まるで氷のように 深く冷めた気持ちは
消えてく 空の向こうに やわらかな色 ふりまきながら
春の陽射しに眠たげな顔 吹き荒れる春の嵐
コート脱ぎ捨てる頃 いつも感じる空気 胸が苦しい時を なぜか慈しんでる
いつでも知らないうちに 振りまわされ惹きつけられる
春の陽射しにまどろむ午後 時はまだゆるやかなまま 春の陽射しに眠たげな顔 吹き荒れる春の嵐 不安な影に指をさせば 少しだけこころ晴れるけれど 春の陽射しに眠たげな顔 吹きあれる春の嵐