灰色の水の中 ひざを抱えて
  そこから何を見てるの?
  立ち止まる ふり返る また立ち止まる
  そこから何が見えるの?

  あの日君が無くしてしまった笑顔を
  一緒に見つけにゆこうよ

  気の向くままに歩いてゆこう
  行き先は途中で決めよう
  道に迷っても それはそれで面白いはずさ
  雨が降ったら傘をさして
  夜になったら朝を待って
  辿りついた場所で 君の笑顔が見つかりますように

  紫の空の下 かがやく世界
  僕らの道は続くよ
  地図はない かまわない もう迷わない
  僕らは先へ進むよ

  深い河を泳いで渡ってゆくほど
  僕らは強くないけれど

  夕焼けに目を細めながら
  流れる星を数えながら
  離れないように 僕らが消えないですむように
  雨が降ったら傘をさして
  夜になったら朝を待って
  辿りついた場所で 君の笑顔が見つかりますように

  だけどいつか 僕らは別々の空を目ざす時が来るのかな
  たとえそれが 明日訪れるとしても今日のことは忘れないだろう

  夕焼けに目を細めながら
  流れる星を数えながら
  離れないように 僕らが消えないですむように
  雨が降ったら傘をさして
  夜になったら朝を待って
  辿りついた場所で 君の笑顔が見つかりますように