最新情報  What's new!  

2000年5月分

00/05/30
鈴鹿8時間耐久レースの暫定エントリーリスト発表
8tai.comでどうぞ。
徳野政樹選手、山川守選手、斉藤光雄選手など、40歳代の
選手のエントリーを見ると、感慨深いものがあります。
忘れてならない人が、水谷勝選手50歳、ペアライダー大西敬紀選手30歳
併せて80歳のスズキ80thチーム。名誉監督にケビン・シュワンツを迎え、
注目度bPでしょう。去年の水谷+阿部の101歳も良かったけどね。
そういえば、阿部孝夫さんの名前が見あたりませんでした。


00/05/28
絶好調 井筒が200kmを制す
R2-1 第4戦 鈴鹿200kmの決勝結果です。
SB
心配された雨も上がり、ドライコンディションでレースはスタート。
ホールショットはポールからスタートの梁、以下井筒、芹沢、玉田と続く。
1周目ヘアピンで早くも井筒がトップに出る。
トップ争いは、井筒、玉田、梁、芹沢の4台で繰り広げられる。
一方、スタートでミスをした伊藤は徐々に追い上げ、5位の吉川を捕え
トップ集団を追う。
35周セミ耐久の200km。見所のひとつのピットイン、19周目終わりに伊藤と玉田がピットイン。
翌周に梁と芹沢がピットインすると、井筒が単独トップ走行。
ここで玉田にトラブル、タイヤ交換時にミスし、再ピットインを余儀なくされ戦列離脱。
井筒はぎりぎりまでピットに入らず、22周目終わりにやっと入った。
梁と芹沢のトップ争いにピットアウトした井筒が加わり、24周目には井筒がトップに立ち、
引き離しにかかった。結局井筒はそのまま単独でチェッカーを受け、
筑波に続き2連勝(WSBKを入れると4連勝)を飾り、ランキングもトップに踊り出た。
8hでは柳川と組む井筒に今年は注目が集まりそうである。
S-NKでは久々のレースとなった塚本昭一(元全日本TT-F1チャンピオン)が
総合13位で優勝した。

1位;井筒 2位;梁 3位;伊藤 4位;芹沢 5位;吉川
6位;山口 7位;加賀山 8位;藤原 9位;辻村 10位;武田
S-NK
1位;塚本 2位;鶴田 3位;眞子

250
今年のR2-1 250はやっぱりおもしろい。大混戦クラスだ。
ホールショットは中冨。以下、酒井、亀谷、青山が続く。
與梠、秋田、関口も加わり、7台の大集団トップグループになる。
大混戦のためペースが上がらず畠山もトップに追いつき
中冨と畠山でトップ争いが展開される。
さらに、嘉陽がトップグループに追いつき、混戦する。
しかし、秋田と亀谷が脱落していく。
結局僅差で中冨がトップでチェッカー、2位に畠山、3位に青山が入った。

1位;中冨 2位;畠山 3位;青山 4位;嘉陽 5位;酒井
6位;関口 7位;與梠 8位;秋田 9位;小野寺 10位;亀谷

125
朝まで降っていた雨が上がったものの、路面は半乾き状態でレースは始まった。
ホールショットはポールスタートの仲城、以下、菊池、上江洲、柚木と続く。
6周目に上江洲がトップに立ったと思うとマシントラブルで戦列離脱。
3台になったトップ争いは、仲城と菊地の激しいデットヒートに柚木が付いて行く。
14周目に菊地と仲城が接触転倒してしまい柚木が難なくトップに立つ。
柚木はそのままトップでチェッカーを受け、嬉しい初優勝を飾った。

1位;柚木 2位;藤岡 3位;永田 4位;久保 5位;山本
6位;加藤 7位;小山 8位;大野 9位;上木 10位;天野

ドゥーハンが殿堂入り
WGP500の王者ドゥーハンが殿堂入りを果たしたそうで、
ムジェロで表彰されていました。ドゥーハンが初めてで今後
も増えていくそうです。
WGP 第5戦 イタリア ムジェロの決勝結果です。
500
ロバーツがホールショット、ロッシ、カピロッシ、阿部、青木と続く。
すぐにロッシ、カピロッシがロバーツをかわし、イタリアンの1・2となる。
カピロッシはさらにロッシを抜き去りトップへ浮上。
9周目、後方で追い上げていたクリビエが転倒リタイヤしてしまう。
さらに18周目にはポールを取ったバロスも転倒リタイヤ。
トップはロッシ、カピロッシ、ビアッジのイタリアンで展開される。
しかし、22周目にロッシ、ビアッジと相次いで転倒してしまい、
カピロッシが優勝した。
ホンダはこの勝利で500クラスで140勝目となり、MVアグスタを抜いて
単独トップになったそうです。

1位;カピロッシ 2位;チェカ 3位;マクウイリアムズ
青木4位、阿部5位、岡田8位、小西15位、原田リタイヤ

250
中野、ジャックのヤマハとルッキ、ワルドマンのアプリリアの4台でレースは始まった。
イタリアではやはりアプリリアが速く、ワルドマン、ルッキが先行する。
しかし、3周目にワルドマンが、11周目にはルッキが相次いで転倒してしまい、
ヤマハの1・2体制となった。
3位争いは宇川、加藤、メランドリの3台で展開。
レースはそのまま中野がトップでチェッカーを受け、2位にジャックが入った。
3位争いは最終ラップの最終コーナーで3位の宇川が転倒、
4位のメランドリがあおりで失速、5位だった加藤が3位に入った。
宇川は何とか再スタートし、6位でゴールした。
中野は嬉しさのあまり、グローブとヘルメットを観客席に投げ入れた。
ランキングでも中野がトップへ返り咲いた。

1位;中野 2位;ジャック 3位;加藤
宇川6位、松戸8位

125
スタートからロカテリが独走。序盤で約10秒の差を設け、
そのままぶっちぎりでチェッカーを受けた。
2位グループは13台もの大混戦。
終盤には東、ジャンサンティ、チェッキネロ、ボルソイ、
ポジャーリの5台に絞られたが、最終ラップにポジャーリと
チェッキネロが接触転倒しリタイヤしてしまう。
結局2位にはジャンサンティ、3位には東が久しぶりの表彰台
に上がった。

1位;ロカテリ 2位;ジャンサンティ 3位;東
上田6位 宇井リタイヤ(マシントラブル)

カダローラがモデナスをテスト
ドゥカティのテストライダー(のはず)のルカ・カダローラが
モデナスMK3をGPの終った5月29日のムジェロで
テストするそうです。


00/05/27
雨の鈴鹿200km予選はSB梁がポールをゲット
R2-1 第4戦 鈴鹿200kmの予選結果です。
SB
1位;梁 2位;北川 3位;芹沢 4位;井筒 5位;山口
6位;玉田 7位;藤原 8位;伊藤 9位;吉川 10位;加賀山
ヤマハの藤原儀彦が7位、WGP250帰りの眞子智実が20位(S-NK5位)
カワサキの塚本昭一が22位、元スズキワークス250の沼田憲保が24位
大ベテラン水谷勝が31位などなど、決勝が期待されます。
やっぱり、鈴鹿200kmは雨がつきものでしょうか?
GP250
1位;亀谷 2位;宮崎 3位;稲垣 4位;中冨 5位;関口
6位;嘉陽 7位;酒井 8位;小野寺 9位;高橋 10位;横江
ポールは亀谷長純だが、チェッカー直前に転倒しマシンを大破したとのこと。
明日の決勝は、また混戦必至!?サバイバル戦かも?
GP125
1位;仲城 2位;上江洲 3位;大野 4位;久保 5位;菊池
6位;藤岡 7位;松浦 8位;民 9位;加藤 10位;佐藤
前回の筑波で初優勝し、ポイントリーダーの小山は20位だった。

アレックス・バロスが初のポールポジション
WGP 第5戦 イタリア ムジェロの予選結果です。
500
1位;バロス 1:52.811
2位;ビアッジ 1:52.934
3位;ロッシ 1:52.066
4位;カピロッシ 1:53.077
岡田7位、青木8位、原田10位、阿部14位、小西19位
バロスが初のポールポジションをゲット。
イタリア期待のロッシは2日目にタイムが伸びず3位。
250
1位;ルッキ 2位;中野 3位;ジャック 4位;ワルドマン
宇川6位、加藤8位
なんと、ルッキおじさんがポールになってしまいました。
さすが、地元イタリアンですが、アプリリア、ヤマハに押されがちな
ホンダ勢です。(ちょっと情報が混乱しています)
125
1位;ロカテリ 2位;サンナ 3位;スカルビーニ 4位;宇井
上田6位、東12位

鈴鹿8h情報
鈴鹿200kmにてプレスリリースがあった模様。
ホンダは、エースa狽P1にロッシ&エドワーズ
うわさのロッシ&ドゥーハンは幻となりました。
それにWGP250コンビで宇川&大治郎
あと、ベテラン同士(?)岡田&伊藤
サテライトで、バロス&玉田(RC45)だそうです。
また、スズキの名誉監督として、ケビン・シュワンツが来るそうです。
気になるドリームチームは、交渉がまとまらずに実現しないそうです。
200kmのエントリーを見てもワクワクしてしまうライダーが多くいます。
ワークスはさて置き、プライベーターにも注目してみたいと思います。


00/05/26
ロッシ、暫定ポール獲得!
WGP 第6戦 イタリア(ムジェロ)の予選1日目の結果です。
500
1位;ロッシ 1:53.066
2位;ビアッジ 1:53.640
3位;ロバーツ 1:53.653
4位;クリビエ 1:53.881
岡田8位、原田9位、阿部12位、青木14位、小西19位
250
1位;ワルドマン 1:54.957
2位;ルッキ 1:54.987
3位;ジャック 1:55.461
4位;中野 1:55.632
宇川5位、加藤10位、松戸23位
125
1位;サンナ 2:00.256
2位;ジャンサンティ 2:01.175
3位;ロカテリ 2:01.246
4位;ボルソイ 2:01.272
宇井6位、上田12位、東15位

各クラスとも上位にイタリア勢が入っています。
注目は500のロッシのトップタイムでしょう。
暫定とはいえ、ビアッジを上回っているのはすごい。
去年ここムジェロでポールを獲った原田は9位と健闘しています。
250はやっぱりアプリリア勢が来てます。
ルッキおじさん(失礼)すごいですね。
大治郎も、ひとふんばりしてくれるでしょう。
メランドリの、2日目に注目。(1日目は8位)
125は上位5位までがイタリア勢で、宇井が6位につけています。
宇井のデルビは、ムジェロから、新型エンジンのトライに入ったとのこと。
今までのTZライクエンジンではなく、全くデルビオリジナルエンジンだそうです。
今でも宇井は調子良いだけに、ちょっとまって欲しい気がします。


00/05/21
キリ、エドワーズが仲良くワン・ツーを分ける
WSBK 第5戦 イタリア モンツァの結果です。
RACE1
1位;キリ、2位;エドワーズ、3位;柳川
藤原11位、芳賀リタイヤ、青木リタイヤ
RACE2
1位;エドワーズ、2位;キリ、3位;柳川
芳賀5位、藤原9位、青木DNS

WSS
武石16位


00/05/20
エドワーズ3戦連続スーパーポールをゲット
WSBK 第5戦 イタリア モンツァ の予選結果です。
1位;コーリン・エドワーズ 1:46.227
2位;トロイ・コーサー 1:46.528
3位;柳川 明 1:46.551
4位;ピエール・フランチェスコ・キリ 1:46.556
芳賀6位、青木11位、藤原14位

WSS
武石20位

サイモン・クラファーがモデナス入り?
アーロン・スライトのWSBK復帰でシートを失ったサイモン・クラファーですが、
新型マシンが登場したばかりのモデナスが開発能力のあるライダーを求めて
サイモン・クラファーに白羽の矢が刺さったようです。
未だ契約には至っていないようですが、WGPレースへの出場が期待されます。


00/05/14
絶好調井筒が全日本SB初優勝(R2-1 SB/SNK)
WSBK・SUGOでダブルウインを飾って今回の筑波もポールポジションから
スタートの井筒が全日本SB初優勝を飾った。
レースはヤマハの吉川が飛び出し、梁、井筒、玉田、芹沢と続いた。
井筒は5周目に梁を、14周目に吉川をかわしトップへ浮上。
しかし、井筒を必死で追う梁も吉川を抜きトップ争いを繰り広げる。
25周目に梁がトップに出たとたん、梁のGSX-Rがまさかのスローダウン。
次に井筒に襲い掛かったのは、これまた好調な玉田だった。
しかし、玉田は結局井筒に届かず、そのままチェッカーを受けた。
ジャンプスタートで黒旗ピットインを課せられた伊藤は追い上げて7位に滑り込んだ。
1位;井筒、2位;玉田、3位;吉川、4位;北川、5位;山口、
6位;芹沢、7位;伊藤、8位;加賀山、9位;武田、10位;西嶋
SNKは鶴田が優勝した。

2度の赤旗レースを初優勝の関口が制す(R2-1 250)
最初のスタートでオープニングラップに転倒車続出の為、赤旗中断。
再スタートし、酒井がホールショットを決める。酒井、亀谷、大崎、小野寺、関口、高橋の順。
2周目に大崎が転倒。4周目に亀谷が酒井をパスしトップへ。
7周目にまたも転倒車続出で2度目の赤旗中断。レースは2ヒート制となった。
再々スタートも酒井が飛び出すが、すぐに高橋がかわしトップを奪う。
中冨、亀谷、関口、宮崎、畠山らがトップ集団を形成。
13周目に宮崎がトップに出た直後に転倒。その後亀谷も転倒。
中冨、関口、畠山、酒井の順で第2ヒートは終った。
関口が総合優勝を手にした。
1位;関口、2位;中冨、3位;畠山、4位酒井、5位;青山、
6位;高橋、7位;嘉陽、8位;及川、9位;中村、10位;中須賀

若干17歳の小山が全日本初優勝を飾る(R2-1 125)
ホールショットは菊地、以下柚木、上江洲、小野と続く。柚木はすぐに菊地を捕えトップへ浮上。
しかし、再度菊地がトップを奪うと柚木はズルズルとポジションを落としてしまう。
12周目に高橋が菊地に代わりトップへ。15周目には後方から着実に追い上げてきた小山が
高橋をパスしトップへ踊り出た。また、後方から怒涛の追い上げで3位まで順位を上げた
仲城だったが、15周の最終コーナーで痛恨の転倒、上江洲もスローダウンしてしまい、
トップ集団がややばらけた。小山は2位争いを繰り広げる菊地と高橋を尻目に
じわじわと差を広げチェッカーを受けた。全日本2戦目にして初優勝を成し遂げた。
一気に注目株に成長した。小山知良(SP忠男レーシングチーム)。
1位;小山、2位;菊池、3位;高橋、4位;小野、5位;加藤、
6位;柚木、7位;松浦、8位;岡田、9位;内田、10位山本

1レースはエドワーズ、2レースはキリが優勝(WSBK)
第1レース
1位;エドワーズ、2位;キリ、3位;ホドソン
芳賀4位、柳川7位、コーサー8位、スライト9位、
青木・藤原・カダローラはリタイヤ
第2レース
1位;キリ、2位;ホドソン、3位;ウォーカー
芳賀4位、柳川5位、スライト8位、青木10位、藤原15位
カダローラ17位、エドワーズ・コーサーはリタイヤ
WSS
武石17位

ノリック惜しくも最終ラップにかわされ2位に、クリビエ今期初優勝(WGP 500)
ロン・ハスラムのスタートに注目が集まったが、残念ながら予選の怪我で骨折スタートせず。
レースはポールのビアッジがホールショットで、ロバーツ、ノリック、チェカ、カピロッシと続いた。
4周目トップのビアッジが転倒、代わってロバーツがトップに立った。
中盤ロバーツ、クリビエ、ノリック、チェカ、ロッシでトップグループを形成する。
ロバーツが徐々に遅れ始め、クリビエが難なくトップに立つ。ノリックも負けじとクリビエを追う。
22周目ついにノリックがクリビエを抜きさりトップに踊り出た。
ロッシがこの2人に続く。
ノリックとクリビエのトップ争いは順位を入れ替えずに最終ラップを迎えた。
やっぱりクリビエの方が一枚上手だった。ノリックのインをついてトップに立つと
そのままノリックをブロックしてチェッカーをくぐり抜けた。ノリックの悔しそうな顔が印象的だった。
1位;クリビエ、2位;ノリック、3位;ロッシ
原田10位、青木11位、岡田14位、小西リタイヤ
尚、アプリリアは今回からタイヤをミシュランにスイッチした。

宇川悲願の今期初優勝(WGP 250)
ノリックの悔しそうな顔とは対称的に、宇川の満面の笑みが印象的だった。
やっと優勝出来た宇川は、決して楽なレースでは無かった。
予選で唯一人41秒台をたたき出してポールを取った大治郎は難なく
ホールショットを決めた。このまま独走するかに思えたが、大治郎痛恨の転倒。
再スタートは切れたが、最下位へ落ちてしまった。
タナボタ首位に立った宇川は、チームメイトのウエスト、ジャック、中野を従えて
トップを走っていたが、4周目にコースアウト、6位まで順位を下げてしまう。
前に誰もいなくなりGP初のトップに出たウエストは中野、ジャックのヤマハ勢に
次々に抜かれ、ポジションダウン。
しかしヤマハのワンツーも長続きしなかった。コースアウトした宇川が迫ってきた。
ついに21周目、宇川は中野とジャックを抜き去り再びトップに出てそのままチェッカー。
うれしいうれしい今期初優勝を飾った。
一方、転倒再スタートした大治郎は、やはり速かった。結局トップと36秒差の6位まで
順位を上げた。ワルドマンは転倒リタイヤに終った。
1位;宇川、2位;中野、3位;ジャック
加藤6位、松戸7位

宇井ポールtoウインで2勝目(WGP 125)
ホールショットは宇井が決めたが、例により6〜7台による大混戦でめまぐるしく
順位を入れ替えるトップ争いだ。そんな中、上田がトップに立ち、引き離しにかかるかに
見えた矢先、転倒してしまった。(3クラス共トップが転倒しました)
また、10周目には東も転倒し、日本人は宇井一人になった。
ビンセント、ジャンサンティ、宇井、チェッキネロ、ロカテリ、アルツァモラでのトップ争いを制したのは
最終ラップにビンセントの激しい突っ込みを防いだ宇井だった。
1位;宇井、2位;ジャンサンティ、3位;アルツァモラ
東・上田リタイヤ


00/05/13
ポールポジションはビアッジ、加藤、宇井
WGP フランスの総合予選結果です。
500
1位;マックス・ビアッジ 1:39.342
2位;カルロス・チェカ 1:39.396
3位;アレックス・バロス 1:39.610
4位;ケニー・ロバーツ 1:39.682
阿部7位、岡田11位、青木14位、原田15位、小西18位
(ロン・ハスラムはひとつポジション上げて19位からのスタート)
250
1位;加藤大治郎 1:41.635 驚異的なタイムで逆転ポールをゲットした大治郎です。
2位;ラルフ・ワルドマン 1:42.225
3位;中野真矢 1:42.371
4位;マルコ・メランドリ 1:42.493
宇川5位、松戸11位
125
1位;宇井陽一 1:49.776
2位;ロベルト・ロカテリ 1:49.787
3位;上田 昇 1:49.960
4位;ジャンルイジ・スカルビーニ 1:50.083
東11位

コーリン・エドワードがスーパーポール
WSBKイギリスのスーパーポール後の結果です。
1位;コーリン・エドワード 1:32.599
2位;ピエール・フランチェスコ・キリ 1:33.021
3位;柳川 明 1:33.275
芳賀7位、スライト13位、青木15位、カダローラ17位、藤原22位
WSS
武石は2日目タイムを約2秒短縮し24位まで上げた。

天候不順で波乱の予選、125藤岡予選落ち
R2-1 第3戦 筑波の予選結果です。
組み分けの予選が行われた250と125では天候が異なった為、
グリッドは各組の頭取りとなった。
SBK
1位井筒、2位玉田、3位山口、4位伊藤
5位吉川、6位梁、7位北川、8位芹沢
井筒はコースレコードの57秒150をマークしてポールゲット。
97年に芳賀紀行が記録した57秒156を久しぶりに更新した。
WSBK・SUGOダブルウインと波に乗っている井筒、
全日本初優勝に期待がかかる。
WSBK・SUGOで怪我の伊藤は4位に入っている。
SNKクラストップはイエローコーンの鶴田竜二
250
1位大崎、2位宮崎、3位亀谷、4位関口
5位畠山、6位小野寺、7位酒井、8位高橋
大崎が2戦連続ポール獲得。
フロントローはヤマハTZ勢の独占。
NSRの嘉陽は最後尾22位スタート。(もうちょっとで予選落ち)
125
1位柚木、2位上江洲、3位菊池、4位笹島
5位小野、6位松浦、7位加藤、8位高橋
柚木が前回2位表彰台、今回初ポール獲得と好調。
前回優勝の藤原祐三は雨の中タイムを上げられず予選落ち。
チャンプ仲城は29位スタートとなる。


00/05/12
暫定ポールはケニー・ロバーツ
WGP 第5戦フランスGP 予選1日目の結果です。
500
1位;ケニー・ロバーツ 1:39.705
2位;カルロス・チェカ 1:39.877
3位;マックス・ビアッジ 1:40.307
4位;バレンティーノ・ロッシ 1:40.568
阿部7位、岡田11位、青木13位、原田16位、小西18位
ちなみにロン・ハスラムは20人中20位です。
250
1位;中野真矢 1:43.125
2位;加藤大治郎 1:43.196
3位;オリビエ・ジャック 1:43.759
4位;フランコ・バッタイーニ 1:43.875
宇川5位、松戸14位
125
1位;宇井陽一 1:54.797
2位;イバン・ゴイ 1:55.513
3位;ミルコ・ジャンサンティ 1:56.119
4位;東 雅雄 1:56.368
上田12位

トロイ・コーサーが暫定ポール、スライト復帰戦でまずは10位
WSBK 第4戦 イギリスラウンド 予選1日目の結果です。
1位;トロイ・コーサー 1:33.205
2位〜4位はワイルドカード勢が占めています。
5位;コーリン・エドワード、10位;アーロン・スライト、11位;キリ、
芳賀12位、カダローラ13位(さすが!)、藤原15位、柳川16位
青木20位
WSS
武石35位(36人中)

降雨によるレース中断
フランスGPでリリースがあった様ですが、正式に採用されるかは不明です。
内容は、「レースをリードしているトップ3人が全員手を挙げると赤旗中断にする」
というものです。
トップ2台が接近戦で手を挙げて、離れた3位が手を挙げない場合など、
問題が無いとは思いませんが、あやふやな今のままよりは改善されるのでは
と思います。


00/05/10
WSBKのイギリスラウンドのエントリーリストが発表になりました。
注目は、ケガから復帰の(出来るの?)#111アーロン・スライト
カール・フォガティのリプレイスの#22ルカ・カダローラ(日本SUGOでも
走って欲しかった)です。

また、WGPのフランスGPのワイルドカード選手が発表になっていますが、
500のロン・ハスラム選手の名前はありません。
#12シェーン・ノーバル選手のリプレイスなので、ワイルドカードでは無いのでしょう。
#12のNSR500Vを駆るロケット・ロンの写真も観ることが出来ました。

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今週は、R2-1、WGP、WSBKが全て行われますので、このHPへの
結果UPは、若干遅れると思います。(3つ同時が今年3回もあるのね(-_-;))
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最近、ネットで話題の、レース中の降雨による赤旗中断問題ですが、
トップライダーが雨をキャッチして手を挙げて中断を促すのは、個人的には
好きではありません。現に、スペインGP125でトップを走っていた宇井選手は
手を挙げずに、2位以下の選手が手を挙げ、赤旗中断となってしまいました。
その場でレースを中断したいか否かで勝手にライダーが判断するのでなく、
あくまで、オフィシャルの指示に従うべきだと思います。
ライダーの判断は、スピードコントロールとタイヤチェンジタイミングです。
私は、ウエット宣言なんてモノも不要で、雨が降ろうが、最後までレースを
続け、タイヤ交換したければすれば良いし、そのままスリックで転倒の
リスクを背負って走り続けるのも、またライダーの技量の見せ所だと思います。
走っているライダーの条件は皆、同じなのですから。
転倒せずに、安全にレースしたいライダーの気持ちがあるのでしょうが、
プロなんでしょうから、観客(視聴者)に見せるレースをして欲しいものです。

あと、スペインGP500でのマックス・ビアッジのポールスタートも腑に落ちないのですが・・・


00/05/07
WSBKでポイントリーダーの芳賀紀行が、南アフリカラウンドで
行われた薬物検査で、規定を上回る量の「ある種の化合物」が
検出されたとのこと。まだ、再検査を行ったのか?その結果が
どうだったのか?不明ですが、最悪の場合、南アフリカラウンドを
失格ということも有り得るかも?
結構ダイエットした芳賀選手ですが、それに起因しているのかも?

息子レオン・ハスラムがイタリジェット125でWGPデビューをしましたが、
今度はおやじのロケット・ロンことロン・ハスラムがWGPへ帰って来る
とのことです。負傷したシェーン・ノーバル(#12)のリプレイスで
NSR500Vで次回フランスGPに出場するようです。
ロン・ハスラムは引退したのではなく、今年もイギリスのスーパーストック選手権に
ホンダ・ファイヤーブレードで参戦しているそうです。
ロンは43歳だそうですが、ルッキといい、皆元気です。
ルマン・サーキットでまたあのロケットスタートが観れるでしょうか?
楽しみです。
それにしても親子でWGP参戦っていうのも前例が無いのでは無いでしょうか?


00/05/01
WSBK SUGOのリザルトに名前の無かった伊藤真一選手ですが、
TEAM CABINのHPによると、28日、29日の予選両日で転倒し、
右手を負傷し、決勝をキャンセルしたとのことです。
予選2日目も足を引きずりながら12位の成績だったのですが、残念です。
次回の筑波には元気に出場して欲しいものです。