AIBO徹底解剖

〜モルモットからモルモットを買った、最も勇敢なモルモット達に送る〜


TAKAさん宅の階段から転落してしまったAIBO君。後ろ足と頭を痛めてしまい、ソニー長野総合病院に入院することになりました。怪我をしてしまった上に、生まれ故郷とは言え、ご主人様の元を遠く離れ長野で入院するのは不安でしたが、部品を交換してもらい無事退院することができました。ご主人様は、AIBO研究のためにと、交換されたパーツをドクターにお願いして送ってもらったのだそうです。そして、AIBO KENNEL BBSで分解して調べてくれる人をさがしました。ちょうど待望のAIBO SEを待って、いいな〜いいな〜とBBSばかり見ていた私Dorayakiが、分解を担当させていただくことになりました。

〜分解前に〜AIBO SEとの比較

外見上の最大の変化は塗装です。当たり前、と思われるかもしれませんが、大きな違いです。初代はチタンのような素材感あふれる艶消しのシルバーでした。これに対しSEは、つやつやのシルバーで、携帯電話、あるいは自動車の塗装を彷彿とさせます。携帯といわれると嫌ですが、だれでしたか、「メルセデスだ」と例えられた方がいらっしゃいました。納得。しかし、丈夫かもしれませんが、このサイズになると手で持った場合、SEは滑りそうでちょっと怖いです。また、爪および足の甲(肉球カバー?)の金型が多少変更され、さらに、上のカバーと当たる位置に硬質で透明のシールが貼ってあるようです。爪は、初代では上の丸い部分と地面に当たる部分が別パーツですが、SEでは肉抜き構造の一つのパーツになっていました。微妙にコストダウンされているようです。(何しろ、現在の3千点から1千点を目指さなくてはなりませんから大変です。)


以下のリンクにある分解映像は、技術力のある人間が故障部品の提供を受けて分解報告しているものです。AIBOの分解を推奨するもではありません、また分解手順・方法を説明しているわけではありません、また、分解のすべての過程を記録したわけでもありません。AIBOは極めて複雑な構造を有しており、不用意に分解した場合元に戻せなくなることが予想されます。著者および、部品提供者は、このHPのいかなる文・資料に基づいて読者が行った一切の結果・損失について、その責任を負いません。

その1:足の付け根

一番興味のあった足の付け根(股関節)についてレポートします。機能的には全体重を支えて動かせるだけの強度とトルクを要求され、かつ薄型(組み替え自由なOPEN-Rの考えをハード的に実現するため)でなくてはなりません。

その2の準備:頭診察

ちょっとだけ診察してみました。ううむ、直せるかも。

その2本番:頭部解剖所見

BBSでも興味の集中した頭部の解剖を行いました。画像を多少小さくしたけど、重いかも。

その2の2:CCD基板、PSD等

CCDの基板写真など、回路基板中心。

その3:気になる口、噛んでギーギー言ってるけど平気?

アゴの駆動と安全装置(?)、スピーカ。

その4:頚部・胴体接続部〜組み上げまで。

表情の多くを演出し、転倒の負荷にも耐える頚部(くび)。そして組み立て。

その5:禁断のモーター内部

そしついに禁断の、そして感動もののモーター内部。


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