっと。




我に返った我々は早速、
本来の目的をいざ達成せん、と鼻息を荒くし、
準備に入りました。

 

今日は久々、新曲を試します。

工藤作のレディバ史上最もロックンロールな曲。
数回で形になりました。

あとはひたすらメタルの練習。
たまに真面目に練習。


ストラトを借りました。


「2拍目にバシャ−ンだっ!」
ヘッドコーチは男らしく替え玉のことを考えながらヘッドバンギング。

 

で、3時間が過ぎました。

 


おもむろに何か出す谷。
テロの記憶が蘇る。


じゃーんっ。
レディバ好物甘〜いお・菓・子♪

「ナンキンの大地」とな。

南京でお茶を栽培しながら、
「谷は負けない、谷は負けない」
とぶつぶつ言っていた日々。
そんな話は聞いたことがない。


よく聞くと、現在矢野が住む神奈川県「水道代が安い」秦野市に
谷が突然昨日現れ、怪しい手紙を矢野自宅ポストに投げ入れ、
忽然と姿を消すという暴挙に出ていたことが判明。

熊谷から3時間強のプチ旅行の報告をして、
満足げな谷と、ショックで目から鼻血を出す矢野。

お菓子は秦野土産だったのでした。


食ったというとんかつ。
うまそう。


お菓子は5つ入っていたので、
1個余ってしまい、
本気で殴り合い・取り合いになる直前に
4つに分けるという斬新なアイディアで
かろうじて明日が見えたのでした。


ゴチソウサマデシタ。
オイシカッタデス!

 

 

さて、気が付けばライブが近づいてまいりました。
そろそろセットを決めなければなりません。

 


象形文字で仮想セットを書き始めるヘッド。
文明の香り。


ときめき谷めがね。
この後、矢野は長引く会議に疲れ、
気が付くと、別人28号になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


谷考案・構想7秒
「いきおい棒グラフ」と「うっとり棒グラフ」

 


それからあーでもないこーでもないと延々と続くセット決め。
結局決まらず、来週数セット分の案を試して、
なんとかすることで終了。

 

 


外へ出ると、メキシコのバイクが雨に濡れていました。


クドウ100円を拾う。


100円に嫉妬。

 

 

おまけ

念力でダムの決壊を食い止めようとする
念力でダムの決壊を食い止めようとする2

 

 

 

 


 

2006.10.01


姉さん。今日は澁谷は雨でした。



そして、姉さん。事件です。

 

うちのバンドは遅刻すると、罰金が科せられます。
スタヂオ代を多く払わなくてはなりません。
いくら払うかは、リハ終了後に開かれる裁判で決められます。

遅刻した者は、罰金を科せられ、他のメンバーに感謝され、
ひとつひとつ徳を積んでいきます。
早く偉いお坊さんになって、フェラーリを乗り回して、
牛丼をおかずにご飯を食べたい。
そう願う者は、遅刻をするのがそこに至る早道なのです。

 

さて、せっかくリハ日記を始めたので、誰か遅刻しないかなあ、と思っていたら
早速やってくれたひとがいました。


スタヂオの時計が無常にも開始時間を指します。
揃っているメンバーのカウントダウンが
小鳥のさえずりのように響き渡り、枯れていた花々が咲き始めます。

 

 


今日、先に到着していたメンバーは、偶然にも全員ドイツ人だったので、
ビールとフランクフルトでにこやかに遅刻を祝って乾杯します。


「シャウエッセン〜」
「アウトバーン〜」
「クラフトヴェルク〜」
「キムチ〜」

 


とりあえず、先に着いたメンバーはセッティングを始めます。


ビールで陽気になったドイツ人がセッティング。

 


主人を待つ忠犬ベーアン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とそこへ・・・。


颯爽と現れたメキシコ。
微妙な表情です。
「バスが・・・バスが・・・」



というわけで、全員揃いました。

 

徳を積んだ喜びを風見しんごをも超えるブレイクダンスで表現するメキシコ。

 


無視してギターをつまびく矢野と
初めて矢追純一のUFO番組を観たときの目で
メキシコの舞を暖かく見つめる谷。

 

 


さらに過去を振り返らないメキシコは、鳥取空港への着陸と、gifアニメの製作を要求。

 

 

 


引っ張っても抜けません。
プロピ○〜

 

さて、練習。

 

バスドラをどこで入れるか悩むヘッドコーチ。
今度、群馬の温泉に行きます。
県内です。

 

 

ブランクが結構あったので先週はかなりマズ〜イ感じでしたが、
今週はなかなかまとまってきました。
同じ曲を以前と同じようにやっているつもりでも、
感覚が違ってきています。
例えるならば、
「あれ、この歯磨き粉のイチゴ味、変わったかしら。まるでうなぎ味」
という感じです。

 

というわけで、今日は3時間で終了。

 

 

さて、オタノシミ。

裁判です。

 


しかし、メキシコシティの妄想石油王&妄想人生相談室室長である
メキシコは大富豪であり、気前よく罰金を払い、
両手に抱えきれないほどの札束で、
さらなる妄想に浸りながら、うめくのでした。


うっとり

 

さて、今日は比較的まじめな会議でございやした。
ぶつぶつ。

 

そんな中、突然話はなぜか、

「関係代名詞」の話に。

 


メキシコに関係代名詞の解説を始める谷ヘッド。
スタヂオの女性スタッフが近くにいるにもかかわらず、
ここでは書けないような恥ずかしい例文を用いて、
熱く説明をする谷ヘッド。


しかし、よく聞くと、それは間違っていた。


全然違う構文の話だった。


恥ずかしい例文を大声で口にしたのに。


ああ。


今月誕生日。

 

 

 

 


谷の熱血指導に疲れる。



よく見るとレンタルギターの種類が増えている。
というわけで、次回は借ります。
次回はいろいろあって3週間後!

 

 

おまけ@

 


ハロウィンとノルウェーの森、あるいは谷

 

おまけA

澁谷駅で各々家路に着こうとしたら、
いきなり、駅構内を、とうもろこしを1個ひもで引きずりながら歩いていく若者に出くわす。
あくまで普通に歩いていく若者は素敵だった。
(周辺にいた者、皆呆然としていたので写真はナシ)