この絵に関する自爆解説
このおかたを知らない人はマンガ読みとしてはちょっと問題がある,かもしれない。コミックス総販売冊数が1億を超えた,我が国が世界に誇る漫画家,高橋留美子さんの名作「めぞん一刻」のヒロイン,音無響子さんです。ちなみに「めぞん一刻」は小学館のビッグコミックスピリッツ創刊時から足かけ8年間連載されていた,高橋さんとしてはおそらく最初の長編ストーリー漫画でもあります。
高校を卒業してすぐに結婚し,そのわずか半年後に愛する夫を亡くし若き未亡人となった響子さんが,義父が持っている下宿屋「一刻館」の管理人となったときから物語は始まります。
何をやっても一歩出遅れてしまう浪人生,五代裕作(5号室)いつも透け透け寝間着姿でアパート内をカッポする大胆なおねーさま六本木朱美(6号室),職業不明出身不明の謎だらけの中年男四谷(4号室),朝昼晩と酒無しではいられない宴会大好き主婦,一ノ瀬のおばはん(1号室)と色とりどりの一刻館の住人たちとの共同生活の中で,いつしか響子さんは五代とその恋敵三鷹(白く輝く歯を強力な武器とするテニスコーチ)とのあいまいかつ抜き差しならぬ三角関係に陥ります。
さらに五代のガールフレンド七尾こずえ,教育実習先の女子高で五代に強力なアタックをかけてきた現役女子高生の八神いぶき,そして三鷹のお見合い相手の九条明日菜を加え,もつれにもつれる男女関係の中,五代と響子さんの仲はトラブルの連続……。はたして五代の一途な想いは,響子さんの揺れ動くハートに届くのか……?
この優柔不断で不器用な男女の愛の行方は小学館文庫「めぞん一刻1〜10」でごらんになってください。
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