どれだけ僕らは優しくなれる
 風の強い日に思った
 どれだけ僕らは歩いてゆける
 空が青い日に思った

 あのとき僕は何だか曖昧で
 確かめなきゃ見失いそうだった

 愛するひとよ
 君の目には僕はどう映ってゆくの
 信じるひとよ
 君と同じ空を見上げてゆくよ

 どれだけ僕らは傷つけ合える
 あたたかい夜に思った
 どれだけ僕らはいたわり合える
 凍てついた朝に思った

 君のその手はいつでも冷たくて
 握りしめた強く壊れるほど

 愛するひとよ
 言葉を越え僕の声聞こえているの
 信じるひとよ
 夕日がまた君の笑顔を染める

 忘れたことなんて数えずに
 僕らはいまよりも強くなれる

 愛するひとよ
 君の目には僕はどう映ってゆくの
 信じるひとよ
 君と同じ空を見上げてゆくよ

 空を見上げてゆくよ