2000−2001 ストーブリーグ情報 

01/02/16
ヤマハOW-M1
ヤマハの2002年4ストロークGPマシンは「OW-M1」とネーミングされ、ヤマハお得意のインライン4気筒+5バルブエンジン、車体は現YZR500のノウハウを継承。エンジンはYZF-R7より小型軽量。去年末にビアッジとチェカによってテストされたとの事。


01/02/15
ドゥカティ2002年GP参戦へ
イタリアのメーカー、ドゥカティは2002年からの4ストレギュレーションにあわせ、GPへ参戦する模様。
正式発表は今春予定。
日本メーカーvsイタリアメーカーになりそうな4ストGP。どんどん他のメーカーも出てきて欲しいです。


01/01/30
RC211V ホンダ4ストロークGP用エンジン発表

その名もRC211V。ホンダが29日に発表した2002年GP4スト化向けのV型5気筒エンジンです。RC211Vはエンジン名ではなく、このエンジンを搭載したマシン名ということ。前方3気筒、後方2気筒。PGM−FIとの組み合わせ。最低重量145kgならば4気筒より5気筒を選んだホンダ。楕円ピストンではなく、オーソドックスな円筒ピストン。ホンダの熟成と他メーカーの今後の動向に注目です。
また、2001年ホンダ2輪参戦計画も発表されたが、1961年から497勝を挙げており、今年に500勝を挙げるものと思われます。


01/01/23
祝!HP開設1周年
やっとと言うか、もう1周年です。
1周年を待ってた訳でもないのですが、掲示板を復活させました。また、何でも書き込んで下さいね。
本来の過去レースデータの更新がなかなか思うように進みません。オフシーズンが絶好機なのですが・・・
これからもがんばって更新していきますのでよろしくお願いします。
takoyaki@管理人


01/01/22
WSBK・WSSのエントリーリスト発表
FIMは1月19日にWSBK・WSSのエントリーリストを発表した。
日本人選手は以下の通り。
WSBK
bT 柳川 明 Kawasaki Racing Team (Kawasaki)
bW 岡田忠之 Castrol Honda (Honda)
bP9 井筒仁康 Kawasaki Racing Team (Kawasaki)
WSS
bR7 藤原克昭 Team Suzuki Alstare Corona Extra (Suzuki)

全日本チャンピオン井筒がエントリーリストに挙がっています。全日本タイトル防衛とWSBKに7戦スポット参戦すると報じられてきましたが、スポット参戦では無く、6戦欠場のフルエントリー(?)でしょう。その6戦は全日本と日程の重なるR5イタリア、R6イギリス、R8サンマリノ、R9アメリカ、R11ドイツと鈴鹿8耐の1週間前のR10ヨーロッパと思われます。WSBKタイトルは狙えないとしても、全日本タイトル防衛して2002年に晴れてフル参戦の下準備には十分な参戦になるはずです。フル参戦組以上にタフなシーズンになる井筒選手に今年も注目です。2002年はもしかして4ストWGPかも・・・。

外人勢ではスズキにStephane Chambonが藤原克昭の替わりにWSBKへステップアップ。彼は1999年WSSチャンピオンだ。
WGP500のシートをなくしたRegis Laconiはアプリリア・ワークスでTroy Corserのチームメイトとして2001年を過ごす。
2000年WGP500で全戦ポイントゲットしているラコーニ(全戦ポイントゲットはロバーツとラコーニだけ)なのでステディな走りと一発の速さで期待したい一人だ。

Ralf Waldmannの名前はWSBKに見付けられませんでした。やはり4輪へ転向か?


01/01/21
テック3チームの発表会
今年から500ccクラスにステップアップするテック3チームの発表会がモンテカルロで行われました。新しいスポンサー「ゴロワーズ(Gauloises)」カラーのつなぎを身にまとった中野真矢とオリビエ・ジャック。


ヤマハとホンダからは今年のレース体制がそれぞれ発表になっています。詳細はそれぞれのHPへどうぞ。

ヤマハ・・・ http://www.yamaha-motor.co.jp/race/news/2001roadrace.html

ホンダ・・・ http://www.honda.co.jp/news/2001/e010118.html

それから、当HPにもWGP2001暫定エントリーリストをアップしました。世界GPの2001から入ってください。


01/01/14
ブリヂストンタイヤ 伊藤真一、青木宣篤とテストライダー契約
ブリヂストンタイヤはWGP500参戦に向けてタイヤ開発の為、「カネモト・レーシング」にて伊藤真一と青木宣篤をテストライダーに起用することを契約発表した。今月18日からスペイン・ヘレスでテストを開始。開発に使用するマシンはNSR500。伊藤真一は、HRCとも「スーパーサブ」的な契約を結ぶことになるそうだ。
当然、開発が順調に進めば、実戦テストも期待される。今シーズンのスポット参戦を期待したい。先ずは鈴鹿でテストがてら・・・
WGPでの実戦を経験している2人の起用、日本のタイヤメーカーとしてはベストと言いえよう。ミシュラン、ダンロップと真っ向勝負が感じ取られる。
2002年4ストロークマシン化を見据えた開発がされることでしょう。


01/01/11
FIM暫定エントリーリスト発表
FIMは1月8日にWGPの3クラス暫定エントリーリストを発表した。
日本人選手は以下の通り。
125
bQ 宇井陽一 DERBI RACING (DERBI)
bS 東 雅雄 LIEGOIS COMPETITION (HONDA)
bT 上田 昇 TECHNICAL SPORTS RACING (TSR HONDA)
250
bW 松戸直樹 TVK MOTORSPORTS (YAMAHA)
bR1 原田哲也 MS APRILIA RACING (APRILIA)
bV4 加藤大治郎 AXO HONDA GRESINI (HONDA)
500
bU 阿部典史 ANTENA TRE YAMAHA D'ANTIN (YAMAHA)
bP1 宇川 徹 REPSOL-YSP HONDA TEAM (HONDA)
bP2 青木治親 ARIE MOLENAAR RACING (HONDA)
bS1 芳賀紀行 RED BULL YAMAHA WCM (YAMAHA)
bT6 中野真矢 GAULOISES YAMAHA TECH3 (YAMAHA)

特筆点は、500青木治親の復帰です。125時代にチャンピオンを獲ったチームへの返り咲きですが、マシンはV2−NSRになりそうです。

青木宣篤はRGVΓでのサテライトチーム参戦をうわさされたが、リストから外れた。代わってブリヂストンタイヤと契約し、伊藤真一と共に「ホンダ・カネモト」で開発に専念することになった模様。

125に「チーム・クルツ」から上江洲克次がヤマハTZでエントリーしていたが、今回のリストには載っていない。