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2000年10月分

00/10/31
2001年の全日本ロードレース選手権の暫定カレンダーをアップしました。
「全日本」の「2001」から入ってください。
今年とほとんど変わっていません。全11戦です。
注目は、ST600クラスの開催です。
どんなライダーがどんなチーム、どんなマシンで出るのか?
楽しみです。(ST600クラスが全11戦あるかどうかは不明)

MFJ-GPもてぎ スポット参戦ライダー
岡田忠之、加藤大治郎(VTR1000SPW)
芳賀紀行(YZF−R7)
柳川 明、エリック・ボストロム(ZX-7R)
カワサキがラビッラではなく、E・ボストロムということは・・・
このレースで今年も全て終了です。
残る全日本SBKと125のタイトルは誰の手に?
天気が良ければ、見に行こうと思っています。

2001年ストーブリーグ情報
こういうコーナーを作りました。
全て確定ではありません。
私の希望的観測も多分に入っていますので、
そのつもりで御覧下さい。(^^ゞ


00/10/29
WGP 最終戦 オーストラリアGP 決勝の結果です。
500
大混戦 ビアッジが制する
トップグループが十数台で終始展開されたすごいレースでした。
原田選手は何とか19番手グリッドに着いていました。
ホールショットはラコーニが決め、チェカ、カピロッシ、阿部が好スタート。
1周目チェカが早々とトップに出たかと思うと転倒してしまう。
カピロッシ、バロス、ラコーニらでの激しいトップ争いが展開。
ラコーニが前車に接触し戦列を離脱。
終盤、カピロッシ、バロス、ビアッジ、ロッシによる激しいバトル。
9番手の岡田までがトップグループを形成した。
結局レースはビアッジがトップでチェッカーを受け、今期2勝目を挙げた。
1位;ビアッジ 2位;カピロッシ 3位;ロッシ
ロッシにルーキー・オブ・ザ・イヤーが授与された。文句なし。
グールベルフにはIRTAカップが授与された。
阿部6位、岡田9位、青木10位、嘉陽13位、原田14位、小西15位
250
僅差でジャックがウッチャリ、中野惜しくもチャンピオンを逃す
まさに歴史に残る好レースだった。
誰もが中野がトップでチェッカーを受けることを疑わなかった。
最終ラップの最終コーナー、ジャックを従えて立ち上がり、
残るはホームストレートのみ。
中野はホールショットを決めてから、そこまで一度もジャックに先行を許していなかった。
ぴったりと背後に着かれていることは百も承知。一度も振り向かなかった。
抜けないのか?抜けるのに抜かないのか?ジャックはつかず離れず中野を追った。
ジャックも振り返る必要は無かった。
3位の加藤は7秒以上も離れていることはピットサインで解っていた。
ホームストレートを中野・ジャックの順で立ち上がった。
ジャックがスリップストリームに入った。中野はマシンを振らずにただチェッカーが
自分に振り下ろされるのを待った。ジャック機が中野機の左を抜けていく。
2台並んだ。ジャック機が伸びている。
中野の為に振り下ろされるはずだったチェッカーフラッグは、
ジャックが先に受けてしまった。タイヤひとつ先に。
長い長いレースでほんの一瞬だけ前に出たジャックが勝った。
そしてそれはジャックのチャンピオン決定の瞬間だった。
1位;ジャック 2位;中野 3位;加藤
宇川6位、松戸12位
加藤にルーキー・オブ・ザ・イヤーが授与された。文句なし。
125
日本人1・2・3で締めくくる。
宇井がホールショットを決めたが、すぐにロカテリがトップを奪う。
7周目サンナがトップに出ると、抜かれたロカテリは転倒してしまう。
サンナ、宇井、チェッキネロ、東のトップグループにバンサンが追いつき
13周目見る見るうちにバンサンがトップへ浮上した。
16周目チェッキネロが転倒、サンナもあおりを受けて順位を落とし戦線離脱。
18周目トップのバンサンは宇井と東に一気に抜かれ3位へ後退したかと思うと
ピットイン、マシントラブルでリタイヤに終る。
これで3位争いとなったのはアルツァモラ、上田、ポッジャーリ。
最終ラップ、トップ東を果敢に攻めるが一歩届かず東がトップでチェッカー。
東は久しぶり今期初優勝を最終戦で決めた。
3位争いは上田がアルツァモラをかわし日本人の1・2・3を決めた。
1位;東 2位;宇井 3位;上田


00/10/28
WGP 最終戦 オーストラリアGP 予選第2日目後の総合結果です。
500
マクウイリアムズがポールをゲット
1位;マクウイリアムズ 2位;バロス 3位;ラコーニ 4位;ロバーツ
岡田10位、阿部11位、青木13位、嘉陽15位、小西18位
原田はフリー走行で転倒。決勝をキャンセルする模様。
250
中野、逆転ポール。ジャックは2位、加藤は3位で混沌。
1位;中野 2位;ジャック 3位;加藤 4位;メランドリ
宇川6位、松戸23位
これで舞台は整いました。98年のような後味の悪い結果だけは無いように・・・
125
ロカテリ速し
1位;ロカテリ 2位;宇井 3位;スカルビーニ 4位;チェッキネロ
東5位、上田7位


00/10/27
WGP 最終戦 オーストラリアGP 予選第1日目の結果
500
1位;バロス 2位;ロバーツ 3位;ロッシ 4位;阿部
岡田9位、青木15位、原田17位、小西18位、嘉陽19位
250
ジャック暫定ポール、中野は4位
1位;ジャック 2位;宇川 3位;ワルドマン 4位;中野
加藤7位、松戸17位
いよいよ泣いても笑っても最終戦。ジャックがプレッシャーの中
唯一人35秒台で暫定ポールをゲット。対する中野は4位です。
125
1位;ヴァンサン 2位;チェッキネロ 3位;アルツァモラ 4位;ポッジャーリ
東5位、上田6位、宇井8位、
ロカテリは10位とやや緊張感の無いレースになりそう?
一発優勝を狙いに来るライダーがいるかも?

岡田、2001年はWSBK
岡田忠之選手は来期2001シーズンはカストロール・ホンダ・チームで
WSBKに参戦することが決まった模様です。
2000年チャンピオンのエドワーズのチームメイトとなります。
岡田選手はR2-1最終戦もてぎMFJ-GPにSBKで参戦します。
VTRとの相性も良い岡田選手、がんばれ!

芳賀、レッドブルでWGP500
ヤマハは2001年のWSBKのワークスチーム参戦を中止を決定。
芳賀紀行選手はヤマハと契約し、レッドブル・ヤマハ・WCMから
WGP500への参戦が決定したと発表しました。
これで、ノリック、中野に続き芳賀もYZR500を獲得です。
今年はドーピングに揺さぶられてWSBKタイトルを逃した感のある芳賀。
YZFはR2-1と鈴鹿8hにエントリーし、開発は継続される模様。


00/10/22
R2−1 第10戦 TI英田 の決勝結果です。
SBK
伊藤真一 VTRで今期初優勝
ホールショットは芹沢が奪う。以下、梁、玉田、と続く。
井筒はスタートを失敗し、6番手あたりだ。
井筒は梁より前でフィニッシュするとチャンピオンが決定する。
その井筒は7周目にはトップグループに追つき、9周目に梁をパス。
そして12周目には玉田をもパスし、トップに踊り出た。
梁は周遅れを巧に使い、玉田をかわし井筒追撃に入る。
波乱はここから起こった。ラスト2周となった23周目、梁が井筒のインをつき
勝負を仕掛けたが、2台は接触。そして、2台は明暗を分けた。
梁は順位を落としながらもレースへ復帰したが、井筒は転倒。リタイヤしてしまった。
そしてトップに立ったのは、スタートで大きく出遅れながらも着実に追い上げてきた伊藤だった。
そのまま伊藤はチェッカーを受け、今期初優勝。VTRの全日本初勝利。
井筒がノーポイントでチャンピオンは最終戦へ持ち越された。
1位;伊藤 2位;芹沢 3位;玉田
4位;加賀山 5位;梁 6位;北川
250
青山が今期3勝目
WGPもてぎで8位に入った青木が3勝目を飾ってランキング2位を確定した。
興梠がホールショット。酒井、稲垣らが好スタート。
6周目トップを走る稲垣が転倒。代わって大崎がトップに出る。
トップ争いは大崎、畠山、青山の3台になる。
3台のデッドヒートは青山に軍配。今期3勝目を挙げた。
1位;青山 2位;大崎 3位;畠山
4位;嘉陽 5位;中冨 6位;亀谷
125
ベテラン菊地がポールトゥウインで今期初優勝
ホールショットはポールスタートの菊地。以下、小山、仲城と続く。
チャンピオン争いの柚木は28番手スタートから追い上げ8位まで順位を上げるが、
8周目に痛恨の転倒。小山のチャンピオンが優位になる。
トップ争いは菊地、仲城が小山に差をつける。
菊地は仲城の追撃を振り切り今期初の優勝。
これでチャンピオン争いは小山と菊地に絞られた。
ポイント差は27点。菊地に残された可能性は優勝+小山ノーポイントのみ。
1位;菊地 2位;仲城 3位;小山
4位;高橋 5位;上江洲 6位;井手

WGP・WSBKの2001年カレンダー発表
WGPとWSBKの2001年カレンダーがそれぞれ16日・18日に
FIMから発表になりました。前回6月25日に発表になった暫定版(WGP)
との差は7月のイギリス・ドイツGPに日程の前倒し。
これはやはり、鈴鹿8耐との日程を調整した結果でしょう。
また、13戦以降の日程が若干変わっていますが、
もてぎ・オーストラリア・マレーシアと3週連続があります。
WSBKは1戦増えて全14戦、しかし第13戦はTbaです。
イギリス・イタリアで2戦ずつの開催です。
詳細はそれぞれの「2001」からどうぞ。


00/10/21
R2−1 第10戦 TI英田 の予選結果です。
SBK
玉田がポールポジション獲得
チャンピオン争いも大詰めになってきたSBKクラス。
井筒は梁より前でのフィニッシュでチャンピオン決定です。
そんな中、玉田が今期3度目のポールをゲット。
井筒は3番手、梁は5番手スタートとなる。
1位;玉田 2位;芹沢 3位;井筒 4位;吉川
5位;梁 6位;辻村 7位;山口 8位伊藤
250
大崎が2戦連続ポール
大崎が2戦連続で今期5度目のポールをゲット
1位;大崎 2位;畠山 3位;稲垣 4位;興梠
5位;亀谷 6位;小野寺 7位;酒井 8位;青山
125
ベテラン菊地がポール
菊地が今期初ポールを獲得
小山が優勝し、柚木が4位以下ならば小山のチャンピオンが決まる。
1位;菊地 2位;井手 3位;小山 4位;高橋
5位;仲城 6位;小野 7位藤岡 8位上江洲
対する柚木は予選振るわず7列目28番手スタート


00/10/15
もてぎGP 決勝の結果です。
チャンピオンの決定あり、手に汗握るトップ争いあり。
後日詳細レポートを写真入りでお伝えしますが、
先ずはダイジェスト版です。
500
ロバーツ チャンピオンの貫禄でブッチギリ
序盤からトップに出たロバーツが、他の追従を許さず
逃げ切り、ブッチギリで優勝。
2000年チャンピオンの貫禄を感じた。
レースを盛り上げたのは、2位争いのロッシとビアッジ。
両者ともスタートで出遅れ、ロバーツの先行を許してしまったが、
その後、イタリアン同士で壮絶な2位争いを展開する。
結局、ロッシに軍配。
日本人勢トップはやっぱりノリック。
中盤にバロスそして終盤クリビエをパスし、5位フィニッシュ。
レース序盤はロケットスタートで2位につけていた岡田だったが、
徐々に遅れ、(また、どこかでミスした?)10位に終った。
500初レースになった嘉陽哲久はトップと同一周回でチェッカーを受けた。
1位;ロバーツ 2位;ロッシ 3位;ビアッジ
阿部5位、青木9位、岡田10位、原田13位、嘉陽16位、小西18位
250
加藤が中野を振り切り優勝
終始、加藤と中野の一騎打ちだった。
予選タイムで52秒台を連発していた加藤が決勝有利と見えたレースだった。
ポールスタートでホールショットも奪った加藤をテールトゥノーズで追う中野。
中野のレコード更新での2位追走は見ていて爽快。
どちらにも優勝をあげたいと言う気持ちが正直なところ。
しかし、そこは勝負の世界。勝利の女神は一人にしか微笑まない事を知っている。
結局中野は一度も前に出られず、加藤がブラジルに続き2連勝。
中野にとって、もてぎは全日本負け知らず、GP初優勝と相性抜群、
負ける気はしなかったのだろう。
レース後のインタビューで涙を見せていた程悔しかったレースとなった。
1位;加藤 2位;中野 3位;メランドリ
宇川5位、青山8位、宮崎10位、畠山11位、松戸17位、興梠18位、中冨リタイヤ
ジャックは4位に終わり、ポイント254点でトップ。
中野は252点と2点差の2位、加藤は243点と11点差の3位。
チャンピオンはこの3人に絞られた。泣いても笑っても最終戦で決着する。
宇川は229点で25点差になり、可能性が無くなった。
125
宇井痛恨の転倒でロカテリが優勝でチャンピオン獲得
ブラジルGPでのロカテリ ノーポイントで俄然盛り上がったチャンピオン争い。
当然、2人に注目が集まった。
予選タイムではロカテリに軍配が上がった。
対する宇井は予選2日とも転倒し、足を負傷している。
そして、決勝で明暗は、くっきり分かれた。
またしても宇井が転倒。ロカテリは2位に大差をつけトップを快走。
もう、ロカテリは無理しなくて良い。2位に入ればチャンピオンが決まる。
2位のアルツァモラは10秒以上離れている。
ロカテリは悠々トップでチェッカー、チャンピオンを手中に入れた。
1位;ロカテリ 2位;アルツァモラ 3位;サンナ
東5位、上田8位、藤岡16位、小山17位、小野21位、加藤リタイヤ、宇井リタイヤ、柚木リタイヤ
日本でのGP125クラスで日本人が表彰台に上がらなかったのは
最近10年間ほど無かったのでは無いでしょうか?
125クラスの勢力図が変わっていくのでしょうか?

お詫び
13日にアップしたはずの写真が見れなかったようです。
本日修正しました。遅くなりましたが御覧下さい。
こちらからどうぞ。
後日、追加アップしますのでご期待ください。

WSBKの最終戦 イギリス ブランズハッチ決勝の結果です。
エドワーズ有終の美を飾る
第1レース
1位;レイノルズ 2位;ベイリス 3位;ウォーカー
柳川6位、藤原11位
第2レース
1位;エドワーズ 2位;キリ 3位;コーサー
柳川7位、藤原9位
これでもめにもめた2000WSBKも終了です。
結局芳賀のチャンピオンはなりませんでしたが
来期はホンダ岡田の参戦も噂されています。
ますます目が離せないWSBKになりそうです。


00/10/14
もてぎGP 予選2日目 総合結果です。
今日は昨日と打って変ってぽかぽか陽気。
気温25℃、路面温度33℃、タイヤ選択が大変だったことでしょう。
各クラスとも昨日のトップがタイムを更新してポールポジションを奪取しました。
500
49秒台に唯一人入れたビアッジ 文句無しのポール
1位;ビアッジ 1'49.954
2位;ロバーツ 1'50.140
3位;カピロッシ 1'50.286
4位;バロス 1'50.515
阿部6位、岡田9位、青木10位、原田16位、嘉陽17位、小西20位
残念ながらBSLのbR6Stephen Briggs選手は2分の壁を破れず、
予選落ちとなりました。ピットももらえず、パドックから出て行く姿が印象的でした。
250
天才 大治郎!目標の51秒台には届かず
1位;加藤 1'52.574
2位;メランドリ 1'52.934
3位;中野 1'52.959
4位;宇川 1'53.440
宮崎11位、畠山12位、青山17位、中冨19位、松戸20位、興梠29位
宇川は初日のタイムを更新できず。ジャックはセカンドロー5位スタート
bR5でメランドリが好調を維持しています。明日の決勝は要注意。
125
ロカテリ好調 チャンピオンに向けて加速
1位;ロカテリ 1'58.831
2位;チェッキネロ 1'59.351
3位;宇井 1'59.636
4位;東 1'59.726
上田7位、柚木9位、藤岡14位、加藤17位、小野20位、小山23位
宇井は今日も予選で転倒してしまいました。
(昨日こけたチェカや小西も今日もこけました)
昨日のタイムを更新出来ずに終えた宇井選手は、
明日は吹っ切ってやってくれることでしょう。

WSBKの最終戦 イギリス ブランズハッチの予選2日目スーパーポール後の結果です。
ホジソンがスーパーポール獲得
1位;ホジソン 2位;レイノルズ 3位;エドワーズ 4位;キリ
柳川10位、藤原13位


00/10/13
もてぎGP開幕
管理人は金曜(今日)の予選1日目から、もてぎ入りしています。
昨日の夏日とは打って変って、曇り空の寒い1日でした。
初めてWGPのパドックに入って、感激一頻りです。
まだ、整理できていませんが、撮った写真の一部をアップします。
こちらからどうぞ。
それでは、予選1日目の暫定結果です。
500
ビアッジ1'50.069で暫定ポール
1位;ビアッジ 2位;カピロッシ 3位;ロバーツ 4位;ロッシ
阿部7位、青木12位、岡田13位、原田15位、嘉陽18位、小西19位
250
加藤だんとつタイムでぶっちぎり
加藤大治郎唯一人52秒台を連発!明日晴れれば目標の51秒台??
予選中、宇川選手転倒(写真の宇川機は転倒後のものです)
1位;加藤 2位;中野 3位;宇川 4位;バッタイーニ
ジャック9位、宮崎11位、青山12位、松戸15位、中冨18位、興梠24位、畠山27位
125
ロカテリ強し、頑張れ宇井!
1位;ロカテリ 2位;宇井 3位;東 4位;アルツァモラ
上田5位、藤岡9位、小野18位、加藤20位、小山21位、柚木25位
宇井選手も予選中に転倒してしまいました。

芳賀、裁定下る
第1戦キャラミの第2レースのみ失格となり、
6月30日からの3週間出場停止処分は有効で、
まだ処分実施されていない2週間を
10月12日かた実施するとの事。
と言う事は、今週末の最終戦に参戦出来なくなります。
悔しいですが、これでエドワーズのタイトルが確定しました。

WSBKの最終戦 イギリス ブランズハッチの予選1日目
コーサーが暫定ポール
1位;コーサー 2位;ベイリス 3位;ハイドン 4位;エドワーズ
柳川9位、藤原11位


00/10/12
もてぎGPのワイルドカード出場勢発表
125、250は以前(00/09/29参照)お知らせした通りのR2−1勢です。
ゼッケンbヘ、125、藤岡56、柚木95、小山96、加藤97、小野98
250、中冨48、宮崎49、畠山88、青山89、興梠90です。
また、500にBSLがエントリー。ゼッケンbR6Stephen Briggs選手
ニュージーランドのライダーです。
全日本チャンピオンを決めた中冨選手の走りに期待しましょう。

嘉陽哲久、もてぎとオーストラリアGPに参戦
Tecmas Honda Elfチームのセバスチャン・レグレー選手がブラジルGPの
予選で転倒、怪我で決勝をキャンセルした。残り2戦をレグレー選手の
リプレイスとして、嘉陽哲久選手を起用することが決まった。
嘉陽哲久選手は、同じTSRの小西選手のリプレイスで8耐前のドイツGPに
出場し、予選で転倒、怪我を負い、決勝をキャンセル、8耐もキャンセルしてしまった。
嘉陽選手は、WGPの残り2戦とR2−1の残り2戦を4週連続でレースする
ハードスケジュールになる。(もてぎ、TI英田、フィリップアイランド、もてぎ)
マシンは、TSRではなく、Tecmas Honda ElfチームのNSR500Vと思われます。
走り慣れたもてぎで、どんな走りを見せてくれるでしょうか?


00/10/08
WGP第14戦ブラジル リオGP 決勝の結果です。
500
ロバーツ シリーズチャンピオン決定!初の親子チャンプ誕生
ランキング2位のロッシが優勝してもロバーツは6位に入れば
チャンピオンが決定する。
レースは岡田のロケットスタートで幕を開けた。
岡田、阿部、カピロッシ、バロス、チェカの順でオープニングラップを終えた。
2周目地元バロスが岡田をかわしトップへ出た。
3周目カピロッシが転倒。
4周目岡田はマッコイ、ロッシに次々にかわされ順位を5位に落とした。
7周目阿部もマッコイ、ロッシに抜かされ4位に落ちた。
8周目マッコイがスライドしながらバロスをパスしトップに浮上。
10周目ロッシもバロスを抜き去りマッコイを追う。
13周目ロッシはマッコイをも抜き去りトップに踊り出た。
対するロバーツは13周時点では7位、このままではチャンピオン決定はない。
ロッシはトップに立つとスパートをかけ、2位以下を引き離しにかかる。
16周目やっとバロスがマッコイをパスしロッシ追撃体制に入るが離されている。
20周目ロバーツがラコーニを抜き念願の6位になる。
レースはそのままチェッカーを迎え、ロッシが優勝、
ロバーツは6位でチャンピオンを決めた。
1位;ロッシ 2位;バロス 3位;マッコイ
阿部4位、岡田9位、青木12位、原田13位、小西18位
250
波乱の展開、加藤が今期3勝目を飾る
ジャックがホールショットを決めた。
以下、宇川、加藤、メランドリ、バッタイーニ、中野と続く。
波乱は起こった。
1周目なんと中野がミスし、14位まで順位を下げてしまった。
そして2周目に今度はランキングトップのジャックが痛恨の転倒。
最下位まで順位を落とし再スタートする。
トップは宇川を抜いて加藤が上がりメランドリが3番手。
レース中盤、加藤と宇川のデットヒートが続く。
中野は徐々に順位を上げ、8周目に5位、10周目には4位まで挽回した。
18周目後方で13位まで順位を上げていたジャックだったが、再度転倒、リタイヤした。
レース終盤20周目トップ加藤がオーバーランしダートにはみ出てしまい3位に順位を落とし、
その隙にメランドリが宇川をも抜き去りトップへ出た。
迎えた最終ラップ、トップ3台での熾烈なトップ争いがチェッカーフラッグまで続き
最終コーナー後にまたもダートに飛び出しひやりとしながらも加藤がトップでチェッカーを受けた。
2位には0.064秒差で惜しくも宇川が入った。中野はトップから13秒後れて4位に入った。
メランドリはゼッケンを35に変えてから連続の表彰台が続く。
これでジャック241点のまま、中野232点と9点差、中野の自力優勝に望みが出てきた。
加藤と宇川は揃って23点差の218点、十分優勝圏内につけた。
1位;加藤 2位;宇川 3位;メランドリ
中野4位、松戸12位
125
ランキングトップのロカテリがまさかのリタイヤ、サンナが優勝
125も波乱のレースだった。
宇井がいつものようにホールショットを決めた。
以下、ロカテリ、サンナ、ニエト、東と続く。
4周目ジャンサンティが2位、東が4位に
宇井、ジャンサンティ、ロカテリ、東のトップ集団。
ロカテリは東に抜かれ4位に後退した直後、不運が襲った。
ロカテリは右手を挙げてスローダウン、マシントラブルだった。
あえなくロカテリはリタイヤ。
これで宇井に逆転チャンピオンの可能性が高まってきた。
中盤、宇井は丁寧にトップをキープする走り。
しかし、14周目ジャンサンティにかわされてしまう。
続く15周目に東に先行され、16周目にはサンナにも抜かれてしまい4位にダウン。
しかし、宇井は完走すればポイント上でかなりロカテリに迫れる。
宇井はトップ3台から離され始め、4位キープにでた。
トップはサンナ。ジャンサンティ、東とテールトゥノーズの激しい争い。
最終ラップの最終コーナーでジャンサンティが転倒リタイヤ。
トップはサンナ、2位に東、宇井は、3位を拾った。
これでロカテリと宇井のポイント差は8点、宇井に自力優勝の可能性が出てきた。
1位;サンナ 2位;東 3位;宇井
上田6位


00/10/07
WGP第14戦ブラジル リオGP 予選2日目後総合結果です。
500
ビアッジが逆転ポール、バロスは2位
1位;ビアッジ 2位;バロス 3位;チェカ 4位;ロッシ
阿部6位、岡田8位、青木15位、原田16位、小西20位
250
メランドリがポール獲得、中野は5位に沈む
1位;メランドリ 2位;ジャック 3位;加藤 4位;バッタイーニ
中野5位、宇川6位、松戸17位
125
ロカテリがやっぱり(?)ポール
1位;ロカテリ 2位;宇井 3位;サンナ 4位;ジャンサンティ
東9位、上田10位


00/10/06
WGP第14戦ブラジル リオGP 予選1日目の結果です。
500
地元バロスが暫定ポール
1位;バロス 2位;ビアッジ 3位;ロッシ 4位;ロバーツ
阿部8位、岡田11位、青木15位、原田16位、小西20位
ロバーツが6位に入ればチャンピオンが決まってしまう500クラス。
地元バロスが唯一人51秒台で暫定ポール獲得です。
次戦もてぎに向けて日本人勢の走りにも注目です。
250
逆転チャンピオンに望み、中野がトップ
1位;中野 2位;メランドリ 3位;加藤 4位;ジャック
宇川6位、松戸21位
まだまだチャンピオンに望みをつないでいる中野が暫定ポール獲得。
加藤大治郎も3位と好調です。
125
宇井がトップタイム
1位;宇井 2位;ポッジャーリ 3位;サンナ 4位;チェッキネロ
上田6位、東13位
宇井に24点差でランキングトップのロカテリは1日目7位と低迷。
しかしロカテリは、あなどれません。
デルビのポッジャーリが2位、パブロ・ニエトが5位につけ宇井を援護
逆転チャンピオンに向けて頑張れ宇井+デルビ!


00/10/04
リオGPは10月7日土曜日が決勝です。お間違えなく。
(管理者も、もてぎGPで頭がいっぱいで・・・)
予選は明日10月5日木曜日からスタートです。


00/10/02
R2−1 第9戦 SUGO の決勝結果です。
SBK
SUGOマイスター梁、SUGO4連勝!
ホールショットは2番グリッドの梁が取った。
以下、吉川、芹沢と続く。井筒はちょっと出遅れ6番手あたりだ。
6周目吉川が梁を抜きトップに立つ。
加賀山はトップの吉川、梁を懸命に追うが
8周目に逆に井筒に追い上げられ抜かれてしまう。
また、北川もトップに追いつき5台でのトップ争いになる。
14周目に梁が吉川をかわし再びトップに立つ。
徐々に井筒以下が遅れ始め梁と吉川の2台に絞られる。
迎えた最終ラップ、最終シケインで吉川は梁に勝負を仕掛けるが、
梁に接触!転倒は免れたが梁との差を広げてしまった。
梁はそのままストレートを駆け上がりトップでチェッカーをくぐった。
R2−1 SUGOラウンドでは2年越しの4連勝。
SUGOマイスター梁の誕生である。
また、チャンピオン争いに望みをつないだ。
1位;梁 2位;吉川 3位;北川
4位;加賀山 5位;井筒 6位;伊藤
250
中冨チャンピオン決定を優勝で飾る
青山の前で終えればチャンピオンが決まる中冨。
ホールショットは関口、以下、酒井、稲垣と続く。
なんと中冨はスタート直後他車と接触、転倒こそ免れたが、
7番手まで順位を落としてしまい、追い上げを強いられる。
しかし、中冨は4周目には稲垣をパスし3位へ浮上。
なんと5周目には酒井と関口をも抜き去りトップへ踊り出た。
対する青山は、スタートを失敗し10番手あたりからの追い上げ。
こちらも脅威の追い上げで2番手に浮上、中冨を追撃する。
しかし、青山は8周目にミスし、関口に抜かれ3位に後退。
13周目に何とか関口をかわし2位に出る。
そして、とうとう15周目には中冨を捕え青山がトップに出た。
しかし、17周目中冨が再度トップに立つと、追いすがる青山を僅差で振り切り
トップでチェッカーを受け、チャンピオン獲得を決めた。
1位;中冨 2位;青山 3位;大崎
4位;稲垣 5位;関口 6位;中村
125
高橋ポールトゥウインでR2−1初優勝
ホールショットは小山、以下、仲城、高橋と続く。
すぐに仲城がトップに出ると、仲城と高橋の激しいトップ争いになる。
小山が遅れだし、替わって菊地が3位でトップに追いつく。
次第に後続が追いつき8台のトップ集団になってしまう。
8周目、ここで高橋がトップに立つと後続を引き離しにかかる。
これに追いすがった仲城だったが、17周目に痛恨の転倒。
高橋はそのまま独走でチェッカーを受け、R2−1初優勝を飾った。
1位;高橋 2位;小山 3位;菊地
4位;柚木 5位;加藤 6位;上江洲


00/10/01
R2-1 第9戦 SUGO の予選結果です。
SBK
ヤマハR7全日本初ポール獲得(吉川和多留)
1位;吉川 2位;梁 3位;加賀山 4位;辻村
5位;芹沢 6位;山口 7位;井筒 8位;北川
チャンピオンに王手をかけた井筒は7位スタート
午後の予選で転倒したらしい。
SUGOラウンドを3連覇している梁は2番手
そしてポールはYZF-R7で初となる吉川がゲット。
250
大崎が今期4度目のポール獲得
1位;大崎 2位;中冨 3位;宮崎 4位;関口
5位;亀谷 6位;酒井 7位;稲垣 8位;中村
チャンピオンに王手をかけた中冨は2番手スタート
それを53ポイント差で追いかける青山は振るわず10番手
この53ポイント差がレース終了時点で残っていればチャンピオンが決まる。
午前午後ともトップタイムをたたき出した大崎が今期4度目のポール獲得。
125
高橋2戦連続ポール獲得
1位;高橋 2位;小山 3位;仲城 4位;山本
5位;山本 6位;小野 7位;菊地 8位;柚木
午前の予選でコースレコードで暫定ポールは小山が獲得
1分34秒963のスーパーラップだ。
午後も誰一人34秒台に乗せる者はいない、小山のポール決定か?
と思われたがラスト1周で高橋が小山のタイムを0.091秒上回る
1分34秒872を叩き出し2戦連続ポールを獲得した。