E.m.montanus?

通称:モンテン
1999.8.26、9.5購入 購入先:AHF Reptiles

ヒョウモントカゲモドキの亜種はいくつか記載されているようですが、その表徴はよくわかりません。
ですから、この個体たちが実はモンテン亜種ではない可能性もありますが、分類用の標本を手に入れたわけではないので、それはこの際あまり問題ではないでしょう。

このタイプの特徴と言われた点は、全体に黒っぽく、模様がライン状になる事。
そう言われるとそうかな、って思えますから、それで十分かな。
今載せてる画像だと地色はそんなに黒くありませんが、日によって、かなり黒くなります。他の品種などでもそういうことは起こりますが、モンテンではその頻度が高いようです。
繁殖がうまくいけば、色々わかってくる事でしょう。

2000年繁殖結果よりの考察(00.11.15)

ハッチリングの色彩は典型的なバンドタイプで、地色は暗く、全体に黒っぽい。
ただし、成長に伴い、明るい色彩に移行し、最終的には、典型的なノーマルとなる。
ベースカラーにメラニンを多く持つ系統であるので、条件によっては簡単に黒ずみ、その状態を保てるならばブラックと思うほどであるが、逆を言えば、状態よく保つと一生黒くはならないと思う。
スポットは黒い。黄色はあまり濃くなく、オレンジは尻尾にちらほら出る程度。

*ベースカラー:造語です。その内容については、色彩についての考察を参照してください。

ハッチリングのサイズは大きくも小さくもない。
比較的神経質で、ピンセットやピンクマウスに慣らすには、少し時間がかかった。
通常のCBタイプ(ハイイエローなど)に比べると、顔は長く見える。(即ち、目〜吻までが長い、測定データはないので、あくまで印象です)



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