箱の中にひそむ クレイジーを探す
  つかめないよね
  長続きしない だらしなさがなえる
  それはいいこと

  通り過ぎてく時間を 振り返ることもなく
  今はただ一歩だけ 進むだけ

  くだらない鈍い刺激感じ取っても
  それはわりと意味のない
  まどわされてすべて曲げてほうり捨てても
  後悔だけがただ残る

  ウイスキーを飲んで 夢の中に眠る
  雲の真下に
  フリージアを見つけ 目覚しい感動
  胸におぼえた

  今のくらしの中では 滞るヒマもない
  花のように咲いても 枯れることはない

  あのころの空は赤く南の国の
  夕暮れ時の空の色
  はなやいでもっともっとかすむくらいの
  キラキラ光る金の道

  忙しい時は忙しいなりに
  肩の力ぬいて 風のように

  あのころの空は赤く南の国の
  夕暮れ時の空の色
  はなやいでもっともっとかすむくらいの
  キラキラ光る金の道
  そして今も空見上げて
  時の行く末考える
  おぼろげに見えてきだした未来のため
  せいいっぱい ちからいっぱい