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00/11/07
2001年の全日本ロードレース選手権の暫定カレンダーが変更
「全日本」の「2001」から入ってください。
各クラスの開催も入っています。
全10戦でST600クラスは鈴鹿WGPに併催され全6戦。
125と250は2&4を除く全9戦になっています。
そして、2&4が最終戦、途中第7戦に鈴鹿[秋祭り]大会となっています。
[秋祭り]とは何でしょうか?
鈴鹿が4戦(WGP併催含む)、SUGOが2戦、もてぎ・筑波・MINE・TIが各1戦です。
実質2戦減少です。筑波ともてぎが1戦づつ無くなりました。
関東のファンにとっては淋しいことです。


00/11/05
全日本ロードレース選手権 最終戦 もてぎMFJ−GP 決勝結果
 今シーズン最後のレースとなる、もてぎMFJ−GP。
予報に反して、晴天なったツインリンクもてぎ。
125
小山僅差で2位。17歳のチャンピオン誕生!
ポールポジションの仲城がスタートこそ少し出遅れたが、
すぐにトップに出て独走に持ち込もうとする。
2位グループにいた菊地はチャンピオンには優勝が
絶対条件なだけに、気負ったか?90度コーナーで
痛恨の転倒。この瞬間、小山のチャンピオンが決まった。
仲城が徐々に遅れ出し、5位あたりを走行していた小山が
グングン追い上げトップに踊り出た。
優勝でチャンピオンに花を添えるかに思えたが、
最終ラップまで加藤とのデットヒートの末、僅差で2位。
加藤が初優勝を飾った。
1位;加藤 2位;小山 3位;柚木
250
ワークスマシンの意地?嘉陽が今期初優勝
嘉陽がスタートから飛び出し、2位グループの転倒にも
助けられ、独走の優勝。
青山、中冨の2位グループの転倒でトップと2位の差は開いた。
代わって2位には酒井。しかし亀谷にかわされ3位に後退。
しかし酒井は今期初表彰台をゲットした。
1位;嘉陽 2位;亀谷 3位;酒井
SBK
井筒、固い走りで完走 チャンピオンに輝く
玉田 2年連続MFJ−GPを制する

スタートから飛び出した伊藤が玉田とのデットヒートの末
最終ラップにかわされ、玉田が優勝。玉田は去年のMFJ−GPに続き2年連続の優勝。
3位に入ったのは、WSBKランキング2位の実力者、芳賀。
岡田は4位、加藤大治郎はマシントラブルでリタイヤに終った。
チャンピオン争いの井筒と梁は、というと・・・
井筒は昨日の予選で2度も転倒し怪我を負っての出走。
ポジションは10番手前後と苦しい。
しかし対する梁もミスを犯しポジションダウンし山口相手に7位争いだ。
これでチャンピオンが濃厚となった井筒は無理をせず、9位でチェッカー。
カワサキに初のSBKチャンピオンをもたらした。
1位;玉田 2位;伊藤 3位;芳賀
4位;岡田 5位;吉川 6位;加賀山
7位;山口 8位;梁 9位;井筒
S−NKは出口が優勝、鶴田がチャンピオンに輝いた。

上田 昇 再びTSRへ
上田 昇は2001年、再びTSRへ戻り、AC10M(RS125R)を開発しながら
WGP125クラスへ参戦することが発表されました。
早々の発表は、日本GPまでの開発を急ぐTSRの作戦でしょうか?
RS125Rの2001モデルも今日仲城選手がライディングしていましたが、
鈴鹿GPまであと5ヶ月。もう、待ち遠しいです。


00/11/04 (00/11/05加筆・訂正)
全日本ロードレース選手権 最終戦 もてぎMFJ−GP 予選結果
SBK
GP勢を抑えて玉田が連続ポールをゲット
1位;玉田 2位;伊藤 3位;岡田 4位;加賀山
5位;井筒 6位;吉川 7位;辻村 8位;梁
井筒は梁が4位以下ならばチャンピオン決定
梁が優勝でも井筒自身が8位以上でチャンピオンです。
ホンダ勢が予選好調です。
期待の加藤大治郎は9番手スタート。
芳賀紀行も予選振るわず12番手スタート。
カワサキ勢の柳川 明と芹沢太麻樹は木曜のフリー走行で転倒。
鎖骨骨折で予選欠場。
250
大崎がまたも3戦連続ポールをゲット
1位;大崎 2位;中冨 3位;嘉陽 4位;稲垣
5位;青山 6位;宮崎 7位;亀谷 8位;清成
125
仲城がポールを獲得
1位;仲城 2位;小山 3位;大野 4位;柚木
5位;菊地 6位;加藤 7位;小野 8位;藤岡
小山はポイント獲得(15位以内)でチャンピオン獲得です。
若干17歳(!)での全日本チャンピオンはおそらく最年少記録でしょう。
もてぎの天気が気になりますが、最終戦、観に行ってきます。