猫のように駈けてゆく あの娘の足音は
 シャープ記号の少しだけ うわついた響き

 瑞々しい瞳 限りないその魅力
 まるで予約済みの そそるダイヤモンド

 そして今日も悪夢が君を捕まえる
 そして今日も一人で君はうなされる

 ある日の朝目が合って あの娘は微笑んだ
 疑いなく信じてた「俺に惚れてるな」

 あどけない微笑み 飾らないその魅力
 だけど予約済みの そそるダイヤモンド

 そして今日も悪夢が君を捕まえる
 そして今日も一人で君はうなされる
 そして今日も悪夢が君を閉じ込める
 そして今日も一人で君は目を覚ます

 町の明かりの下で抱き合った二人
 幸せそうなあの子 遠く離れて見てた

 そして今日も悪夢が君を捕まえる
 そして今日も一人で君はうなされる
 そして今日も悪夢が君を閉じ込める
 そして今日も一人で君は目を覚ます